2017年4月7日金曜日

金曜日の上野で夜桜を楽しんでからお気に入りの上野御徒町ガード下へ② 本店が休業中の中国料理「昇龍 PARTⅡ」で名物ジャンボ餃子

大統領 支店でもつ焼きをつまみにホッピーを飲んだ後は、今日のもう一軒の狙い、ジャンボ餃子で有名なガード下の下町中華、昇龍へ。
しかし、大統領同様、耐震補強工事のため休業中です。


とはいえ、昇龍も大統領同様支店があるので安心です。
大統領 支店のすぐ隣の建物の地下にある昇龍 PARTⅡ


本店の看板も一時避難しています。
待ちの行列は、7、8人。


おみやげ餃子はガード下で手に入るという案内がありました。


ラーメンも美味しいお店ですが、今日はそこまで食べられないかもしれません。


15分ほど待って案内されました。
餃子を頼むと決めてはいますが、一応メニューを確認。


焼酎や日本酒の品揃えも良い。


メニューも本店と似て非なるコンセプトなのも、大統領と共通しています。


私は生ビール
ジョッキまでよく冷えたサッポロ。


ジャンボ餃子が出てきました。


銀座天龍ほどではありませんが、十分巨大。


ニラレバ炒めも頼みました。


今日は一軒目で野菜を摂っていないので、せめてもの償い。


昇龍の餃子は、大きいからといって大味というわけではありません。
もっちりと厚い皮はきつね色に焦げて、絶妙なクリスピー感も持ち合わせています。


餡は野菜多めでジューシー。


ガード下の本店を案内することは出来ませんでしたが、それでも大統領と昇龍の二店を案内できました。
久しぶりの都内での妻との外食を済ませ、帰宅の途につきました。




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夜総合点★★★☆☆ 3.5

金曜日の上野で夜桜を楽しんでからお気に入りの上野御徒町ガード下へ① 大賑わいの「大統領 支店」に並んでもつ焼きとホッピーから

今日は会社帰りに上野で夜桜見物。
「私も見たい」
という妻と上野駅で待ち合わせて上野恩賜公園へ。


かつて上野松竹デパートがあった上野の森さくらテラスからエスカレーターで上がれば、そこはもう丘の上。
清水観音堂の枝垂れ桜。


ほぼ満開。
明日からは、せっかくの土日なのにあいにく雨の予報ですから、今日が最後の花見日和。


見事な枝振りの桜が幾重にも重なり、見事な美しさ。


そんな桜の下は、我々のようにそぞろ歩く人と、桜そっちのけの酒宴で盛り上がる人に二分されます。


花見を終えて、アメ横へ。


私の大好きな上野御徒町ガード下。
妻は花見もさることながら、私がいつも飲んでいる大衆酒場に行きたいというのも目的なのです。
ガード下の名店、大統領昇龍のハシゴを計画していたのですが、あいにく両店とも耐震補強工事のためにしばらく休業。


そこで、すぐ近くの支店に足を向けます。
金曜日、桜も満開とあっていつも以上にごった返しています。


大統領 支店


予想通り満席なので、行列に並びます。
ここは店内で座って待てるので楽。


15分ほど待ったところで、私たちに声がかかりました。
前にまだ二組いたのですが、大人数だったので、二人連れの我々にお鉢が回ってきたのです。
ツイていました。


私はもちろんホッピー、妻は生ビールの小で乾杯です。


まずはマストアイテムの煮込みから。


妻はもつ焼き初心者なので、オーダーは私任せ。
初心者向けに、お任せでもつ焼き盛合せを頼みました。


で。


一気に一杯目のホッピーを空けた私は、ナカをお代わり。


妻のリクエストでつくね焼
タレでお願いしました。
プリプリとした食感。


もう少しつまみたい私は、やはりもつ焼き盛合せを今度はタレで頼みました。


再びナカを。
忙しく立ち振る舞う店員さんを捕まえてオーダーするには、タイミングが重要。
そんな呼吸や間合いを図るのも、酒飲みの楽しさ。


ナカが多いこの店は、ホッピー1本で3杯飲むことができます。
ほろ酔い気分になってきました。


今日はこの後もう一軒、昇龍ジャンボ餃子を妻に食べさせるのもプランです。
昇龍は夜も早いので、ここはこれ位で切り上げて、お会計。
3,000円でお釣りが来る飲み代でお店を後にしました。




