2015年2月7日土曜日

転勤前はよく通った京成臼井駅前の「麺屋青山 臼井店」に〆ラーメンで長男と。家族で来た昔をしみじみと思い出す一杯

駅前の居酒屋みのひろで長男とサシ飲みの後、バスの時間までしばらくあるのでラーメンを食べて行こう、ということになりました。

麺屋青山 臼井店
深夜まで営業しているこの店は、本社勤務時代に家に帰る前に残業メシを食べたり、土日に家族と食べに来たりと、かなり使った店。
北総エリアでは知られたラーメンチェーンです。


入口の券売機で食券を購入します。
ラーメンは5種類のスープからチョイス。
更にはつけ麺や、どてちんと称する二郎インスパイア系など幅広いラインナップです。
もちろん大昔に全クリ済み。


私は白濁魚介ラーメンの味玉トッピングにしました。


テーブル席で。


地元の高校生の寄せ書きうちわが貼ってありました。
平日の夕方は部活帰りの学生で賑わうと聞いたことがあります。
そういえば、土日に家族で来た時も、いつも満員で並んだこともしばしば。
あの頃は
「青山に行くぞ」
というと、当時中学生や高校生だった息子たちは喜んでついて来たものです。


豚骨魚介ベースのスープ。


かなり魚粉が効いています。


炙りチャーシューは肉厚。


味玉が半個デフォルトで入っているのを、久し振りだったので忘れていました。
1.5個になってしまいました。


ほうれん草とたっぷりの葱。


シナチクも大きく切ってあります。


中太麺。
濃厚なスープとの相性がいい。


昔は飲んだ後でも大盛を食べたほどでしたが、今日は居酒屋で既にお腹がいっぱい。
ラーメン位入るだろう、と思っていた目算が狂いました。
なんとか寄り切りましたが、美味しいと思う前に苦しいと思ってしまう一杯となりました。
もう54歳。
そろそろ無理はきかなくなってきました。



関連ランキング:ラーメン | 京成臼井駅

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留守宅に帰省して長男と地元の居酒屋「みのひろ」でサシ飲み。初めて入った店は想像以上の美味しさ

業務出張に合わせて留守宅に帰省。
かねてから気になっていた長男の将来について、本人からじっくり話を聞くために、地元の居酒屋で一杯飲むことにしました。
自宅では、母親や弟たちの手前話しにくいこともあるでしょうし、父と息子のサシの方が本音で話せるだろうと思ったからです。

最寄駅の京成臼井はそれなりに古いとはいえ、昭和の終わりの新興住宅地。
東京の下町のような味わい深い居酒屋があるわけではありません。


最初に行こうと思った駅前のふぐ作は季節柄ふぐちりの予約客で満席。
イオンの裏の焼鳥屋たけよしはまだ開いていなかったので、どうしようかと思ってあたりを見回したら、目についた看板で思い出した店がありました。

彩り和食みのひろ


向かいにあるリフォーム店にお世話になった時に、この店は美味しいと聞いていたのを思い出したからです。


地元の人の口コミなら間違いないだろうと、初めての店の暖簾をくぐりました。
カウンターと小上がり。
私と息子は小上がりの掘り炬燵席へ。
先客は若い男性二人連れ。


釜飯がお勧めのようです。
お決まりのメニューはこれだけ。
出来るまで30分ほどかかると聞きました。


後は壁に掛けられた短冊と黒板の本日のおすすめ。


とりあえず生ビール
銘柄はエビスでした。


突出しはナマコ酢


生かき酢しめさば刺を頼みました。


脂ののった鯖は浅締め。
私が大阪で好んで食べるタイプのものでした。


大きなカキは殻付き。


レモンを絞り、お醤油を垂らしていただきます。


今の時期だけの楽しみ。
今年は大阪ではもちろん、広島でも岡山でも北海道でも随分食べました。


出し巻き玉子
頼もうと思っていた矢先に息子から食べたいと言われました。


想像よりも大きな出し巻き。
一つ一つに大根おろしがのっていました。


関西風の淡口の出汁で、しかもかなりふんわりと柔らか目。
千葉の郊外の駅前で、こんな味の料理を出してくれる店があったとは知りませんでした。
意外といってはお店に失礼ですが、なかなか旨い。
いつも東京で飲んでいるので意外と地元のことはわからないものです。


