2023年1月18日水曜日

GoToEatを使い切れ!⑮ まだ1枚残っていたクーポン券を使って新橋「四季煲坊」の「牛バラと五目野菜の土鍋ご飯」で今度こそ使い切る

 

先日、新橋の焼肉「徳壽」で2,000円の新年限定ランチを食べて、ようやく昨年11月から長きにわたり取り組んできた「GoToEatを使い切る」ミッションも無事コンプリート、と思っていたのは間違いでした。
500円クーポン券が財布から一枚出てきたのです。
さて、どうするか。
500円で食べられるお店はさすがにありませんが、GoToEatが使えて、500円に近い価格で、しかも美味しいお店が新橋にあることを私は知っています。
四季煲坊(ボウボウ)
自分が好きなお店でしか使いたくない、と固く心に誓っての今回のミッションですから、ここで使い切るのは、ある意味本懐を遂げたとも言えます。


猥雑な雰囲気の烏森口の飲食店街の一角。
ビニシーを潜って店内へ。


12時半とあって、ピークは過ぎていました。
大久保佳代子似のママに入口脇の4人掛けのテーブルを一人で占領するように案内されました。
いつ来ても、ここが新橋とは思えないディープな雰囲気。


メディア取材を受けるのが好きなママのマーケティングのお陰で、狭いお店の壁面は色紙でいっぱいです。
ディープ新橋の中でも一際ディープなお店なので、新橋に居ながらにして、プチ中国旅行気分。


例によってジョッキにナミナミ入ったお茶が出てきます。
まして、ザーサイまで添えられてくると、なんだか昼酒を飲んでいるような気分になります。


ランチメニューは基本825円。
追加料金は500円のクーポン券を大幅に超えることはありませんから、GoToEatの20%の割引率が希釈されることもあまりありません。
今回の一連のミッションで、締めに相応しい良いチョイスが出来たと自画自賛。


コロナ禍を挟んで、ほぼ一年ぶりの訪問です。
一年中食べられる冷やし中華や、未色の刀削麺も気になりますが、今日はすんなり決まりました。
牛バラと五目野菜の土鍋ご飯です。
今日は特に冷え込むので、土鍋が良いでしょう。


炒め物と違って、土鍋は出来上がるまで少し時間がかかります。
しばらくして、料理が出て来る頃合いで、スープが出てきます。


そしてなぜか、デザートの杏仁豆腐まで。


追いかけるようにドン、っと土鍋が目の前に置かれます。
センターに位置する半熟のたまごに私のテンションは一気にアップ。


早速、スプーンをそのたまご目がけてザクッっと入れ、更にワシワシと全体をかき回します。


さあ食べよう、と思ったところで巨大な茹で海老が出てきました。
ママさんのサービスです。


同じ料理を頼んでいる別テーブルの方には無いサービスに、私が緊張してしまいます。


早速頂きます。
猫舌の私は、慎重に。
具材は牛バラ肉の他に、山芋、筍、袋茸、ヤングコーン、ほうれん草。
濃い目の五目野菜の餡がご飯と絡まり、実に美味。


底の方からお焦げも出てきました。
これは嬉しい。


せっかく頂いた茹で海老にも手を伸ばします。
昼間から手が海老臭くなるのは、ちょっとためらいがありますが、こうするより他に法はありません。


大振りの海老のボディブローに、土鍋ご飯のペースも鈍りがち。


なんとか寄り切りました、
完食です。


最後の難関は、名物の杏仁豆腐。
自家製の杏仁豆腐は、ジャンボサイズ。
しかも、かなり甘いシロップ漬けをこの期に及んで食べるのは結構ハードです。


お会計は825円。
325円を現金でラスト1枚となったGoToEatの500円券と一緒に払います。
「GoToEatを使い切れ!」というミッションを、遂にコンプリート。
大きな達成感を感じた、近年稀にみるランチでした。

