2022年4月14日木曜日

「餃子って、いいね!の会」なんと9年ぶりの開催。記念すべき再開第一回は温故知新で飯田橋「おけ以」の絶品餃子

 

職場の餃子好きのH先輩を中心に、同じ職場の同好の士で立ち上げた「餃子って、いいね!の会」
私の大阪転勤や、H先輩の札幌転勤、更にはコロナ禍で開催されないまま、2012年4月の「ニーハオ 銀座店」を最後になんと9年の歳月が流れてしました。
コロナ禍も、ようやく「まん防」が明けたことで、会食も徐々に解禁。
H先輩の号令で、I君が幹事となり日程を調整しました。
場所は飯田橋の「おけ以」
「餃子って、いいね!の会」の原点でもあり、基準でもあるお店。
予約不可なので、18時に現地集合。
あいにくの雨模様の中、15分前に一番乗りのS君に続き、私が二番で到着。
残りの二人も間もなく到着という連絡があり、お店の人にお願いして入店許可をもらいました。

写真を取り忘れたので2012年1月16日のブログから

まずは生ビールから。
混みあっているので、餃子も人数分頼んでおきます。


乾杯です。


と思ったら、H先輩も到着。
乾杯は仕切り直しです。


そこへ餃子が出てきました。
相変わらずの素晴らしい焼き色に、食欲も刺激されます。


ジャストタイミングでI君も到着。
またまた乾杯です。
まさに「朋あり遠方より来る、また楽しからずや 」


ちょうど全員揃ったところで、おけ以の餃子に箸をつけます。


羽根つきも実にナイス。


焼目はかなりカリッとしていますが、反対側は対極的な柔らかさ。
餡は旨みがありながらも、品のある味わいです。


楽しいメンバーと集まれば、当然お酒も進みます。
しかも旨い餃子には、旨いビールと相場は決まっています。
アサヒスーパードライ大瓶を注文。
おけ以のロゴ入りのグラスがナイス。


「大人の義務教育、633」という玉袋筋太郎の声が聞こえてきそうです。
しっかりと喉を洗浄します。


餃子があまりにも有名ですが、ここは何を頼んでも美味しいお店。
餃子以外の一品を頼みます。


ニラレバ
レバは片栗粉をまぶして揚げたと思われます。
一般的なニラレバとは一線を画す食味食感に、満足度MAX。


9年振りの会ですから、募る話は尽きません。
転職や定年など、さまざまなサラリーマン人生の転機もあり、募る話も山ほどあります。
当然ながらお酒は進み、アルコールは紹興酒に展開。


紹興酒クリア8年をボトルで。


またまた乾杯です。


私の希望で「木樨肉」(ムシュロウ)をオーダー。
豚肉とキクラゲの卵炒めです。
たまご好きの私には外せないメニュー。
炒り卵風にホロホロしながらも、フワトロの卵が抜群に旨い。


もう一品、私のリクエストで炒紛條(春雨炒め)
五目の具材と春雨のマリアージュ。
これまた、絶品です。


I君の希望で炒肚子(ガツイタメ)
プリプリかつコリコリした食感と、濃い目の味付け。
紹興酒も進む危険なアイテム。


そこへ、追加でもうワンラウンド頼んだ餃子が人数分出てきました。



コロナ禍なので、ハシゴというわけにもいかず、一軒目で仕上げまで持ち込みます。


御徒町の「珍満」を思い出す極太麺の醤油ベースの焼きそば


紹興酒が無くなったので、もう一度原点回帰の瓶ビール
と言っても、飲んでいるのは私だけですが。


締めと言えば、汁ものも欲しいところです。
タンメンが美味しかったことを思い出し、オーダーします。
一般的なタンメンと違って、茹でもやしがメインの、淡白なもの。


これも焼きそばと共通なのか、極太の縮れ麺。
塩ベースのスープの絡みも良好です。


老舗町中華で2時間ちょっとの楽しい会。
「半年に一回くらいは、やろうよ!」
というこの会の会長でもあるH先輩の発言を受け
「いえ、四半期に一回でもいいんじゃないですか?」
と我々も賛同します。
次回は立石「蘭州」水餃子でしょうか。

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夜総合点★★★☆☆ 3.5

2022年4月11日月曜日

会社帰りに途中下車して地元で一杯。勝田台の大衆酒場「菊富士2号店」でまったりとひとり酒

 

今日は出社日。
軽く飲んで帰ろうと頭の中に二、三軒候補を思い浮かべます。
ホームグラウンドの船橋も考えましたが、ちょっと疲れていたので地元に近い勝田台で飲むことにしました。
途中下車して向かったのは、大衆酒場「菊富士2号店」
前回来たのは2020年10月、緊急事態宣言の狭間のことですから、もう1年半も経っています。
お気に入りの店なのに、いつの間にかご無沙汰です。


コの字カウンターが二つある、比較的オオバコの大衆酒場。
地元の飲兵衛でいつも賑わうお店です。
辛うじて奥に一席だけ空いていました。


まずはいつもの黒ホッピー
ここはシャリキンがあるのが嬉しい。
ジョッキもしっかり冷えていて、「三冷」のセオリーを忠実に守っています。


この店は、一品から焼き物まで何でも揃うのですが、一番のおすすめは海鮮。


刺身が抜群に旨いのです。
本日のおすすめから、カツオ刺身を頼みますが、売り切れという無情。
代わりにイワシ刺身をオーダーします。


大振りのイワシ一匹が尾頭付きで船盛風に出てきます。
これで450円という破格の一品。


そこへ、注文したそら豆も出てきました。


理想的な立ち上がり。


イワシは足の早い魚ですが、房総の地物だけに鮮度は抜群です。
脂ののりも良く、実に美味。


私の好物の豚モツの揃えも良いのも、お気に入りの理由の一つ。
せっかくなので、もつ焼きの前に刺身をつまもうとコブクロ刺しを頼みましたが、一人には多い量でした。


そこでシャリキン黒ホッピーを、もう一杯。


もつ焼きは三本がミニマムオーダー。
ハツが売り切れていたので、カシラタンで、シロタレで注文します。


ゆっくりと旨いもつ焼きをつまみながら、シャリキンをチビチビと舐めるように飲みます。


コブクロ刺しに手間取ったので、想定よりも早く二杯目のホッピーが無くなってしまいました。
つまみがあるのに、酒が無いという状況に陥ってしまいます。
こうなると段取りが狂ってきます。
今日はサクッと二杯と決めていたのに、三杯目に突入です。
ここの酎ハイは私が好きな下町ハイボールがデフォルト。


三杯目を頼んだおかげで、今度はツマミが足りなくなりました。
コロナ禍で飲みに行く機会が減って、ペース配分の勘が鈍っているようです。
厚揚げ焼で締めることにしました。
たっぷりの長葱がのっています。


私の座ったカウンターの担当のお姐さんは、物言いはきつめながらも、優しい気配りをしてくれる、いかにも下町っぽい接客。
そういえば、葛飾あたりの下町酒場とは随分ご無沙汰だと思い出しました。
もう少しコロナが落ち着いたら、山ほどある再訪したいお店や、新規開拓の宿題店に取り組みたいものです。

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夜総合点★★★☆☆ 3.5