お酒は角ハイボールにチェンジ。


鶏つくね大串焼き


みっしりと詰まった感じの大きなつくねが4つ。
タレ味です。


今度はちょっと目先を変えて山崎ハイボール

息子の夢は、生半可なことでは到底実現できるものではありませんが、フリーターをやりながらでも目指したいと言います。
覚悟のほどがあるならば、いつまでもこんな田舎の自宅暮らしのぬるま湯で親の脛をかじっていないで、東京に出て一人で死ぬ気でやってみろ、と。
人生は一度きり。
若い時にしかできないことをやらないと一生後悔する、と50歳も半ばの私は痛切に感じるからです。


鯖棒寿しがメニューにありました。
赴任先の大阪天満のお気に入りの居酒屋竹うちでよく頼む料理。
先ほどのしめ鯖が美味しかったので期待して注文しました。
奥さんから
「30分ほどかかるんですけど、お待ちいただけますか?」
どうやら締めるところから作るようです。
これは期待できます。

出し巻きやつくねを摘まみながら話しているうちに、釜飯も頼もうか、ということになりました。
カウンターのお客さんが頼んだ釜飯からいい香りが漂ってきたからです。

しかし、奥さんは
「鯖の棒寿しはかなり大きいですから、食べられないと思いますよ」
と言ってくれました。
客の立場を考えて断ってくれるのは親切。

30分ほどして出てきた鯖棒寿しは期待以上のサイズと色艶。


かなり肉厚の鯖。


まだ中の部分はレア。
かなり浅い締め具合は私好み。
確かに二人でこれを食べたら、もう釜飯は食べられないでしょう。


お客さんはいつの間にか私たちだけになりました。
お会計をお願いすると、カウンターの向こうからご主人が
「お近くにお住まいですか」
と声をかけてきました。
「ええ、最寄駅がここなんですよ。このお店はいつからやってるんですか?」
「7年になります」
「そうなんですか、私はもう20年以上住んでるんですけど、初めて伺いました。美味しかったです、ごちそうさま」

確かこの町に引っ越してきたとき、私は32歳、彼は2歳だったはず。
そんな事を急に思い出しました。



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みのひろ割烹・小料理 / 京成臼井駅

夜総合点★★★☆☆ 3.2

 

2015年2月6日金曜日

お気に入りのアジア飯は福島「亜洲料理チョウク」で。金曜日替わりの好物カオマンガイにパクチーと茹で卵トッピング

お気に入りのアジアン料理店の中でも、会社からランチに行けるお店で特に好きなのが福島の亜洲料理チョウク


雰囲気も味も良いので大好きな店ですが、会社からは微妙に遠いので頻繁に訪れることはできません。
同僚たちとの食事は和食や麺類、カレーなど一般的なリーマンランチですから、尚の事。
しかしどうしても禁断症状を抑えられなくなると、同僚たちに断ってひとりメシ。

今日は金曜日。
月金限定のカオマンガイの日です。
東南アジア系の料理の中でも特に好きなメニュー。


 スープが先に出てきます。


程なく出てきたカオマンガイ。
今日は茹で卵とパクチーをトッピングしました。


チキンスープとタイのハーブで炊いたジャスミンライスにたっぷりのパクチーをのせます。


蒸した地鶏にソースをかけます。


フレッシュなキュウリ。


アジアンでは茹で卵はポピュラー。


チリソースをかけて。


こうした下ごしらえのような準備も工作のようで楽しい。


大好きな茹で卵は程よい半熟。


食べ始めます。
グチャグチャと混ぜながら、好みの味を見つける楽しみこそがアジアンスタイル。


ライスを多めにしたり、ソースを多めにしたり、スプーンを入れるたびに広がる自分だけの世界。


様々な味が混ざり合うカオスこそ、まさに文化と民族が交錯するアジアを象徴するのだ、などと考えているうちに食べ終わります。
美味しかった。


2年に一度のイベント、スタンプカード。
三個貯まったのでチャイと交換してもらいました。


まだまだ寒い大阪。
熱いチャイで温まります。


厨房のそばの席だったので、ちょうど手の空いたご主人が話しかけてきました。
「九州の天草に行かれてましたよね。 夜のアルバイトの子が天草出身で、キャノンデールさんのブログを読んで、自分の故郷を訪ねてくれたことを喜んでました」
「ああ、去年の秋バイクで九州を一周した時のことですね。素敵な島で感動しました」
思わぬところで思わぬ人が読んでいるのだな、と驚きました。
夜のチョウクも来ないとな、と思いながら店を後にしました。




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