ランチをコンビニサラダにするだけのダイエットを始めて二ヶ月半。
今朝、遂に5Kg減&70Kgの大台を切りBMIは23.0になりました。
目標は後4Kg減、BMI21.73で、大阪転勤前に戻すことです。
内蔵脂肪の多い「隠れ肥満」タイプなので、食事の中身が大事だと実感したこの二ヶ月でした。
それでもお酒は毎日飲んでいます。
お店ではホッピーを飲んで、モツ焼きを食べています。ハムカツなどの揚げ物は控えて、刺身か野菜を摘まんでいます。外食は、絶対行きたい所にしか行かなくなりました。
食の嗜好が変わった事もありますが、何より満腹中枢が正常化したことと、ゆっくり食べるようになった事が大きな変化です。
さて、ランチタイムミーティングが終わったレイトランチとなりました。
あいにくの空模様ですので、新橋駅に近いお気に入りの割烹「活魚料理ととや」へ。
13時10分とあって、ダメ元で
「煮魚はまだありますか?」
と尋ねると
「ブリ大根も鯛のお頭もありますよ」
と驚きの返事。
珍しい事もあるものです。
今日はダイエットのファーストステージを超えたので、セルフお祝いの意味も込めて鯛のお頭煮魚定食にしました。
コの字カウウンターの奥に案内されると、いつもの小鉢類がセットされています。
コの字カウウンターの奥に案内されると、いつもの小鉢類がセットされています。
煮魚は比較的早く出てくるので、まだ手を付けずにしばし待ちます。
しかし、そんな日に限って意外と時間がかかり、ようやく煮魚とご飯、味噌汁が出てきました。
「あ、すいません、ご飯は少なめで」
とお茶碗に変更してもらいました。
まずは港区屈指の味噌汁を一口。
割烹の矜持を感じる美味な茶碗蒸しや、餡掛け煮込みなど、いつも変わらぬクオリティの味を確かめてから、鯛頭に箸をつけます。
まずはほっぺたから。
魚は頬肉が美味しいのです。
特に鯛のような筋肉質で肉食系の魚は、顎が発達しているので、頬肉の旨さは抜群です。
もちろんオン・ザ・ライスで。
続いて、目玉。
目玉そのものは食べられませんが、丸ごと口に放り込んでゼラチン質だけを咀嚼します。
鯛の鯛を発見。
漬け物や佃煮も段取りを考えて食べないと、味の濃い煮魚を処理するご飯が無くなってしまいます。
ライスコントロールのテクニックが求められる難度の高いランチです。
そんな事を考えていると、必然的に食事のペースもゆっくりになります。
ご飯はお代わりしませんが、味噌汁はお代わり。
ご飯はお代わりしませんが、味噌汁はお代わり。