出張に合わせて週末は留守宅に。
同じ市内に住む会社のH先輩と地元飲みの約束をしました。
船橋の一平と迷ったのですが、赴任直前に何度も満員で振られてお別れの挨拶が出来なかった勝田台の角一にしました。
勝田台駅から一本入った裏通りのディープな飲み屋街。
その一角にある昭和居酒屋です。
人気店ですので17時の開店に合わせて待ち合わせ。
まだ明るいうちから一杯というのも休日の地元飲みならでは。
焼き台は表に面しています。
いい匂い〜。
年季の入った暖簾をくぐって店内へ。
油染みの板張り。
折りたたみの椅子。
コンクリの三和土。
舞台は完璧です。
素晴らしいラインナップと価格。
大阪ではなかなか無い豚のもつ焼きです。
突き出しはオクラの胡麻和え。
お母さんが入れてくれた生ビール。
泡がこぼれているのはご愛嬌。
まずはちょっとツマミを。
ポテサラとぬか漬け。
自家製ですのでお袋の味。
お椀に入って出てくる所がシュールです。
味の素がかかっているのが嬉しい。
まぐろの中落ち。
レバ刺しを頼んだところ間違えてタコ刺しが来ちゃいました。
もったいなからいただくことに。
これもご愛嬌。
私の大好きな飲み物ですが、すっかりご無沙汰です。
レバ刺しも到着。
ごま油と塩は自分で調合。
牛文化の大阪ではなかなか食べられない豚モツです。
さて、焼き物に進みます。
まずはレバたれ。
かしら塩。
この店はモツを丸ごと仕入れて注文の度におろして串を打つので旨さが違います。
お酒は三岳のロックに。
グラスがJINROなのもこれまたご愛嬌。
しかも破格。
魔王はなんと600円。
店内はいつの間にか満席。
ガテン系を中心にディープな面々で賑わっています。
リーマン風情は我々くらい。
赤カブのお新香。
ネギ焼き。
隣の人が頼んでいて美味しそうだったので厚揚げ焼きを注文。
シロをニンニクたれで。
この店自慢のタレです。
先日まで九州に転勤していたH先輩と、赴任暮らしの悲喜こもごもを共有。
結局私はホッピーを3杯、三岳のロックを3杯飲んでご機嫌。
徒歩で帰るH先輩と駅前で解散となりました。
勝田台駅は電車が出たばかり。
待ち時間が出来たので、エキナカの立ち食いそば屋にドロップイン。
生卵無料サービスデーというのでもちろんトッピング。
完璧なオヤジ飲みの一日をかけそばで見事に締めくくりました。