2014年12月27日土曜日

年末の新大阪駅は帰省客で大混雑。行列の「蓬莱」の豚まんと「だるま」の串かつと大好物の茹で卵を確保してギリギリ新幹線に飛び乗った

昨日はお昼に自部署の納会を美々卯 本町店で。
15時からは支社の全部署の納会にお邪魔して、一年間のお礼の挨拶回り。
当然のことながら、しこたま飲まされました。
20〜30杯は飲んだでしょう。
それでも、家に帰って年末最後の掃除、洗濯を済ませ、帰省の支度をしてそれから再び家飲みをして、ちゃんと今朝起きられたのですから、私もなかなか頑丈です。

今日は新幹線の発車1時間前に新大阪駅に来ました。
蓬莱の豚まんを帰省土産に買って、更に自分の駅弁もじっくり選べるだけの余裕を持って来たのです。

しかし新大阪駅は予想以上の大混雑。
しかも蓬莱の新大阪駅構内店はエキマルシェ建設中のために仮設店舗での販売となっています。
狭い店に大量のお客が殺到し、長蛇の列もなかなか進みません。


チルドの豚まんを3箱、シュウマイを1箱そして煮込み麺を3パック購入しました。
いきなり自分の鞄よりも大きく重たい荷物を背負い込みました。


駅弁を物色。
新大阪駅には自分の琴線に触れる駅弁が少ないのが難点。
うろうろしているうちに時間を浪費しました。
発車まで残り15分というところでここに決めました。


串かつだるま 大阪のれんめぐり店


ロースカツサンドを売っていたのです。
これなら私好み。


ところがレジに並んでいると、私の前のお客さんが持ち帰りを頼んでいるではありませんか。
ふと見ると持ち帰れるメニューがあるのです。
ここではイートインしたことはありますが、テイクアウトが出来るとは思いもよりませんでした。


冷静に看板を見ると、やはりテイクアウトは可能。
ならば、あきらめていただるまの串かつも、車中なら食べられそうではありませんか。
捨てる神あれば拾う神あり、という諺が脳裏をよぎります。


若干前のめりになりながら、北新地セットのテイクアウトをオーダーし、引換券を受け取ります。
「5分ほどお待ち下さい」
と言われ、時計を見ますがなんとか間に合いそうです。


じれったい気分で5分ちょっと待ちました。


揚げ立ての串かつを受け取ります。
「むしろ発車直前だから、アツアツでいいかも」
と呑気なことを考えていたのはここまで。


新幹線といえば茹で卵
タマゴロウを買わないわけにはいきません。
しかも、どの売店でも売っているわけではないので、コンコースの中央寄りのスタバ近くの売店に。
ここのレジがまた大行列ですが、茹で卵を諦めるわけにはいきません。
ホームで発車間際に冷え冷えのビールを買うつもりでしたが、ここでまとめて購入することに方針転換。
もう時間はありません。


全てを調達し、ホームに上がったときには発車二分前。
既に新幹線は到着していました。


自分が乗る13号車までホームを小走りします。
茹で卵のせいで乗り遅れては洒落にもなりません。
なんとか間に合いました。
この寒いのに汗だくです。


テーブルに戦利品を広げます。
限られた時間での成果に満足。


蓋をあけて串かつ北新地セットとご対面。
油の匂いが車内に拡散していくのがわかります。
ちょっと迷惑かもしれませんが、お隣りのお客さん、許してください。


ソース。
これ無くしては串かつは串かつ足りえません。
レジでも
「串かつOK!」
と指差し確認していた位の代物です。


ところがこのソースの袋が切り口をいくら指で割いても開きません。
とうとう私の「女子ポーチ」と言われる何でも入っているポーチからトゲ抜きを引っ張り出して切り目を入れて、無事ソースを袋から救出しました。
もう京都を出発していました。


まずは定番の牛カツから。


ソースの器が小さいので一度では串かつ全体にソースが付きません。
「二度漬けお断り」がお作法ですが、二度漬けせざるを得ない状況です。
もちろん一人で使うのですから、二度漬けはOK。


