2015年9月19日土曜日

同級生が営む天五の居酒屋「吉田スヰッチ」がめでたく3周年。脱力系ママが珍しく全力で仕切る会費制のパーティーに馳せ参じ、高級日本酒をグビグビ

自称「大人のまったり居酒屋」、天五の吉田スヰッチ
ママが私の地元の間接的な同級生ということで、贔屓にしています。
シルバーウィーク初日の今日、3周年記念のパーティーが開催されることになりました。
フェイスブックでご案内をいただいていたので、「参加」のボタンをポチッと押しておきました。


入口で会費4,000円を払い、入場です。
いつもはママ一人でやっているお店ですが、今日はお手伝いのお友だちが多数来ています。


カウンターだけの猛烈に狭い店ですが、奥に秘密のスペースがあります。
足元に段差があったり、天井が低かったりして、辿り着くのが大変ですが、その秘密の部屋で立食パーティー。


いったい誰かと見間違う、可愛いワンピースを着て微笑むママ。
いつもの脱力系ゆるキャラとは違い、今日は元気印。
全力での接客に、私は驚きました。

撮影・掲載許可済み

お酒は会場の奥。


日本酒の品揃えが異常に良いこの店ですが、今日は更に秘蔵の銘酒も特別放出。
但し、それらはお一人様一杯限りと、脱力しているようでちゃっかりしているママ。


「19時以降は有料♪」
「通常メニューのオーダーも別料金にて承ります(^^)」
と、貼紙は相変わらず冗談とも本気ともつかない脱力系。


私は、まずは生ビールから。


テーブルの上には、いつもの人気メニューが大皿に盛られて並んでいます。
手作り感満載のプレートが、なんだか可愛い。


こちらは焼物コーナー。


イカ下足の醤油漬けもセルフサービスで。


乾き物の類。


私はお代わり不可の限定銘酒をとことん攻めていきます。
お手伝いのスタッフのお姉さんにお願いして、ラベルを撮影。


この店の名物のカレーがありました。
哀愁のトマトチキンインドカレーという長い名前の料理です。


「哀愁」が口癖のママですが、味が切ないわけではなく、普通に美味しいカレーです。


おでんがありました。


日本酒がグイグイ進みます。


酔ったせいか、盛況で嬉しいせいか、隠し持っていた秘蔵の酒まで大放出の大盤振る舞い。


私の中学の同級生も、ご友人を連れて現れ、会は次第に賑やかになってきました。



お腹も膨れたので、お新香系を中心に、更に日本酒を。


こんな小さなコップでは飲み足りません。


19時を回りました。
何と、ママの許可が出て、お代わり不可の日本酒が、飲み放題に変更。
貼紙とは異なる展開ですが、酔った彼女が気が大きくなっただけかもしれません。


お客さんとの接客で忙しいママを捕まえて、ようやく乾杯。
「3周年パーティーが出来るなんて、最初で最後やわ。よう、こんな店にこんなに来てくれはる人がおるわ」
と感無量のご様子。
しかし、3周年は今年しか出来ないし、こんな店と言われると、こっちもこんな客みたいで返す言葉に困ったりして。

撮影・掲載許可済み

きっちり2時間、しっかりご馳走になり、4,000円の会費の元は取りました。

撮影・掲載許可済み
幸せそうに天満の夜空を眺めるママ。
哀愁の脱力系ママに、幸あれと願いました。



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シルバーウィーク初日のランチは、お友達の紹介で天六の「スパイス&BAR トムントコ」。Cozyな雰囲気でスパイシーなポークキーマカレー

シルバーウィークに入りました。
昨夜は随分日本酒を飲みましたが、今日は朝から家中大掃除をして、ふにゃけた身体を強制再起動。
ブランチに出かけたのは、天満市場の北。


お友達の有名ブロガーで、カレーに造詣の深いさいちゃんの情報なので、絶対間違いないと確信して来ました。


スパイスカレーの店トムントコ
夜はバーの二期作営業です。


私が来た時は4人待ち。
10分ほど待って入店しました。


カウンター5席、テーブル四人掛けの狭い店。


メニューは4種類。
さいちゃんの勧めに従ってラムキーマを頼みましたが、私の前のお客さんで売切。
「えーっ!マジ!?」
と内心思いましたが、そこはいい年をした大人ですから
「そうなんですね。じゃあ、ポークキーマを頂けますか」
と平静を装いました。


オーダーの後、夜メニューをチェック。


使い勝手の良さそうな印象です。


店内も、Cozyという言葉がぴったりの空間。


私の後から来て、隣に座ったお客さんが
「ビールください」
と頼んだのを聞いて、浮足立ちました。
「えっ?ビール?そうか、バーだからあるのか」
と慌てて私も発注します。
「すいません、私もビールください」
「孤独のグルメ」の井之頭五郎そのままです。

生ビールをゆっくりと飲んでいると、私の二人後でご飯が無くなり売り切れとなりました。
まだ12時半。


出てくるまで20分ほど待ちました。
生ビールを頼んで良かった。


かなりうず高く盛り上がるボリューム。


ポークは、挽肉と、バラ肉の刻んだものが混じっているようです。


ピクルスや野菜の彩りも美しい。


すだちがついています。
これを絞ってかけ回します。


大好物のパクチーも。


早速一口。
深みのあるスパイス遣い。
兼業店とは思えないレベルの高さ。
挽肉とバラ肉の食感の違いも楽しい。


ピクルスとも混ぜ合わせて。
オクラの粘りもいい感じ。


山盛の豚肉の下から、茹で卵が出てきました。
嬉しいサプライズ。


半分に割ってみます。


カレーに絡めて。


ここからは、全てを混ぜ合わせて自分流の小宇宙をクリエイト。
刻んだバラ肉の脂身が、甘みを感じさせます。


完食。


いつの間にか、私がラスト。
すっかり静かになりました。


お会計をした後、入口の脇に、私が時々行く天満宮近くのダイニングバー先杯の名刺がありました。
「先杯とお知り合いなんですね?」
天満の狭さを感じます。


充実のサタデーブランチ。
今日は夕方から開催予定の、同級生が営む吉田スヰッチの開店3周年パーティーまで、家でしばし休息です。



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トムントコバー / 天神橋筋六丁目駅天満駅扇町駅

昼総合点★★★☆☆ 3.5