2018年5月11日金曜日

楽しかった台湾旅行を思い出す、新橋「台湾麺線」でランチの臭豆腐セット

新橋の本社で会議の帰りのレイトランチ。
普段なかなか来れない浜松町寄りのお店で食べることにしました。
新橋5丁目の台湾麺線


本場台湾の麺線が食べられると評判のお店ですが、私は初訪問。


台湾では屋台や店先で供されることが多い麺線ですが、ここは立派なお店。


奥の席に案内されました。
間口のわりに奥が深くて、意外と広いお店です。


インテリアは、なんとなく台湾を意識。


ランチメニュー。
「今日は、もう魯肉飯(ルーローハン)が終わってしまったんです」
と女性店員から。
もう14時近い時間ですから、仕方ありません。
もっとも、私はこの店に臭豆腐(しゅうどうふ)があることの方が興味があり、それ狙いで来たのです。


臭豆腐セットを頼みます。
期間限定、となっていますが、いつまでなのでしょう。


ドリンクメニューも充実していて、台湾旅行の時に飲んだり、見かけたりしたものがラインナップされています。


愛玉などもあって、台湾によくあるスイーツ喫茶のお店も兼ねたコンセプトのようです。


夜はリーズナブルな宴会のメニューもあります。


あまりの大きさに台湾の屋台では手を伸ばせなかった鶏排(フライドチキン)もあるのが気になります。


少し待ちましたが、まず台湾麺線が出てきました。
パクチートッピング


豚もつが上にのっています。
これも私が麺線を好きな理由のひとつ。


魯肉タレで煮込んだ台湾式煮玉子もトッピングしました。


そこへ臭豆腐も到着。


台湾旅行で一番ハマった料理です。
久しぶりのご対面。
付け合わせはキャベツの酢漬け。


4年ぶりの懐かしい料理と、新橋で再開。


まずは麺線。
日本のそうめんを少し平べったくしたような細い麺を、温かいとろみのある出汁のスープで煮込んだ、台湾風の煮込みそうめんです。


煮崩れているので、こうやってレンゲで掬った方が食べやすいかもしれません。


とはいえ日本人なので、箸で啜りたいのが人情。


もつも柔らかく煮込まれていて、味も滲みて旨い。


あんなに臭い臭豆腐ですが、揚げるとその臭みが消えて、旨味だけが残るのが不思議。


本来、台湾では麺線はおやつのような感覚で食べられるもの。
ランチでこのボリューム、というのは極めて日本的にモディファイしたビジネスモデルと言えるでしょう。


お腹いっぱいになりました。


台湾に行ったのは、大阪単身赴任中の2014年の8月。
気ままな一人旅でしたが、朝から晩まで屋台やローカルフードなど、B級グルメを食べ歩いた楽しい思い出が蘇りました。




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昼総合点★★★☆☆ 3.5

2018年5月10日木曜日

晩ご飯は軽く麺を啜りたい気分。日本橋「たいめいけん らーめんコーナー」で昔懐かしいラーメンに煮玉子トッピング

今日は軽く麺を啜って帰りたい気分。
茅場町の立ち食い蕎麦たかねに向かいましたが、なんと今日に限って19時から営業の貼り紙。
30分も待てないので、蕎麦からラーメンに方針を変更してたいめいけん らーめんコーナーへ。
老舗洋食店の厨房の横にへばりつくような激狭のスペースです。


随分久しぶりの訪問。
先客が4人で、前のお客さんが出てくるまで外で数分待ちました。


猛烈に狭いカウンターだけの、まさに「コーナー」。
定番のシンプルなラーメンにしましょう。


先に食券を購入します。


狭い店内の端に置いてある、小さな券売機。


煮玉子のトッピングも欠かせません。


お冷を飲みながらウェイティング。
活気のある老舗洋食屋の厨房が見えるのが楽しい。


ほどなく出てきました。
美しいビジュアル。


ラーメン 煮玉子トッピング


まずはスープを一口。
シンプルな醤油味ながらも、クリアで深みがあります。


卓上の大きな白胡椒を振ります。


さっそく啜りましょう。


鹹水の風味を感じる細めの縮れ麺。
緩やかなウェーブが、スープをうまく引き上げてくれます。


チャーシューが赤いところが、本格中華っぽくもあります。


メンマはしっかりと太めのもの。


煮玉子も醤油とは異なる赤みを感じますが、これにも食紅を入れているのでしょうか。


今日は大盛がイケるかな、と思いましたが、食べ終わってみれば普通盛りでちょうど。


美味しいスープですが、飲み干しは我慢。


日本蕎麦からラーメンと、方針は変わりましたが、立ち食いで軽く啜るというコンセプトは維持できた晩ご飯。
今週は季節外れに冷え込みが続きますが、身体の芯から温まりました。




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今日は朝から辛いものが食べたい気分。虎ノ門の四川料理「天然居」で日替わりのマーラ肉豆腐丼とミニ担々麺セット

今日は朝から辛いものが食べたい気分でした。
同僚たちを誘って4人で、四川料理天然居へ。


皆は汁なし担々麺を頼みました。
もちろんそれも美味しいのですが、私はここの日替わり定食が好き。
今日はマーラ肉豆腐丼とミニ担々麺セットを注文しました。


デフォルトの薄いココナッツミルクとミニサラダに続いてランチセットが到着。


良い具合に辛そうな色のマーラ肉豆腐。


そしてミニ担々麺。


ご飯は少なくしてもらいました。
「ゴハンカエタカラ、オイシクナリマシタヨ」
といつもの男性店員さんに推されましたが、炭水化物は控えめに。


マーラ肉豆腐は、挽肉の下に豆腐が一丁隠れています。


もちろんオン・ザ・ライスで。


ミニ担々麺もしっかりと辛い。
ここは汁物の麺がイマイチなのだけが残念です。


もちろんラーメンもオン・ザ・ライス。
ラーメンライスは子供の頃からの習慣。


ついでにダブルオン・ザ・ライスでマーラ肉豆腐と担々麺。


後から追い掛けてくるじんわりとした辛さに、少し発汗。
今朝からの辛いものが食べたい気分は満たされました。
デザートの杏仁豆腐が私だけ無かったので、持ってきてもらいました。
珍しいことですが、それはご愛敬。


結局、ご飯が美味しくなっていたかどうかは、辛い物をぶっ掛けてしまったので不明。
同僚たちに聞くと「炊き加減が固かったです」との答え。
ならば、私の滲み滲みオン・ザ・ライスは正解でした。




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天然居四川料理 / 虎ノ門駅霞ケ関駅内幸町駅
 
昼総合点★★★☆☆ 3.5