なんとなく落ち着かないことが多い一週間でちょっと疲れました。
今日も残業となり、職場を出たのは19時過ぎ。
「どこかで一杯飲んで帰ろうか」
と思いながら、冷たい雨が降る中、ブラブラと新橋駅へ。
駅に向かう道すがら、以前から気になっていた店の看板が目に止まりました。
焼鳥の鳥助。
3,300円のおまかせコースのみ。
カウンター席に案内されました。
まだお客さんは疎らでしたが、この後30分ほどして満席になりました。
目の前は焼台です。
コース以外はこれだけというシンプルなメニュー。
サッポロ生は好きなブランド。
アルコールが身体に染み渡り、一週間の疲れがじんわりと溶けていきます。
おまかせは10本。
最初はささみ。
お皿に一枚ずつ順々に供されるスタイル。
生わさびがのっています。
レバ。
砂ぎも。
全体的に塩の焼き物は味が強めです。
生ビールをもう一杯お代わり。
瓶ビールが赤星だと後で知り、そっちでも良かったなとちょっと後悔。
ねぎま。
これは、ねぎを肉で包むようにして串に刺したもので、ひと手間かかる仕込みです。
見た目も味もユニークで面白い。
つくね。
荒く叩いた挽き肉には軟骨も入っているのでしょうか。
コリコリとした食感が美味。
ここでお口直しのうずらの卵入り大根おろしが出てきました。
ぎんなん。
皮。
少し身もついていて、カリッとしていながらもジューシーな肉の旨味も感じられます。
もう一杯。
焼酎を飲むことにします。
宮崎の芋焼酎てげてげをロックで。
もも肉。
ここまでで9本。
コースについてくる締めの鳥スープ。
ほっこりする味。
最後の一本は手羽。
食べ応えのある締め。
コースのみというお店で、どちらかというと接待に向きそうです。
一人酒の私にはちょっと合わなかったかもしれません。
しかし「虎穴に入らずんば虎子を得ず」という座右の銘通り、外からではお店のことはわかりません。
ランチの質が高そうだと判断したので、今度は昼に来てみます。
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