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四季ボウ坊中華料理 / 新橋駅内幸町駅汐留駅
昼総合点★★★☆☆ 3.5

2023年1月17日火曜日

リモートワークランチで食べログ百名店のラーメンが食べられるありがたさ。勝田台「中華ソバ篤々」で生姜煮干しソバ

 

今日は妻が外出で、三男と二人のリモートワークランチ。
そうなると外食、しかも勝田台の食べログ百名店「中華ソバ篤々」というのは、暗黙の了解です。


運良く待ちはなく名前を書いてスタンバイ。
しかし、息子がコインパーキングに車を止めに行っている間に順番が来てしまい、次のお客さんが先に案内されるという初めての経験。
全員揃っていないと入店できないルールですが、駐車場に止めに行くわずかの間に順番が来るほど待ったことがなかったということでしょう。


三男は、最近生姜煮干しソバに凝っています。
私は煮干しソバの食券を購入したものの、彼につられて心変わり。
煮干しソバの食券を買いましたが、値段は同じなので生姜煮干しソバに変更してもらいました。
もちろん煮玉子トッピングです。


店内の壁には、TRYの受賞を称えるポスターが掲げられています。
初受賞以来、今や煮干し部門の常連となり、食べログ百名店にも選ばれる名店です。
土日は激戦ですが、平日ならハードルは低め。
地元在住に感謝です。
都内のラーメン人気店なら平日も土日も混雑するのでしょうが、千葉の郊外店だけにその差があるようです。


程なく生姜煮干しソバが登場。


ピンク色のレアチャーシューと、紅白のお麩が彩りのアクセント。


おろし生姜がチャーシューの上にのせられています。


まずはスープをひと口。


白醤油にシジミ、乾物の旨味を凝縮したタレに煮干しスープを合わせた品のある味わい。
定番の煮干しスープも、他店の煮干しと違ってクリアな優しい味わいですが、生姜煮干しのスープは、煮干しラーメンとしては更に異次元の味。


麺を引き上げます。


菅野製麺所の特製中太ストレート。
スープも麺も、実に旨い。


レアチャーシューは時間の経過と共に、その色を変えていきます。
もちろん色が変われば、食味食感も変わります。
これだけ通っていると、「いつ食べるか」というタイミングもいろいろ試せるので美味しさは無限大。


煮玉子に箸入れ。
固さは日によって差がありますが、たまご好きの私は、それもまた好ましい。


終盤に卓上の山椒を振って、味変。


更に柚子酢も加えて、スープも楽しみます。


完食。
そして、もちろん完飲です。


昨日帰省から帰ったばかりで、少し疲れていましたが、お気に入りのお店の美味しいラーメンを食べられて、疲労も回復。
この感じなら、来週も来てしまいそうです。

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中華ソバ 篤々ラーメン / 勝田台駅東葉勝田台駅
昼総合点★★★★ 4.0

2023年1月16日月曜日

JR伊勢丹京都店の「老舗・名店コーナー」で、「つぶら乃」の京風出汁巻&九条葱の薄焼き玉子サンドイッチ」


今日、晩ご飯用のお土産として京都伊勢丹のデパ地下で買ったものは、六盛丸弁当だけではありません。
もう一つ気になっていたものがあるのです。
八坂にある甘味とお食事処の「つぶら乃」が供するスペシャルなタマゴサンドです。
実は伊勢丹にお弁当を買いに来る前に、八条口の志津屋ふんわりオムレツたまごサンドを買ったので、かぶってしまうのですが、志津屋は帰京の車中で食べるので、晩ご飯に家族に食べてもらいたいという思いから。
もっとも、自分も京都のオムレツタマゴサンドを食べ比べたかったという考えがあったのですが。


