2013年8月10日土曜日

四国一周ツーリングから帰った夜は居酒屋「美尋」~バー「ホワイトラベル」のゴールデンコースで旅の思い出話

一週間のツーリングを終えて帰宅。
ライディングウェアの片付けや洗濯などをしているうちに22時。
こんな時間でも美味しい小料理を食べさせてくれる東天満美尋の暖簾をくぐりました。


いつも満員で振られる事も多いこの店ですが、さすがにこの時間は空席があり。
やっと今日初めてのビールをグイッと。


カウンターの上の大皿料理からいくつか選びます。
好物のスパゲティサラダ


枝豆


茄子の煮もの


芋焼酎の水割りに切り替え。


お任せでお造りを少しずつ。


〆にいつものお頭をもらうことにしました。
今日は潮汁ではなく骨蒸しにしてもらいました。


ここが旨いんです。
目玉のゼラチン。


頬肉。


もちろん骨の回りもきれいにしゃぶって美味しいお汁も飲み干しました。


同席した常連さんを交えて、マスターご夫婦と四国一周の旅の思い出話。
四国出身の方もいらっしゃって、話が弾みます。
いつしか別の常連さんと入れ替わり夜も更けて行きます。
そろそろ仕上げに。




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一週間ぶりのホワイトラベル


最初は私だけでしたが、すぐにいつものメンバーが三々五々現れました。
いつもお世話になっているお店と常連さんにおみやげ。
バイクだったので、かさばる物や生モノを買う訳にいかず選んだのが鰹の塩から
左党揃いですし、これならちょっとずつでも皆さんに喜んでもらえるかな、と。


早速スタッフのKさんが出してくれました。
辛口にして正解。
酒盗の名の通り、これは酒がすすみます。


常連のNさんがこれでパスタを作ってもらいました。
アンチョビのような味になって、これまた美味。


皆さんフェイスブックで私の四国一周はご存知でしたが、細かい旅の思い出話を聞いて下さり話は尽きません。
気がつけば2時半。
さすがに帰って寝よう、とスツールを立ちました。




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四国メシのフィナーレは徳島ラーメンの名店「いのたに」で中肉玉。別れがたい四国の島影をフェリーから見送る

南阿波日和佐の温泉宿は朝焼けが見える部屋。
5時に目が覚めたら、半島の山影の向こうが明るくなっていました。


今日は四国一周ツーリングの最終日。
四国最東端の蒲生田岬を目指します。


四国最東端ながらも知名度が低い蒲生田岬
これで四国の端っこを全て押さえました


徳島市に入りました。
旅のフィナーレが近づいて来ました。


徳島市内では、まもなく開催される一大イベント、阿波踊りの準備が着々と進んでいました。


徳島での狙いはもちろん徳島ラーメン
名店いのたに


10時半開店、到着は11時とあって、さすがに空席がありすぐに座ることが出来ました。



まず食券を購入します。
中肉生玉子


壁には色紙が所狭しと貼られています。


 中肉とは中盛肉入のこと。


生玉子ではなく煮玉子というチョイスもあります。


それほど混んでいる訳ではありませんが、出てくるまで意外と待ちます。
麺を茹でるのに時間がかかるのでしょうか。
厨房にもかなりの人がいます。

そろそろラーメンが出てくる、というのはレンゲが出てくるのでわかります。
コップの上にこんな風に置かれるのはこの店のユニークな作法。


これが徳島ラーメンを世に知らしめたいのたにのラーメン。


生玉子が欠かせないアクセント。


メンマ


徳島ラーメンの特徴、豚バラ肉



中細麺。
硬さはオーダーできますが、私はデフォルトにしました。


肉の陰からもやしも姿を現しました。


濃い目の豚骨醤油味。
甘みすら感じるのが徳島ラーメンの特徴です。


 胡椒を加えてみました。



いつ崩していいやら迷う生玉子ですが、中盤で遂に箸を割り入れました。


麺に絡めて。
味がマイルドになります。


当然、完食完飲。
四国メシのフィナーレを飾るに相応しい一品でした。


走っても走ってもなかなか前に進まない想像以上に大きな島、四国でしたがとうとうツーリングも最終日となりました。


離れ行く島影を見送りながら、沢山の思い出をくれた四国に別れを告げました。
さようなら、ありがとう。
またいつか、必ず来ます。


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2013年8月9日金曜日

四国一周ツーリング最後の夜は南阿波日和佐の「ひわさ屋」。地鶏、地魚、地酒で旅の思い出が蘇る

おそらく日本でこの岬の名前を知らない人はいないだろうと思う室戸岬についに辿り着きました。
大阪を出て6日、感慨もひとしおです。


台風銀座として有名ですが、今日は海も凪いでいて果てしなく広がる太平洋にただ見とれるばかりです。


今度は国道55号線を北東に向かって走ります。
東土佐の風景は一変して荒々しい雰囲気となります。


徳島県に入りました。


断崖絶壁を縫うように走る県道147号線のワインディングを楽しんで、今宵の宿となる日和佐の町に着きました。




ウミガメ保護区として知られる大浜海岸
ちょうどウミガメの産卵時期です。


日和佐うみがめ博物館


えびす洞温泉の宿は露天風呂から日和佐湾が一望できる絶好のロケーション。


汗を流してさっぱりしたら、町まで15分ほどブラブラと歩いていきました。


小高い丘の上に日和佐城が見えます。


四国一周ツーリング最後の夜を締めくくるのは阿波尾鶏・地魚ひわさ屋


宿にチェックインする前に、小さな町を走りまわって当たりをつけておいた食堂兼居酒屋です。


カウンターとテーブル席。
どうやら二階もあるようです。


カウンターには地鶏地魚が。
期待できそう。



山積みの鶏卵にも心惹かれます。


とりあえず生ビールを飲んで渇きを癒してから、メニューを眺めます。


定食類も充実していて、お酒を飲まない人にも向いているようです。


私は本日のおすすめからかつおはまちお造りを相盛りしてもらいました。


かつおは生姜で。


はまちは山葵で。
いずれも活きの良さが感じられます。


他にも気になった品をいくつか。
じゃこ鬼おろし



暑さと戦った一日だったので、身体がさっぱりしたものを求めています。


岩ガキ


ここよりも少し南にある浅川の産。


せっかくですから地魚だけでなく地鶏も食べましょう。
もも肉のたたき


ささみもありましたが、やはり肉の味が感じられるもも肉にしました。


そして地酒
普段は翌日残るので日本酒はあまり飲まないのですが、地元の蔵元の酒がありましたのでこれなら、と頼みました。
旭 若松というここから北に行った那賀川沿いにある那賀酒造という小さな蔵元の酒。


甘味と旨味が混じった厚みのある味わいですが、冷してあるので飲み口はすっきりしています。


カウンターの上にある鶏卵をどうやって食べようか、とメニューを眺めているとやはりありました。
だし巻きです。
少しお時間をいただきます、とありますが後は帰ってもうひと風呂浴びて寝るだけ。
日本酒を嘗めながらしばし待ちます。


アツアツのだし巻きは、それだけで完璧なアテ。
鰹といりこの出汁がよく効いています。


一日200キロ強、今日までで1200キロ以上走りました。
美しい四国の自然や、楽しい出会いが走馬灯のように蘇ります。
夜の帳が下りたとはいえ、まだまだ外は蒸し暑く、宿に戻るまでにたっぷりと汗をかきました。
明日一日、徳島で四国一周はフィニッシュです。




関連ランキング:和食(その他) | 日和佐駅


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ひわさ屋 (和食(その他) / 日和佐駅

夜総合点★★★☆☆ 3.3