【汐留メディアタワーで開業当初から唯一残るそば処「千歳庵」で昔懐かしい「蕎麦屋のラーメン」】

 

今夜は宴会なのでランチは軽めにしたいところ。

同僚たちとのランチを自分の都合で「蕎麦」に限定し、汐留の共同通信ビルに向かいます。

ランチのセットメニューが豊富なそば処「千歳庵」。
かつてこのビルには私が贔屓にしていた「迷」中華「上海餐室」や、ライス、キャベツお代わり自由のサラリーマンの味方「カツレツラート」など、Ｂ級グルメの私がお気に入りの店が入っていましたが、全ていなくなってしまい。「千歳庵」が「最後の一葉」となっています。

店内真ん中の大きなカウンターテーブルに腰かけ、メニューを眺めます。

せいろを食べるつもりでしたが、方針を変更し以前から気になっていた未食のラーメンを食べてみることにしました。

程なく出てきたラーメンは、ナルトとワカメのトッピングが実に懐かしい昭和ノスタルジーなビジュアルです。

メンマもジャンボサイズのカットが食欲をそそります。

まずはスープをひと口。

鶏ガラベースのシンプルながらも素朴な旨味のあるスープ。

麺は細麺ストレート。

少しパンチが足りないので胡椒を振って味変。

チャーシューやメンマなどのトッピングのクオリティもまずまず。

頼んでおいて言うのも変ですが、想像していたよりも美味しく、いい意味で期待外れのラーメン。

もちろん、昨今の複雑なスープや特製麺とは比べるべくもありませんが、なんだかホッコリするランチでした。

千歳庵

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千歳庵 （そば（蕎麦） / 汐留駅、新橋駅、築地市場駅）
昼総合点★★★☆☆ 3.3