2025年3月4日火曜日

新橋屈指のお魚ランチ「活魚料理ととや」もまた値上げ。魚の切り身も小さくなって残念。。。

 

気が付けば昨年4月以来ほぼ一年ぶりの訪問となる「活魚料理ととや」
お気に入りの店ですが、ずっと忙しくて昼休みがきちんと取れないので、行列の人気店は足が遠のいていました。


13時過ぎだったのでピークは過ぎていましたが、空席があるのは意外でした。
店の外に貼られているメニューは、暗記しているくらいですが、今日はこの店の人気メニュー、ぎんだら西京焼にします。


ご飯と味噌汁はコロナ禍以降、接触機会を減らすため、おかわりをやめて、注文の時にあらかじめ量を告げるシステムに変わりました。
更に今回、特盛は、お米の価格高騰の為なしになっていました。


それよりもショックだったのはランチの価格が100円アップの1,300円になっていた事です。
長きにわたり税込み1,000円だったランチもじわじわと値上がりし、とうとう1,300円になってしまいました。
新橋サラリーマンの懐には痛い値上げ。


待たずにカウンター席に案内されます。
お盆にのった茶碗蒸しと小鉢類が既にセットされています。


長年変わらない顔ぶれにホッとします。


煮魚と違って、焼き魚は出てくるまでしばらく待ちます。
焼き置きしない割烹の矜持ですが、出てきたぎんだら西京焼は、随分と切り身が小さくなっていました。
こんなところにも密かな値上げが織り込まれていて、残念。


ご飯は普通盛りを頼みました。


味噌汁は大盛。


お盆の上に役者が勢ぞろいしました。


まずは新橋屈指の美味しい味噌汁から。
味噌汁マニアの私としては、お代わりで丸々二杯飲みたいほど美味しい。


続いて、割烹の矜持を感じる茶碗蒸し。
ランチタイムに手間のかかる茶碗蒸しを、しかもアツアツで出す姿勢が変わらないのは、値上げも許してしまいたくなります。


今日の小鉢は豆腐とシメジの餡掛け風煮物。
日によって違いますが、数種類で回しているので、必ず食べたものに出会います。


ぎんだら西京焼を頂きます。
もちろんオン・ザ・ライス。
切り身は小さくなりましたが、お味は変わらず実に美味。


やはり昔から変わらない漬け物や佃煮もオン・ザ・ライスで。


ぎんだら西京焼は切り身が小さくなった分、しっかりと味わって、ゆっくり食べ進みます。


遅い時間に来たせいもありましたが、13時過ぎでこれだけ閑散としている「ととや」は初めてです。
やはり値上げの影響かもしれません。
味とサービスが変わらないのが、せめてもの救い。
それにしても、大将、急に老け込んだ感じがしました。

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昼総合点★★★☆☆ 3.5

2025年3月3日月曜日

船橋飲みの仕上げはJR船橋駅前の十割そば「車や」で、存外旨いもりそばを手繰る

 

増やまで気持ち良く飲んだ帰り。
まだ小腹が空いていたので、JR船橋南口駅前の十割そば「車や」でもりそばを手繰ることにします。


富士そば的なロケーションと外観ですが、十割そばや生冷麦を推しメニューに据えていたのが気になっていたのです。


入口脇の券売機で食券を購入。
タッチパネル式なのでキャッシュレス対応かと思いましたが、残念ながら現金オンリーでした。


もりそばを購入します。
420円という値段は立ち食いそばと大差ありません。


購入した食券を持って、奥のカウンターで手渡します。
鰻の寝床のような細長いお店です。
厨房の店員さんは、もちろんアジア系外国人のみ。
片言の日本語で出来るまで待つように言われます。


すぐに出来上がりって、お盆ごと引取り、カウンター席に座ります。


やや幅広に切られた十割そば。
量は十分です。


薬味は白葱と山葵。


早速手繰ります。
富士そばも好きですが、明らかに違う艶と腰。


つゆに潜らせて啜ります。
つゆは甘めでした。


酔った後の締め蕎麦は、ずいぶん久しぶり。
冷たいもりそばは口の中がさっぱりして心地良い。


するりと平らげてお店を出ます。
月曜から飛ばしてしまいました。


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夜総合点★★★☆☆ 3.5

1ヶ月のボトルキープ期限ギリギリに滑り込んだ船橋の大衆酒場「増やま」。10周年記念のリストバンドを頂いたひな祭りの夜

 

今日はプチ残業。
軽く飲んで帰ろうとホームグラウンドの船橋で途中下車。
月曜日なので「寅屋 本町店」はお休み。
真っすぐ大衆酒場「増やま」に向かいます。
Googleマップで「通常に比べて混んでいません」と出るのは実に便利。
Google先生の言う通り、すんなり入店です。


ボトルが流れる期限は一か月。
月二回ペースだと、ちょうどギリギリな感じですが、固めの黒ホッピーが好きな私には、増やまの安いキンミヤボトルはありがたいのです。


ホワイトボードから自家製ポテトサラダブロッコリーをチョイス。


野菜を意識した私らしいヘルスコンシャスな立ち上がりです(笑)


一杯目からカチカチに作ったので、すぐにニューボトルを入れます。


マジックでボトルに名前を書きます。
日付をかいて、今日がひな祭りだと気が付きました。
娘がいない私には、どうもピンと来ない日です。
そういえば、先日もバレンタインデーにひとりでここに飲みに来ていた季節感の無い自分。


もう少しつまみます。
だいたいのメニューは食べたと思いますが、その中でも頼んだ記憶の無いものをピックアップ。


舞茸天ぷら煮こごりを頼みます。


紙カツも初めての気がします。


紙カツにソースをかけて頂きます。
衣が多めの食感は、串カツにも通じて美味しい。


煮こごりはプルプル。
私の好きなきのこが閉じ込められているのも嬉しい。


キンミヤはボトルだと、ついつい家と同じ濃さで作ってしまいます。
でも金曜日だからいいでしょう。


締めは、悩んだ末に目玉焼きにしました。


醤油を垂らして頂きます。


半熟の黄身に箸入れの儀。
絶妙な半熟加減が実にナイス。


たっぷりの油で白身の裏側がカリっと焼けているのも、たまご好きの私には好ましい。


お会計を済ませると、リストバンドをくれました。
ここ1号店が出来てから先日10周年を迎えた記念品だそうです。
オープンした時は私が大阪に転勤していた時だったので、初めて来たのは2017年9月。
それからでも8年が経っています。
一平から独立した増やまも、今や千葉の総武線沿線で確固たる地位を確立した人気チェーン店となりました。
大衆酒場好きのオジサンとしては、若い人がこうした形態のお店を気に入って通ってくれることは嬉しい限りです。
素晴らしい大衆酒場文化は、きっと引き継がれていくことでしょう。


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夜総合点★★★☆☆ 3.5