今日は予定も無いし、午後にドライブでも出かけようかと妻と話していて思いついたアイデアです。
九十九里北部の旭市にある、前沢牛焼肉の今久。
予約は一か月前の受付開始でたちまち一杯となる人気店ですが、当日受付の枠があります。
先着10組くらいまでは一回転目の17時で入れるので、チャレンジしようということになり、車で九十九里へ。
自宅のある佐倉からでも1時間半かかります。
ウェイティング用紙は14時から受付。
我々は14時半に着き、8番目。
お店の人に確認すると、17時の開店時に入れるのは間違いないとのことでした。
やりました!
これから2時間半時間を潰さなくてはなりません。
ハンドルを九十九里最北端の飯岡に向け、飯岡刑部岬展望台へ。
この後、飯岡の漁港町を訪ね、道の駅 季楽里あさひで買い物をしているうちに開店の17時が近づいてきました。
16時半にお店に戻り、待合室へ。
今日はテーブル席へ案内されました。
テーブルには見慣れないタブレット。
どうやらこの店もこうしたシステムを導入したようです。
どんな段取りで出てくるのかわからないため、私たちもやや多めにオーダー。
店の思う壺かもしれません。
ドリンクは先に出てきたので、それはホッとしました。
私は生ビール。
ハンドルキーパーを引き受けてくれた三男と、ノンアルの妻はお水で乾杯。
ここから先はランダムに肉が出てきます。
ほぼ同時に続々と出てきた、と言った方がいいかもしれません。
キムチ。
売り切れないうちに、と真っ先に頼んだ希少部位。
クラシタ、フロスト、ハバキ。
後でじっくり楽しみましょう。
まずは葱塩味の牛並タンからスタート。
みんなが好きな牛タンは二人前。
やっぱりタンは旨い。
アルコールは角ハイボールにチェンジ。
塩系の肉が終わったところで、タレ味の希少部位に着手します。
個性的な希少部位が1,000円以下で食べられる高コスパ。
前沢牛一頭買いのこの店ならでは。
私の大好きなハラミを焼きましょう。
並でもこの肉質。
柔らかく、そして程よい噛み応え。
そんな食感はハラミならでは。
肉の旨味が感じられます。
ハンバーグが出てきました。
この店では外せない一品です。
おろしポン酢と特製ソースから選べますが、デミグラスの特製ソースがお気に入り。
実にジューシー。
そして驚くほど柔らかい。
妻が言うには「牛脂が相当入っている」とのこと。
ご飯とは抜群の相性ですが、私は我慢。
お酒とご飯では、カロリー過多。
そろそろ終盤ですが、飲兵衛の私はもう一杯。
ホール係も忙しそうなので、メガ角ハイボールにしました。
これならお代わり待ちのストレスもありません。
上ミノで流れに変化をつけましょう。
塩葱仕立て。
鮮度も処理もいいので、ホルモン特有の臭みもありません。
脂がのって実に柔らかいカルビ。
その脂を流すように角ハイボールも進みます。
1時間20分ほどの家族焼肉でしたが。往復の時間を入れれば7時間。
それでも、プチ家族旅行だと思えば楽しく充実した半日。
また来たい、と思う名店です。