2019年1月2日水曜日

大阪から名古屋に戻って「名古屋メシ」。「山本屋本店JR名古屋駅店」で昼ビールと味噌煮込みうどん


実家の大阪から再び妻の実家の名古屋へ移動。
どんな「名古屋メシ」を食べるか車中で検討しているうちに、新幹線は名古屋駅に到着しました。
久しぶりにみそ煮込みうどんを食べようとエスカの山本屋本店に行くと、とんでもない大行列。
しかし、既に口がみそ煮込みになっているので、方針は変更せず、広小路口の「名古屋うまいもん通り」にある山本屋本店JR名古屋駅店へ。


こちらは行列が20人程度なので、エスカ店の半分以下。
読みが当たりました。
12時15分に並び始め、33分に入店。
まずまずでしょう。


カウンター席に案内され、渡された季節メニューにあった牡蠣オイル生ビール にロックオン。


みそ煮込みうどんかしわ入りを頼みました。


生ビール牡蠣オイル、サービスの自家製漬け物が出てきます。


クィーッと生ビールを飲んで、思わずため息。
「うめぇ~っ!」


オイルでじっくり炊き上げた濃厚な味の牡蠣をつまみながら、生ビールをグビグビ。
暮れから連日昼酒が続いています。


おっちょこちょいの私は、味噌出汁をこぼさないように、紙エプロンを借りました。


そこへ、かしわ入りみそ煮込みうどんが出てきました。
土鍋の隙間からグツグツの煮立つ味噌出汁が見えます。


蓋を開ければ、懐かしいビジュアルに再会。


いつものように卵の黄身をトロリンちょ。


お皿代わりにひっくり返した鍋蓋にうどんを小分けに移してうどんを啜ります。
こうする事で、ダイレクトに鍋から食べるよりも少し冷めるので食べやすいのです。
35年前に新入社員で名古屋に配属された時に先輩から教わったことを思い出しました。


ボソボソとした固いうどんと名古屋特有の八丁味噌の甘辛い味は、懐かしい昔ながらの味わい。


店を出ると、更に行列が伸びていました。




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2018年12月31日月曜日

2018年の締めくくりは懐かしい天満飲み③ やってはいけない年越しそば。「薩摩っ子 本店」のにんにくラーメンで2019年を迎える


南森町のバーホワイトラベルでマスターや常連さんたちと楽しく懐かしい時間を過ごした後、天満橋駅に向かいます。
そろそろ時刻は0時。2019年は間もなくです。
年越しそばを啜ろうと立ち寄ったのは、東天満交差点角にある、泣く子も黙るにんにくラーメンの元祖 薩摩っ子ラーメン本店


去年に続き懲りない年越しそばですが、今年はまさにカウントダウンを店内で迎えるタイミング。


広い店内は私だけ。いつもは深夜に賑わう24時間営業の店ですが、さすがに大阪天満宮を間近に控え、0時前に初詣の列に並ばずににんにくラーメンを啜ろうという酔狂な客は私だけ。


ラーメンはもちろんにんにく入りをオーダーします。


程なく出てきた豚骨ラーメン。


具は、チャーシュー、もやし、ねぎ、といたってシンプル。


一見普通に見えますが、このスープの底には刻んだ生にんにくがガッツリ沈殿しています。


最初はそのままスープを一口。


続いて麺を啜ります。


チープでジャンクな味が背徳感を高めます。


麺を丼の底からしっかりと攪拌し、沈殿しているにんにくを浮上、均質化させます。
一気に湧き出たにんにく臭が鼻を刺激します。


更に胡椒を振って味変。
そのまま寄り切ります。


時計を見れば、まさに0時。
世の中の大多数の人は、紅白を見終わり、日本蕎麦を啜りながら
「あけましておめでとう!」
とか言っているのでしょう。
いい年をした所帯持ちの私が、今ここでやっていることは、世間の常識からは相当ズレています。
それでも「やっぱり旨かったな」と満足してお会計。


帰りに天満橋から、中之島の大好きな夜景が見られたのが、2019年最初の収穫でした。


初詣客を運ぶため、電車は終夜運転。
実家へ帰る足の心配ありません。
良い年になりますように。





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2018年の締めくくりは懐かしい天満飲み② 毎日のように通った懐かしいバー、南森町「ホワイトラベル」に年末のご挨拶


天満の立ち飲み みき屋でエンジンを温めた後、天神橋筋商店街をぶらぶらと歩きます。
懐かしい店に混じって、新しい店もちらほら。
飲食業界の栄枯盛衰を改めて実感する町です。


大晦日とあって、天神さんの初詣客を当て込んだ屋台も準備に忙しそう。


かつて単身赴任時代に住んでいたマンションのすぐ近くにあるバーホワイトラベルへ。


ほぼ毎日通った私の大切な止まり木です。


いつものようにキープしてあるデュワーズホワイトラベルハイボール


もちろん突き出しのタマゴサンドも変わりません。


大好きなマスターと半年ぶりに再会。四方山話に花が咲きます。


22時も過ぎて、そろそろ帰ろうかと思った頃に、馴染みだった居酒屋のご常連夫妻が現れました。
帰るタイミングを逸したな、と思っていたら、更に懐かしい常連ご夫妻。
単身赴任時代と変わらない長っ尻の自堕落な展開です。


さすがに0時前に切り上げてお会計。
マスターと握手を交わし、かつて住んでいたマンションの前を通り過ぎて帰ります。
もう、このマンションの部屋に帰ることはないのです。





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夜総合点★★★★ 4.0