2022年9月24日土曜日

シルバーウィークに地元で二郎インスパイア系。 「らーめん松信 佐倉店」で「麺半分 ニンニク有り 背脂多め」

 

シルバーウィーク後半の中日も、あいにくの天気です。
お昼時に息子たちから
「松信行くけど、行かない?」
と声がかかりました。
「松信」とは地元で長く営業する二郎インスパイア系「らーめん松信」のこと。
私が初めて食べに来たのは、松信が市川からこの地に移転してきた2008年ですから、もう14年も経ちます。
八千代台に続き、なぜか遠く離れた志村坂上にも先月お店を出し、店舗を展開しています。
佐倉本店は、お店のツイッターによれば、昨年から店主が変わったそうですが、前の店主はオーナーに専念したのでしょうか。
そんなことを考えながらお店に向かいます。
12時半に到着。
狭いお店ですが、幸い待ちはありませんでした。


食券を購入します。
二郎系らしく、オーダーのシステムはシンプル。
麺の量チャーシュー野菜の増量で値段が変わります。
この店では「味噌ラーメン」50円増しで頼めます。


我々は麺半分150gにしました。
麺の量は少なくしても値段は同じ750円


カウンター6席だけのお店ですが、コロナ対策でアクリル板が設置され、5席に減っています。


新店長は奥さんと一緒にカウンターに入っています。
食券を奥さんに渡す時、アブラ少なめ味うすめが希望ならば、それを伝えます。
私はそのままのデフォルトにしました。
ラーメンが出来上がる直前に、もう一度奥さんから声がかかりますので、その時に「ニンニク有り、背アブラ多め、味普通」でお願いしました。


カウンター越しに丼が渡されます。
7月に新橋の「麺屋味方」に行って以来の二郎系、松信のラーメンとは5年ぶりのご対面です。


チャーシューは二枚。


ニンニクは生の刻みがドッサリ。


多めにしてもらった背脂は、野菜を覆い隠すようにドロリとかけられています。


まずはスープをひと口。


デフォルトの濃さですが、塩味の効いた醤油辛い味がアブラと混じり合って、やはり二郎系だと納得する味。
もっと二郎っぽいのが良ければ、味を濃い目にすると良いかもしれません。
私はこれくらいが丁度いい。


続いて、麺に取り掛かります。
野菜の下に埋もれている極太自家製麺を掘り起こします。


固くてボソボソとした食感が、二郎系らしさを引き立てます。
もちろん辛しょっぱいスープと背脂、ニンニクと麺が絡まって旨い。


背脂やニンニクは、チャーシューや野菜とも絡めて食べ進みます。


中盤にブラックペッパーを振って味変。


味が締まりました。
このまま一気に寄り切ります。


麺を半分にしたので、腹パンにならずに完食できました。
「野菜増し」にしても良かったな、と思いましたが「腹八分目」が肝要です。
スープはライスと一緒にラー茶にしたい感じですが、この年でそんなことをしてはいけません。
当店にライスが無くて良かったです。


14年前に初めて食べに来た時は、普通盛250gの野菜増しを食べていました。
若気の至りということでしょう。

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らーめん 松信ラーメン / 佐倉駅
昼総合点★★★☆☆ 3.4

2022年9月23日金曜日

地元に帰って駅前の新店中華「華膳屋」で仕上げ。晩酌セットと焼きそば 、チャーハン、羽根つき餃子


船橋の「寅屋 本町店」で祝日の昼酒を楽しんだ長男と私は、妻のお土産と晩ご飯もゲットして地元に戻ります。
三男が駅まで車で迎えに来てくれるので、彼に晩ご飯を食べさせるのと、我々の仕上げで駅前のラーメン「麺屋青山」に行こうと思いましたが、夜の部の開店までまだ30分もあります。
方針を変更し、1年ほど前に臼井駅前にオープンした中華料理店「華膳屋」にチャレンジすることにしました。
かつて「花島屋」という大衆的なお蕎麦屋さんがあった場所です。


晩酌セット1,180円もさることながら、食べ放題飲み放題で2,980円というのは驚きです。


そこそこお客さんが入っているのは見たことがあるので、ちょっと期待して暖簾をくぐります。


17時の開店と同時の一番乗りでしたが、その後すぐに、お客さんが二組入ってきました。
店内はかつてのお蕎麦屋さんの居抜きですので、あまり中華っぽくはありません。
町中華かと思っていたのですが、奥さんは中国人。
どうやら、中国人のご夫妻が切り盛りするガチ中華のようです。


私は一軒目でお腹は十分なので、1,180円晩酌セットにします。


アルコールと前菜、逸品から一つずつ料理を選べます。
その数23種類。
アルコールはホッピーを選び、料理は息子たちの好きなものを選ばせます。


ホッピーを持ってきてくれた奥さんは、まあまあ流暢な日本語を話します。
とても明るい接客が気持ちいい。
そして、ナカが多い!


長男の希望で前菜はクラゲ酢和え物、逸品は三男の希望で芝エビマヨ
そこそこボリュームがあるので、これで1,180円はお値打ちです。


ランチタイムのメニューを見てみると、13種類のラインナップが700円~980円という価格帯。


メインのメニューもリサーチしてみます。
どうやら日本人好みの幅広い中国料理を出すようです。
日本語に若干のゆらぎが感じられますが、それはご愛敬。


ナカをお代わりします。
ホッピーはナカが濃かったので、三杯はナカが必要な感じです。


私はお腹いっぱいですが、息子たちは晩ご飯。
長男は五目あんかけ焼きそば、三男は叉焼の醤油チャーハンを頼みました。
一人前がかなりのボリュームです。
味も町中華風でナイス。


やはり、ナカは三杯目に突入。


華膳屋手作り餃子というのが気になりました。
これも頼むことにします。


想像以上のサイズの羽根つき餃子が出てきました。


一つ一つが大きい5個の餃子が、更に大きな羽根でブリッジされています。


カリっときつね色に焼けた皮。


大きな餃子はもっちりとした厚い皮で覆われています。


その皮の中にはジューシーな肉汁溢れる餡が詰まっています。
気を付けないとヤケドしそうです。


いつの間にかお店はすっかり賑わっています。
お会計は4,000円ちょうどのセンベロ価格でした。

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華膳屋中華料理 / 京成臼井駅
夜総合点★★★☆☆ 3.3