ここならば、お盆でも開いている飲食店が多く、選択肢もあるからです。
二丁目から三丁目に入ってすぐ左手にSABARが営業しているのが目に留まりました。
最近勢力拡大中の人気のとろさば料理専門店の南森町店です。
ここがランチをやっているとは、地元にいながら知りませんでした。
さば寿司の持ち帰りもあるようです。
先日若狭にツーリングに行って、美味しいさば寿司を食べたので
「寿司以外ならいいけどな」
と思い、ふと見ると、その脇にランチメニューが掲げてありました。
さば寿司以外も色々あるようです。
ドアを開けて店内へ。
夜は賑わっているのを見かけますが、お盆の13時過ぎとあって、一階のカウンター席は4、5人ほどでした。
チューハイが出てきたかと勘違いするようなグラスでお冷が出てきました。
「おつれさサバです!」のロゴに思わず噴き出しそうになりました。
カウンターにはSABARのロゴとさばの魚影。
明るい店内と清潔な厨房です。
まだ出会ったことのない「とろさば」との出会いの場、と書かれています。
専門店ですから当然でしょうが、とにかく「とろさば」を猛烈に推しています。
私は、とろさば丼定食にしました。
全国ご当地どんぶり選手権3位獲得のメニューだとか。
このお店のとろさばの定義は
・東北(八戸沖・三陸沖)で穫れる鯖
・脂質含有量21%以上
・魚体550g以上
となっています。
メニューをあれこれ眺めているうちにとろさば丼定食が出てきました。
厚切りのとろさばと、その上にはたっぷりのネギと海苔がのっています。
〆さばは、脂がのった深い味わいです。
鯖の唐揚げ。
カリッとした衣と、柔らかい鯖。
これはなかなか旨い。
船場風せんべい汁。
八戸の名物汁を、とろさばに因んでメニューに組み込んだのでしょうか。
船場風とは、大阪風というイメージなのかもしれません。
小鉢は冷奴。
お新香。
とろろも好みで丼にかけて。
こんな感じで、山葵醤油をかけ回して頂きます。
ご飯が結構入っていました。
なかなか減りません。
半分ほど食べたところで、出汁をかけてお茶漬け風にして食べるのがSABARスタイルだそうです。
確かに丼だけだと中盤から単調になってきたので、このアイデアは、食味食感が変わって楽しめました。
見た目以上にボリュームがあり、すっかり満腹。
元気な挨拶に見送られて店を後にしました。
今日は気温も昨日までよりは少し低く感じます。
お盆が終わって過ごしやすくなるといいのですが。
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とろさば料理専門店 SABAR 南森町店 (魚介・海鮮料理 / 南森町駅、大阪天満宮駅、扇町駅)
昼総合点★★★☆☆ 3.2