実家の大阪から再び妻の実家の名古屋へ移動。
どんな「名古屋メシ」を食べるか車中で検討しているうちに、新幹線は名古屋駅に到着しました。
久しぶりにみそ煮込みうどんを食べようとエスカの山本屋本店に行くと、とんでもない大行列。
しかし、既に口がみそ煮込みになっているので、方針は変更せず、広小路口の「名古屋うまいもん通り」にある山本屋本店JR名古屋駅店へ。
こちらは行列が20人程度なので、エスカ店の半分以下。
読みが当たりました。
12時15分に並び始め、33分に入店。
まずまずでしょう。
カウンター席に案内され、渡された季節メニューにあった牡蠣オイルと生ビール にロックオン。
みそ煮込みうどんはかしわ入りを頼みました。
生ビール、牡蠣オイル、サービスの自家製漬け物が出てきます。
クィーッと生ビールを飲んで、思わずため息。
「うめぇ~っ!」
オイルでじっくり炊き上げた濃厚な味の牡蠣をつまみながら、生ビールをグビグビ。
暮れから連日昼酒が続いています。
おっちょこちょいの私は、味噌出汁をこぼさないように、紙エプロンを借りました。
土鍋の隙間からグツグツの煮立つ味噌出汁が見えます。
蓋を開ければ、懐かしいビジュアルに再会。
いつものように卵の黄身をトロリンちょ。
お皿代わりにひっくり返した鍋蓋にうどんを小分けに移してうどんを啜ります。
こうする事で、ダイレクトに鍋から食べるよりも少し冷めるので食べやすいのです。
35年前に新入社員で名古屋に配属された時に先輩から教わったことを思い出しました。
ボソボソとした固いうどんと名古屋特有の八丁味噌の甘辛い味は、懐かしい昔ながらの味わい。
店を出ると、更に行列が伸びていました。