2019年6月7日金曜日

梅雨入りで雨をよけられる店のランチが増えそうな予感。新橋駅前第一ビル「ビーフン東」で蟹玉汁ビーフン


とうとう梅雨入りしてしまいました。
本当に春が短くなってしまった気がします。
自転車が好きな私にとっては、ベストシーズンの春が少ないのは本当に残念。
しかも梅雨が明けたら突然暑くなるので、サイクリングも熱中症と背中合わせです。
梅雨になると考えなければいけないのは、ランチスポット。
外で並ぶような店はもっての外で、移動も極力濡れたくありません。
しかし、誰しも考えることは同じ。
今日思いついたのは新橋駅前ビル1号館二階「ビーフン東」
行列の人気店ですが、13時半のレイトランチですから、スムーズインです。


カウンター席に案内され、見るまでもなく暗記しているメニューを眺めます。
「しばらく、蟹玉食ってないな。今日は気温も低いし、汁にしよう」
蟹玉汁ビーフンを頼みました。
ダイエット中ですので、中華ちまきはもちろん、ビーフンの大盛も避けて普通盛り


すぐに出てくるのが嬉しい。


蟹玉の黄色が、実に食欲をそそります。


まずはスープをひと口。
シンプルなようでいて、深みと旨みを感じます。


ビーフンは固めの茹で加減がいい。


蟹玉に箸入れの儀。
中はフワトロの半熟加減がベリーナイス。


麵とも絡めながら、一気に啜ります。


久しぶりのビーフン東に満足したものの、汗が一気に噴き出してきました。
気温は高くないものの、湿度が高いので発汗したのでしょう。
いや、太っているから発汗したのかもしれません。
梅雨から夏へと、これから私の暑さと発汗との戦いが始まります。




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昼総合点★★★☆☆ 3.5

2019年6月6日木曜日

北千住のディープゾーンをはしご酒③ 大衆酒場の名店「千住の永見」で下町ハイボールとツンデレ接客


西口ディープゾーンの袋小路にある「まるかや本店」で、旨い生ホッピーともつ焼きを堪能した我々は、締めの三軒目に向かいます。
飲み屋と風俗店が軒を連ねる狭い路地を歩きます。
両側からキャバクラの呼び込みの声がかかりますが、お兄ちゃんやお姉ちゃんたちを軽くいなしながら歩くのが面白い。


再び一軒目の天七の通りに出てきます。
その並びにある大衆酒場の名店「千住の永見」で締めようという考えです。


二階に案内され、テーブル席の奥に押し込まれました。
この店のホール係の女性陣は皆さんベテラン揃い。
ご常連には優しい笑顔を振り撒きますが、我々のような面子には塩対応。
しかしそれもこの店らしいことなので、私も慣れたもの。
下町酒場ではよくある話です。


「ジャンボ」と称する酎ハイを頼んで乾杯。
いわゆる下町ハイボールですが、エキスは薄めです。


お腹はそこそこ膨れているので、定番のつまみをいくつか。
ポテトサラダまぐろぶつ、そして永見揚げです。


永見揚げは、いわゆるさつま揚げですが、にんにく入りで頼んだので、かなりパンチが効いています。
これは明日の朝まで残りそうな予感。


四方山話は尽きませんが、ジャンボをもう一杯ずつお代わりしてお開き。


なんといっても、私は家が遠いのです。
北千住駅で三人それぞれ違う路線の改札口へと分かれて解散となりました。
三軒で一人4,000円強の見事なセンベロはしごでまとめることが出来ました。





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夜総合点★★★☆☆ 3.5


北千住のディープゾーンをはしご酒② 路地裏の「まるかや本店」で生ホッピーともつ焼き


西口ディープゾーンの関所「天七本店」の串カツでエンジンを暖めた我々は、いよいよディープゾーンの奥へ。


狭い路地をいくつか抜けて辿り着いたの袋小路の奥の「まるかや本店」


もつ焼きとホッピーの看板に期待が高まります。
暖簾を潜って店内へ。


さほど広くない店内は、ほぼ満席。
辛うじて4人掛けのテーブルが一つだけ空いていました。
ラッキーです。
カウンターに囲まれたスタッフ泣かせの導線の上に、二人で回しているせいか、サービスは遅れがち。
ようやく注文を聞いてくれて、生ホッピーの到着です。


私がいつも美味しいという生ホッピーを、連れの二人は飲んだことが無いと言うので、強制オーダー。
もちろん満足してくれました。


おつまみはマカロニサラダもつ煮込み


生ホッピーはたちまちお代わりです。


もつ焼きカシラタンで。
肉質の良いもつは、ジューシーで旨い。


名物のうずらの玉子室蘭焼きも頼んでみました。
うずらの生卵をそのまま串に刺して焼いたもので、殻ごと食べるそうです。
話のタネにとオーダー。
殻のまま食べるというのが、なんとも不思議ですが、まあ一度食べればいいかな(笑)


ハツは売り切れだというので、シロタレで。


生ビールのように飲みやすい割に、アルコール度数が高い生ホッピーを二杯飲んで、ほろ酔い気分になってきました。
三人で5,000円弱という、やはりセンベロのお会計を済ませて三軒目に向かうことにします。




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夜総合点★★★☆☆ 3.5

北千住のディープゾーンをはしご酒① 西口の串カツ 「天七本店 」でエンジンを暖める


4月から加わった職場の新メンバーを部長と囲む飲み会。
常磐線沿線の彼に配慮して今回は北千住をチョイス。
私も久しぶりです。
一軒目は西口駅前のディープゾーンの入口にある串カツ「天七本店」


最近は串カツ田中のチェーン展開で、東京でも大阪の串カツが身近になってきましたが、田中はあくまでも「なんちゃって系」。
丸亀製麺の讃岐うどんのようなものです。
しかし北千住天七は、大阪のお店ではありませんが、私の知る限り、ネタ、システム、味、接客、雰囲気、そして客層まで、大阪人の私が極めて大阪のそれに近いと思っています。
長暖簾をくぐって店内へ。


大きなコの字カウンターは満席ですが、そこは立ち飲み。
少しずつ詰めてもらって三席確保です。


まずは当店最高値の生ビールで乾杯。


串カツは二本単位のオーダー。
初めての二人に定番を食べてもらおうと、マストアイテムの牛カツキス紅しょうがをピックアップ。
センターのフライヤーで続々と揚げられる串カツ。
カウンターに置かれた生キャベツをつまみながら待つことしばし。


我々の目の前にも揚げ立ての串カツが運ばれてきます。


今では関東の皆さんもご存知の「ソースの二度漬けお断り」のシステムに従い、アツアツの串カツをソースにディップしてパクリ。


大阪ではカツと言えば牛。
そして天ぷらや串カツの人気アイテムが紅しょうがだという講釈を垂れる私です。


同僚二人も本場っぽい浪速の串カツに満足してくれました。
ここはあくまでもエンジンを暖めるためのウォーミングアップ。
サクッと切り上げて、二軒目に向かいます。
もちろんお会計はセンベロです。





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夜総合点★★★☆☆ 3.5