新装オープンなったばかりのエキマルシェ新大阪をリサーチしようと、新幹線の時間よりも早めに新大阪駅へやって来ました。
エキマルシェとはJR西日本グループが駅ナカで開発するショッピングとフードの複合施設のブランド名で、私が転勤後に大阪駅にも出来て、時々利用しています。
今回は新幹線の駅がある大阪の玄関口とも言える新大阪駅に新装オープンです。
駅の構内らしく、サクッと飲んだり食べたり出来る店が充実しています。
人気のラーメンチェーン、どうとんぼり神座(かむくら)。
ビアパブのヴィア ビア オオサカ。
前評判の高いジム ビーム バー。
空港のラウンジのようでもあります。
日本が世界に誇る鉄道ですが、そのターミナルも、もっとオシャレであって欲しいと元鉄ちゃんの私としては思います。
東京都内の駅は山手線を中心に日々進化していますが、大阪も負けていてはいけません。
グリコの出来立てのオリジナルお菓子が食べられるぐりこ・や Kitchen。
東京では成功していますが、地元大阪で遅ればせながらの登場です。
たこやきのくくるハナタコ。
定番だけあって賑わっています。
オムライスの名店北極星も出店。
これも食べてみたいところ。
大阪のお土産といえば、これ。
551蓬莱です。
改装前の店と広さはあまり変わらないようです。
同じお姉さんが売り子で働いていました。
チルドを購入します。
その方が匂いが車内に充満しないで済むから迷惑防止の意味も込めて。
豚まん3パックとシュウマイ1パック。
これが結構重いのです。
551蓬莱で無事お土産を購入。
新幹線の発車までまだ1時間弱あります。
家を早めに出たお陰で余裕の行動です。
狙っていたランチは堪能できる時間がありそうです。
今日のターゲットは松葉総本店 エキマルシェ新大阪店。
新梅田食道街に本店があり、阪神百貨店そばの地下通路の立ち食い店も有名な松葉総本店の出店です。
なかなかの繁盛ぶり。
空いているスペースに身体を潜り込ませます。
キャリーバッグやお土産、コートは足元へ。
他のお客さんに迷惑にならないように。
目の前には山積みの串かつ。
このお店はまとまって同じネタを見越しで揚げていきます。
タイミングが合えば揚げ立てですが、そうでないものは
「温めて」
といえば二度揚げしてくれます。
昨今の串かつ屋はオンデマンドが当たり前の中、戦後の闇市の流れを組むスタイルが残っている店。
ある意味貴重とも言えます。
手元には生キャベツと二度漬けお断りのソースが置いてあります。
すっかり見慣れた光景です。
メニュー。
何を置いても生ビール。
まずは名物の若どりと定番の牛串から。
ソースに浸けて頂きます。
この店は厚手の衣。
個人的には薄い方が好みです。
青唐。
キスとうずら。
勢いがついてきました。
角ハイボールをお代わり。
再度牛串を。
どうやってこんなに薄く切れるのか、と関心します。
この薄い肉に厚い衣を付けて油で揚げれば、戦後の混乱期の人々のお腹を満たすには十分だったのでしょう。
そもそも揚げ物は、何を揚げても旨いのです。
そんな歴史的考察を、この2015年に新装なったエキマルシェ新大阪でしている私も相当な歴史的遺物。
もう少し頂きましょう。
しいたけ。
厨房では次々と分厚い衣に包まれたアメリカンドッグのような串かつが生産されています。
山盛のれんこんが揚がりました。
これを〆にしましょう。
ちょっと食べ過ぎたかな。
車中で二次会。
もちろんアテはタマゴロウ。
余裕でホームに。
3月に入ってだいぶ暖かくなりました。
ホームでもあまり寒さを感じなくなりました。
いつもの宴会セット。
最近は自宅でも作るようになった味付け茹で卵ですが、やはりプロの味は格別。
名古屋に着く前に眠りに落ちました。
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