2025年9月20日土曜日

船橋フェイスビル一階の「つけ麺一頂」で土曜日ランチ。味はさておき、従業員教育に甚だ疑問を感じた一杯

 

妻が実家に帰省したので、土曜日のランチはラー活。
私のラー活リストの船橋エリアにリストアップしている「つけ麺一頂」へ。


麺好きの私は、麺が旨いという評判が気になっていました。


ラーメンや中華そばもありますが、もちろんつけ麺一択です。


13時過ぎだったので、行列も無く入店。
入口脇の券売機で食券を購入します。
たまご好きの私は、味玉つけ麺にしました。


カウンターは変則のL字型。
私は中二階のように一段高くなった方のカウンターに案内されます。


カウンターの上には「一頂のこだわりと楽しみ方」が掲げられています。
初めての店なので、これを読みながらイメージトレーニング。


麺は浅草開化楼製。
期待が高まります。


店員は最近多いアジア人のみのオペレーション。
日本語もたどたどしく、カウンター越しに見える盛り付けも、新人なのか手際も悪く、決まったものをのせているだけで、美的センスがありません。
しかもトッピングの柚子をのせ忘れて、出す直前に先輩アジア人店員が慌てて横からのせる展開。
7、8分待って味玉つけ麺が出てきました。


つけ汁は濃厚なビジュアル。


つけ麺は極太の全粒粉入り。
トッピングは大判チャーシュー、味玉、海苔、そしてのせ忘れた柚子。


まずは麺を手繰ります。
大盛は控えました。


つけ汁に潜らせて啜ります。
煮干し豚骨ベースの濃厚スープ。
ピリ辛で魚粉のせいか魚介の風味が強く、ほのかな甘みもあります。
ただ、大勝軒的なドロリ系ではありません。


全粒粉入りの麺は、小麦の風味も感じられ、しっかりとした噛み応えと喉越しがナイス。
スープの絡みも良好です。


チャーシューは大判ですが、薄切り。
レアな仕上げです。


海苔とチャーシューはつけ汁に浸して、麺と共に頂きます。


味玉はかなりの味沁み。
ただ、盛り付けの裏側は到底お客に出して良いとは思えない、ひどい殻の剥き方でした。


この店の味玉の茹で加減のデフォルトがわかりませんが、期待値よりは固め。


麺は大盛にしなくて良かったと思える並200gの量でした。


最後はもちろんスープ割で締め。


なんだかんだ言って、完食完飲です。


食べログの評価は訪問日に3.5を超えていたのですが、従業員教育が全くできていないと感じました。
いつも思うのですが、外国人店員が悪いわけではなく、それは日本人店員でも同じこと。
ただ言葉や文化の違いがあるので、より丁寧な従業員教育が必要です。
私は、この店の従業員に対してではなく、雇いっぱなしで調理や接客の品質管理もしない経営者に腹が立ちました。

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昼総合点★★★☆☆ 3.2

2025年9月19日金曜日

船橋の名店「赤坂味一」の流れを汲みながら、より優しい味わいの煮干しラーメンの人気店「中華蕎麦きよし」。罪悪感よりも満足感が勝る禁断の締めラーメン

 

寅屋 本町店で残り少ないネタながらも旨いモツを堪能した私ですが、小腹が空いています。
はしご酒ではなく締めラーメンにしようと思い、路地裏を抜けて向かったのは「中華蕎麦 きよし」


船橋の煮干しラーメンの老舗にして名店の誉れ高い「赤坂味一」の次男が開いたお店。
「赤坂味一」の流れを汲みながらも、オリジナリティがあると評判のお店ですが、私は初訪問。
あちらは昼だけの営業ですが、こちらは夜も営業しているのがありがたい。


麺は地元の製麺所「山田食品」というのは味一と同じです。


SRY(SUSURUラーメンオブザイヤー)の2023年度煮干し部門受賞。
食べログでもこの日時点で3.6を超える高評価を得ています。


入口で食券を購入します。
赤坂味一はラーメン(煮干し)のみのシンプルなメニューですが、こちらは基本の中華蕎麦以外に味噌ピリ辛味噌ネギニラまぜそばがあります。


全部入りの特製中華蕎麦並盛のボタンをポチっと押します。


ちょうどお客さんが入れ替わったところで、すんなり入れましたが、その後お客さんが三々五々来店します。
夜の営業も賑わっているようです。


5分と待たずにラーメンが出てきました。
味一同様、他店の大盛並みの麺量です。
特製にしたので、チャーシュー増量、海苔、味玉入りの豪華版。
ナルトがなんとも懐かしく、可愛い。


まずはスープをひと口。
煮干しの風味をしっかりと感じる濃口醤油ベース。
どこか懐かしさと深みのある味わいですが、赤坂味一よりは煮干しや醤油の味に丸みを感じるマイルドな仕上がり。


山田食品の中太ストレート麺を啜ります。
優しい煮干し醤油ともナイスマリアージュ。


チャーシューはモモ肉。
昨今のバラ肉とは異なる固い肉質ですが、これもノスタルジックで良い。


メンマはしっかり味が染みています。


中華蕎麦らしい固めの味玉。
味一には無いトッピングなので、たまご好きの私は嬉しい。


並でも240gとボリューム満点の麺は、中盤にさしかかっても、まだ相当残っています。
ブラックペッパーを振って味変。


なんとか麺は寄り切りましたが、スープまでは手が回りませんでした。


懐かしく優しいラーメンは、締めにはピッタリ。
駅から少し離れますが、ちょっと足を延ばす価値のあるお店です。
帰る頃には、いつの間にか満席になっていました。

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中華蕎麦 きよしラーメン / 京成船橋駅船橋駅東海神駅
夜総合点★★★☆☆ 3.5

早退して駆けつけた船橋「寅屋 本町店」。ネタに限りはあったものの、久しぶりに会社帰りに堪能できた寅屋のモツに満足の夜

 

今日はフレックスで早上がり。
新橋から総武快速で船橋に駆け付け、寅屋 本町店に足早に向かいます。
18時にお店に到着。
まだ暖簾は出ていました。


店員さんにメニューを見せてもらいます。
やはりネタは限られていました。


まずは黒ホッピーでスタート。


三冷が実に旨い。
焦って来たので汗だくな身体を沁みる冷たさ。


レバボイルはゴマ油と塩で。


ナンチャーホネも売り切れで煮込みだけが残っていました。


ナンコツ刺しも頼んで、宴の始まりです。


ゆっくりと旨いモツを味わいながら、一日の疲れを癒したいところですが、焼き物が次々とソールドアウトになるので、早めに発注しなければならず、ちょっと焦ります。


好物のカシラは売り切れ。
ハラミを山葵醤油で頂きます。


カウンターには四皿並びました。
まだホッピーは半分しか飲んでいません。


少し食べ進んだところでナカをお代わり。
気持ちが前のめりなのか、一気に注いで泡を零してしまうという体たらく。


もう一品、テッポウタレを頼みます。


今日は天羽ハイボールではなく、梅割りで締め。


45分ちょっとのクイックな立ち飲みで今日はフィニッシュ。
ただ、お腹は空いているので、この後、禁断の締めラーメンに展開します。

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寅屋 船橋本町店立ち飲み / 京成船橋駅船橋駅大神宮下駅
夜総合点★★★★ 4.0