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佇まいも値段もタイムスリップ感満載の昭和レトロな喫茶店「ヘッケルン」。虎ノ門オフィス街の路地裏で名物ジャンボプリン

つくね焼鳥御飯のランチを食べた後、同僚のM部長と一緒に、私の元部下の女性から教わった喫茶店に向かいます。
食後に喫茶店など長い間行っていませんが、今日は特別な理由がありました。
虎ノ門オフィス街の路地裏にひっそりと佇む昭和レトロな喫茶店。


「コーヒー&プリン」とテント屋根に書かれています。
「コーヒー&サンドイッチ」の間違いではありません。


看板よりも目立つ文字で「ジャンボプリン ¥350」と書かれています。
店名のヘッケルンの前にも「コーヒー&プリン」の文字。
尋常ではないプリン推しです。


カウンターとボックス席、そしてテーブルの小さな店。
狭いカウンターでサイフォンコーヒーを淹れる老紳士のマスターがご主人、ホール係の老婦人は奥さんでしょう。


「ゴルゴ13」を始めとする充実した漫画コレクション。
今でこそ「マン喫」呼ばれるビジネスが確立していますが、呼び名はさておきとっくの昔にモデル化していた昭和の喫茶店の偉大さを再認識します。


「寝ないで下さい」というお願いは、寝る人が多いという証左。


お値段もまた素晴らしい。
タイムスリップ感満載です。
個人的にはタマゴサンドとコーヒーのモーニングを食べてみたくなりました。
よく見るとババロアの文字も。
俄然興奮してきました。
甘いものは普段食べない私ですが、プリン、シュークリーム、ババロアのカスタード三種に関しては例外なのです。


しかし、今日はジャンボプリンが狙い。
コーヒー・プリンセット ¥600


アイスコーヒーを頼みました。
この店の雰囲気からしてガムシロップ入りで出てくると踏んだ私は、奥さんに
「コーヒーは甘くないのでお願いします」
とオーダー。
やはり読み通りデフォルトは甘いお店でした。
昔懐かしいミルク入れも出てきましたが
「使わない?」
と聞かれ、さっさと片付けられました。
柔和で紳士的な接客のご主人と対照的に、奥さんの接客は下町風のチャキチャキ系。


ジャンボプリンが出てきました。


M部長も同じオーダー。
彼が二つ返事でこの店に付いてきたのは、パフェ好きのスイーツ男子だからでもあります。


子供の頃からプリンには目が無い私。
お腹いっぱいプリンを食べてみたいという幼い頃からの願望が遂に叶いました。
しかも懐かしいカスタードプリンに、つゆだくのカラメルソース。
大人食いです。


緊張の入刀。


驚くほど切ない甘さ。
そして固いような柔らかいような食感に、一気に少年時代にタイムスリップです。


こんなにザックリと掬っても、まだ大量にプリンが残っています。
しかも、溢れんばかりのカラメルソース。
いえ、完全に溢れています。


こんなに大きなプリンなのですから、ザクザクと大胆に食べ進んでもいいのですが、ついつい勿体なくて少しずつ食べてしまいます。
しかもカラメルシロップをたっぷりと付けるという、自分の貧乏性が恥ずかしい。


ようやく半分。
「早く食べすぎたかも」
とまた後悔。


スイーツ男子のM部長とほぼ同時に食べ終わったので、食べ方としては悪く無かったはずだと、自分に言い聞かせます。
もちろんつゆだくのカラメルシロップを残すなどという勿体無い事をするはずがありません。


これで350円
コーヒーセットでも600円
プリンを食べたくなった時に、いつでも思いっきり食べられる店が見つかって、心が豊かになった久しぶりの食後の喫茶店でした。




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昼総合点★★★☆☆ 3.5