伊勢丹の老舗・名店コーナーを覗くと、つぶら乃のタマゴサンドはラスト一個。
かなり前のめりで購入しました。


自宅に帰って、遅めの晩ご飯。


包装紙を外せば、期待も高まります、


蓋を開ければ、圧倒的な存在感を示す、つぶら乃のタマゴサンド。


京だし巻き玉子と共に、国産牛肉と九条葱の薄焼き玉子サンドも入っています。


最初見た時は厚焼きのオムレツだけが挟まっていると思っていましたが、実はオムレツとパンの間には、いわゆる普通のタマゴサンドに挟まっているタマゴサラダが塗ってあります。
芸が細かい仕掛け。
数時間での連食とはいえ、やはりタマゴサンドは美味しい。


牛肉と九条葱の薄焼き玉子サンドは、名前からは想像がつかなかったのですが、甘辛な焼肉を包むパンに薄焼き玉子が巻いてあり、いうなればフレンチトーストを捻ったようなアイデア。
これは、その見た目同様、トリッキーな味わいです。


夕方16時に新幹線の車中で志津屋のタマゴサンドを食べた後、20時に自宅で京弁当と二度目のタマゴサンド。
いささか食べ過ぎかもしれませんが、慌ただしい帰省だったので、好物ばかりの食事は、頑張った自分へのご褒美と言うことにしておきましょう。

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老舗・名店弁当コーナー ジェイアール京都伊勢丹店弁当 / 京都駅九条駅東寺駅
テイクアウト総合点★★★☆☆ 3.5

JR伊勢丹京都店のデパ地下は美味しいお弁当の宝庫。妻のリクエストで六盛の「丸弁当」を「新幹線UberEats」


母の介護のヘルプで慌ただしい二泊三日の帰省を終え、帰京します。
妻からのLINE指令は
「伊勢丹の地下の六盛で、丸弁当を三つ」
というミッション。


伊勢丹に電話して予約を入れます。
15時半に第二便のお弁当が入荷するので、その時間で3つ予約しました。
京都駅での乗り換え時間を考えて、新幹線のエクスプレス予約を変更するのも、「新幹線Uber Eats」に慣れた私にはお手のもの。
松の内も明けて、京都駅の人出も一服感。
JR伊勢丹京都店の地下も、いつもほどの混雑はありません。
六盛の売り場に寄って、予約してあった丸弁当をピックアップ。
目に留まった美味しそうなだし巻も購入します。
帰宅は19時半。
妻と三男はお腹を空かせて待っていました。
ちょっと遅めの晩ご飯。
 

風呂敷風の包みを解いて、丸いお弁当の蓋を開けます。


お弁当の醍醐味は、この瞬間と言っても過言ではありません。


滋賀県のお米を使ったかやくご飯は、牛蒡、にんじん、油揚げ、蒟蒻という具材。


季節によっておかずのラインナップは変わります。
今回の丸弁当は、野菜の炊き合わせ、かぼちゃサラダ、ほうれん草白和え、海老真丈と蒟蒻の串打ち、出し巻、サゴシ幽庵焼き、海老旨煮、薩摩芋甘露煮、合鴨スモーク、蓮根挟み揚げ。


美しい料理がちょっとずつ、彩りよく詰めあわされているのも、京都のお弁当の特徴です。
お酒のつまみにもピッタリ。
この瞬間のために、今日は新幹線でビールを飲まなかったのです。


だし巻は、やはり関西のものに限ります。
お弁当にも一切れ入っていますが、たまご好きの私はたくさん食べたいので追加購入したのです。


東京の甘い玉子焼きや、醤油の焦げ目の入ったものも好きですが、やはり私は子供の頃から慣れ親しんだ出汁巻きが大好きです。


一つ一つの料理をゆっくりと楽しみながらの晩酌。
アルコールは、冷蔵庫に冷やしてあった獺祭にチェンジ。
お風呂も入りましたから、時間を気にせず飲めそうです。


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六盛日本料理 / 京都駅九条駅東寺駅
テイクアウト総合点★★★☆☆ 3.5