2025年8月23日土曜日

名古屋伏見の中国料理「香蘭園」はサラリーマンから有名人まで多くのファンを持つ町中華

 

今回の名古屋帰省の締めくくりの晩ご飯は、私の希望で伏見の町中華「香蘭園」
BS-TBSで見た名古屋グルメのローカル番組「デララバ」でこの店が取り上げられていたのを見て、今回是非とも訪れたいと思い、2週間前に予約の電話を入れました。
番組で言っていた通り、2週間後の今日しか予約が取れない人気店です。
予約した18時に訪問。
お店の前には予約の無い順番待ちの方が記名して並んでいます。


お義母さん、妻、次男、三男の5人。
奥の半個室に案内されます。


御園座やヒルトンホテルが近い事もあって、著名人が来ることも多いそうですが、サラリーマンや若者たちも皆平等の扱いを受ける町中華。


テレビでお勧めは確認済みですが、メニューを一通りチェック。


先にドリンクを頼みます。
妻がハンドルキーパーを買って出てくれたので、次男、三男、私は生ビールで乾杯です。


妻が食べたいと希望したイカ団子(700円)。
塩胡椒で頂きます。
プリプリとした食感とイカの風味がナイス。


お店の看板メニュー、ひと口サイズの焼餃子
高倉健がこよなく愛した、と言われています。
一皿400円を四皿頼みました。


ネギやキャベツではなく玉ねぎを使ってその甘みを引き出しているのがミソ。
カリっとした焦げ目と、小ぶりな割にミッシリと詰まった餡が美味しい。


これも妻がリクエストしたネギ頭(700円)。
白髪ネギとチャーシューのピリ辛仕立てですが、もやしも入っています。。
中村勘九郎が好きだそうですが、私はつい地元千葉のラーメン店「かいざん」のネギチャーシューを思い出してしまいました。


私はアルコールはホワイトホースハイボールにチェンジ。


ニラ炒め(750円)もお勧めの料理。
玉子、豚肉、もやしも入った豪華版ニラ玉です。
濃いめの味付けにアルコールも進みます。


糖酢排骨(トウスーパイカ)(1,200円)。
松井秀喜があっという間に四皿食べたという、揚げた排骨(スペアリブ)に黒酢餡をかけた料理です。


これも妻の希望で青椒肉絲(850円)。
間違いない定番ですが、こちらは味は控えめで、ピーマンのシャキシャキ感が際立つ一品です。


餃子が美味しかったので、水餃子(400円)と揚餃子(500円)も発注。


アルコールはよりハードリカーに。
中国酒にします。


紹興酒と書いていないところが謎ですが、二級酒的な味。
これはちょっとイマイチでした。


もう少し頼みます。
定番系から酢豚(1,000円)。
豚肉がたっぷりで、酸味も程よい。


そろそろ締め。
炭水化物のオンパレードです。
「デララバ」でもお勧めだった揚げ焼そば(650円)。
いわゆるかた焼きそばです。
揚げたそばに五目餡がかかっています。
割と濃い目の味付けなので、酢を垂らすと美味しい。


私の強い要望は天津飯(650円)。
関東ではケチャップベースの甘酢あんが主流で、関西の塩ベースのあんはなかなか食べることができません。
名古屋の天津飯は関西文化圏なので、どうしても食べたかったのです。


そして最後はラーメン(500円)。
シンプルな醤油ラーメンにはチャーシュー、もやし、青葱がのっています。
皆でひと口ずつ分けて、無事締めました。


随分飲んで食べた気がしましたが、お会計を済ませてみると15,890円。
一人3,000円でした。
また機会があれば、是非来てみたいお店です。


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香蘭園中華料理 / 伏見駅国際センター駅大須観音駅
夜総合点★★★☆☆ 3.5

2025年8月22日金曜日

御器所で人気だった「手打ちうどん うえだ」が瑞穂通に移転。オープン初週に運良く帰省で訪問が叶い、個性的なツルモチうどんを頂く

 

妻と三男が御器所にお店があった時に一度行って、とても美味しかったと言う「手打ちうどん うえだ」。
私も是非行ってみたいと楽しみにしていたお店ですが、立ち退きで突然の閉店となり、移転先が見つかるまで休業となってしまいました。
しかし、今回の帰省に合わせるかのように、瑞穂通に移転した新店が8月18日(月)にオープンするとお店のインスタ告知を発見。
連日名古屋グルメの我々は、なんとか21日(木)の夜19時過ぎに訪れると、なんと売切れ終了。
もう22日(金)の夜しかチャンスはありません。
予約が出来ないお店なのですが、昼のうちに夜の順番待ちの記名が出来ないかと電話して聞いてみると、お店に来てくださいとのこと。
そこで22日(金)の13時半頃にお店に行き、夜の記名帳のトップに名前を書くことができました。
しかし、条件があり、開店30分前の17時半には来て注文をして欲しいとの事。
茹でるのにかなり時間がかかるそうなのです。
というわけで、お店に17時半に到着しお店の前の椅子に座って待ち、メニューを隅から隅まで眺めて検討します。


ランチメニューはご飯の付いたお得な定食がありますが、我々は夜の部なので、これは頼むことはできません。


夜定食メニューも見つけました。
ランチメニューよりは少ないですが、お値段は一緒。
これは珍しいサービスです。


単品は温かいうどん、生じょうゆうどん、ぶっかけうどん。


釜揚げうどんやカレーうどん、ざるうどんやつけ麺まであり、かなり幅広いラインナップです。


天ぷらも単品で注文可能。


夏真っ盛りですが、なぜか冬季限定メニューまでありました。


開店10分前にお店の方が出てきて、我々の注文を告げます。
その時点で記名帳に書いている人は、順番に関係なく注文を聞き取られます。
18時に暖簾が掛けられた時点で、9組19人待ち。
17時半に来なくても15分まで十分でしたが、これも学習。
もしこの情報がお役に立てば幸いです。


当然ながら一番に案内されます。
カウンター席は二席しかないので、4名の我々は記名帳に「どちらでもよい」と書く意味は無かったことがわかります。


入店して5分。
次々と我々の注文したうどんが出て来ます。
妻が注文した釜揚げうどん


単品でちく玉天も。


私はちく玉生じょうゆ(冷)


三男はちく玉ぶっかけ(冷)


次男はかけうどん、とり天にご飯が付いたとり天定食です。


とり天も単品で、シェアすることにします。


一気にテーブルの上が賑やかになりました。


早速うどんを引き上げて頂きます。
確かに妻や三男が言っていたように、讃岐のようで讃岐ではない、極めてオリジナルなうどん。
讃岐のような歯応えはなく、ツルモチとしています。
表面は弾力があって、むしろ柔らかいとさえ言えますが、噛むと中心は押し返す固さがあります。
うどん好きの私ですが、こんな食感のうどんは初めてです。


揚げ立てのとり天も分けてもらいました。
柔らかくジューシー。


たまご天に箸を入れます。
中からトロリと半熟の黄身が流出します。


この黄身をうどんに絡め、時折生じょうゆを垂らしながら食べ進みます。


思ったよりも量があり、最後は腹パンになりました。


茹で時間がかかるので、一回転目に入れた人も、我々が食べ終わった時にまだうどんが出てきていない人もいました。
念願の「うえだ」のうどんを食べられて満足の我々。
お店を出ると、順番待ちの行列が出来ていました。

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夜総合点★★★☆☆ 3.5