ビールを飲みながら、ゆっくりと串かつを食べ進みます。
すっかり夜モード。


合間に茹で卵。
こいつのせいで乗り遅れそうになりました。
ダメな子ほど可愛い、とはこのことです。


憎らしいほどの半熟です。


天然えび。


大好きなウインナー。


もちろん赤くなければウインナーではありません。


大満足のランチが終わったときは、とっくに名古屋も出発していました。
ふと見ると
「新幹線車内および駅構内でのお召し上がりはご遠慮願います」
と書いてあります。


私は注意書きの禁を破って新幹線車内でだるまの串かつを食べ、近隣に多大な迷惑をかけたかもしれません。
「だったらテイクアウトを売るなよ」
と一瞬思いましたが、注意書きを読まなかった自分が悪かったことは確か。

猛省をしていると、美しく雄大な富士山が見えました。
小さいことは気にしないことにしました。




関連ランキング:串揚げ | 新大阪駅東淀川駅西中島南方駅

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2014年12月26日金曜日

今年も納会は賑やかに「美々卯 本町店」で浪速流年越しのうどんすきと凍結酒

1年は早いものです。
大阪にうどんで年を越す風習があり、関西支社の多くの部署が美々卯うどんすきでランチ納会を行うと知ったのは二年前の年末。
さすがにその年は予約も間に合わず、我が部署の美々卯納会は実現出来ませんでしたが、その時に一年後の予約を入れて、昨年末には目出度く初めて美々卯納会を実現しました。
捲土重来、というと大げさかもしれませんが、落下傘のように東京本社から関西支社に舞い降りた私にとって、「郷に入っては郷に従え」の諺通りに実践してきたいくつかの行動の中でも、この美々卯での納会は、部員との絆を深める意味でとても大事なものでした。

一年前に納会を行ったその日に予約した美々卯 本町店


去年と同じ部屋。
すでにテーブルごとにお鍋の材料はお重に綺麗に盛り付けられ、セットは整っています。


ビールで乾杯。
昔は昼ビールをよく飲んだものですが、今は年に一回、この日だけ。


仲居さんが一回目は作ってくれます。
ちょっと贅沢な気分。


これで3人前。
かなりの量です。


具を入れていきます。


見栄え良く入れたら、煮立つのを待ちます。


煮立つまでの間は歓談タイム。
この一年を振り返る四方山話。
昨年の第一回から、その年に退社した先輩をお呼びするのを慣例としました。
今年はFさんが体調不良で残念ながら不参加でしたが、TさんとSさんが参加。
こうした交流も大切です。


出来ました。


さぬきのような腰がある美々卯のうどん。
しっかりと出汁が滲みても、クタッとなることはありません。


具沢山で美味しい。


ここで名物の活海老が登場。


同じテーブルのK君に茹で係を頼みました。


ちょっと残酷ですが、思い切って押さえ付けるのが肝要。


美々卯といえば、凍結酒


勧め上手の仲居さんに乗せられあわや2本頼むところでしたが、何とか押し返して1本。


鍋は第2ラウンドへ。


先ほどの海老も色鮮やか。


うどんすきで部屋の温度は上昇し、凍結酒が益々旨くなりますが、実はそれはとても危険。


出汁の味も色んなエキスが出て一段と旨味が増しています。
「これで雑炊にしたら美味しいよね」
という意見も出ましたが
「それは炭水化物食べ過ぎでしょう」
と私。
「でも大阪はうどん定食があるくらいですから」
と返されます。
おっしゃる通りの粉モン文化。
私もすっかり慣れました。


お餅には美々卯の焼き印。


これは煮過ぎると形が崩れるので要注意。


綺麗に食べました。
この出汁が美味しいので私は思わず出汁だけグイグイと飲みました。
やっぱり雑炊が美味しかったかな、とちょっと思いました。


会社に戻ってまだ仕事がありますが、私から締の挨拶。
部員の皆さんの一年間の活躍に感謝するとともに、年末年始のお休み中の健康と安全、来年も良い年となることを祈念。
帰りにお会計を済ませる時に、また1年後の予約を入れました。
いくら今日が12月26日とはいえ、来年の12月28日のランチの予約は、さすがに鬼も大笑いしたことでしょう。



関連ランキング:うどんすき | 本町駅肥後橋駅淀屋橋駅

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