今日は絶対にここに来ようと先週から決めていました。
長かった「緊急事態宣言」も9月末で解除され、飲食店は時短ながらも再開。
もちろん早速にでも「宇ち入り」したい気分でしたが、再開直後は相当混んでいるだろうと踏んで、少し間を開けました。
出社日の今日、仕事を早めに切り上げて 17時に京成立石駅に降り立ちました。
再開発工事で変貌しつつある北口とは反対側。
商店街の奥に行列が見えますが、さほどではありません。
あまりに久しぶりで、なんだか懐かしささえ感じる「宇ち多”」の看板。
並びは5、6人でした。
感染対策も当初からしっかりやっているお店ですから、お客さん同士の距離が近いとはいえ不安ではありません。
換気はもちろんですが、おしゃべりの度が過ぎると厳しい「仕切り」が入るからです。
5分と待たずに入店。
ネタはレバ、シロ、ガツ、アブラの4種類と限られていますが、ボイルもあるようですから、緊急事態宣言明け、しかも17時とあれば上出来です。スタートはガツ生とレバボイル、そして煮込みアブラ多いとこ。
立石に来ると、必ず寄るのが商店街の鈴屋食品。
妻のリクエストで甘塩紅サケの切り身を購入。
もちろんアルコールは梅割りです。
目の前に並んだモツの風景に、思わず感動。
平和な日常が戻りつつあることに感謝します。
煮込みは七味をたっぷり振って頂きます。
得も言われぬ風味と、多めのアブラの濃厚さが堪りません。
ボイルも、モツ本来のネタの旨味を活かした絶妙の加減。
梅割りのお皿に零れた焼酎は、もちろん余さずグラスに戻します。
符牒のような注文の声が飛び交う店内。
そんな活気が一人酒のBGMにもなる、久しぶりの宇ち多”です。
お新香ショウガのっけてお酢。
今日は大根しか残っていませんでした。
焼き物に移ります。
ネタは4種類ですから、組み立てが肝心。
まずはアブラ少ないとこ素焼きお酢から。
ここに、残しておいたボイルのお酢も合体。
旨味を増幅させる作戦です。
梅割りの二杯目は甘めで。
次はレバたれ。
絶妙なレア加減。
昔は「うんと若焼き」なんていう頼み方もできました。
梅割りは三杯目。
辛めでキリっと締めるのがルーティン。
焼きの締めは、これまたルーティンのシロたれよく焼きで決まり。
今日もついつい食べ過ぎました。
次回いつ来れるか、と思うと欲張ってしまいます。
お会計は1,800円。
1時間弱の滞在で、お店を後にします。
今日は月曜日なので、蘭州はお休み。
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