2019年1月28日月曜日

敬愛するレビュアーさんとオフ会③ 二人が共通に愛する船橋の名酒場「一平」で、じっくり腰を据えて


立石から京成線で船橋へ。
二人とも帰る方向が一緒なのも、しろくまさんと仲良くなった一つの理由です。
船橋と言えば、もちろん大衆酒場一平


今でこそ老若男女に愛される大人気のこの店も、かつては苦しい時代もあったそうです。
そんな酒場を変わらずに贔屓し続け、その店の良い点や、お作法などをわかりやすく綴ったレビューに惹かれて、私がこの店の暖簾を潜ったのはかれこれ10年前。
しかし、彼は20年以上のお付き合いですから、大したもの。
実は、この店の食べログ初投稿者はしろくまさんなのです。
私のように毎日あちこちの居酒屋に浮気する、腰の落ち着かないエセ酒場愛好家とは格が違います。


そんな事を思い出しながら、暖簾越しに中の様子を窺うと、なんと「鍋前」の特等席が空いてます。
今日は一軒目からずっと運が良い。
コの字カウンターの狭い通路を奥に進み、腰を据えて飲み直し。


ここでは、「ボール」と呼ばれるプレーン酎ハイ


今日三度目の乾杯です。


もちろんここでは、私がオーダーするのもおこがましいので、彼にお任せします。
「刻んだお新香」はいかにも通の裏メニュー。


名物のマグロ脳天刺身と、しめ鯖を一盛りで。


「黄身納豆葉っぱ入れて」とは、漬け物の葉っぱが入った、これまた裏技。
なんだか頼み方が、今日一軒目の宇ち多”のようです。


納豆も卵も大好物の私に気遣っての、ナイスオーダーに感謝。


ネギと刻んだ菜っ葉の食感が実にいい感じ。
今度、一人で来た時にも頼んでみましょう。


にんにく揚げは丸ごとのにんにくですが、一人ではちょっと多いので、私も久しぶりに食べます。


私はアルコールの度数を上げ、芋焼酎の鉄幹ロックで。


オーダーを受けてから煮込みの汁に入れるはんぺん煮


生のり酢締め自家製イカ塩辛と素晴らしいチョイスが続きます。


ここでも彼との酒場談義が尽きません。
宇ち多”もそうですが、一平の歴史にも実に詳しく、その知識の深さは、お店に対する愛ゆえ、というのがひしひしと伝わってきます。
頼んでおいたちくわぶの煮込みも出来上がり、煮込みの汁を吸って良い塩梅。


同じく煮込みですが、なんとウインナー煮込みとは初めてです。
常連面をしていた自分が恥ずかしい限り。


「ご案内したいバーがあるんです」
という誘いに応じ、四軒目に向かうべく、我々は再び京成線の車中の人となります。




関連ランキング:居酒屋 | 京成船橋駅船橋駅大神宮下駅

 
夜総合点★★★☆☆ 3.6

0 件のコメント: