一昨日から三度目の夜となるメンバーもいる総勢10名が、天四の中華料理東海園に集合です。
つい最近全面リニューアルして息子さんに代を譲ったこの店は、私も何度か食べに来たことがある天神橋筋商店街の町中華。
酒好き、話し好きの南森町の面々が日曜日にも関わらず集まるのは、私を囲んで旧交を温めたいという気持ちだけではなく、単に飲んで騒ぎたいからでもあるのでしょう(笑)。
とりあえず乾杯。
一名遅れて参加なので、9名で。
マスターが見繕ってオーダーしてくれました。
メニューもすっかり綺麗になって、内装も変わり、町中華とは呼べない雰囲気。
物珍しさもあってか、地元天満のお客さんで満席です。
まずは前菜から。
バンバンジー。
ピータン豆腐。
よだれ鶏。
テーブルの上は一気に賑やかになり、会話も弾みます。
名物の羽根付き餃子や玉子春巻も続々到着。
これは美味しそうです。
カリッときつね色に焼けた餃子は、モチっとした皮とジューシーな餡で、つい食べ過ぎてしまいます。
難波一芳亭を思い起こさせる、玉子焼きの薄皮で包んだ春巻も実に旨い。
瓶ビールから角ハイボールに切り替えます。
今度は炒め物が出てきました。
空芯菜炒め。
酢豚。
海老のチリソース。
そこへ、遅れて参加のAさんが到着し、改めて乾杯。
このメンバーは、何回乾杯しても楽しい。
私が大好きな塩ダレのかに玉あんかけが出てきました。
関東ではかに玉や天津飯は、甘酢餡かけやケチャップ味。
食文化の地域多様性に異議を唱えないモットーですが、大阪育ちの私にとって、これだけは塩ダレ以外は許せない料理です。
久々の旨いかに玉に、感動を覚えます。
更に料理は途切れずに出てきます。
豚肉とピーマンの細切り炒め。
麻婆豆腐。
ピリ辛で旨い。
締めは五目あんかけ焼きそばと焼めし。
焼きそばは極太麺です。
焼めし、という大阪らしい単語も久しぶりに耳にしました。
帰任以来、チャーハンという単語に戻っていたからです。
お腹は膨れましたが、まだ飲み足りません。
最後はプレーン酎ハイでさっぱりと仕上げ。
料理はどれも美味しく、お会計もお安くて、やっぱり天満は大阪屈指の食い倒れの町だと再認識。
すっかり盛り上がったメンバーは、当然明日が月曜日などお構いなく二次会の気分。
私が次の店を仕切ることにして、日曜日でもやっている、あるお店に電話を入れました。
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