新地の会員制小料理バー玉鬘の日本の朝ごはんは、美味しくて、圧倒的なボリューム。
ランチはもちろんスキップしましたが、夜もまだ胃部に膨満感を感じます。
晩ご飯をどうしようか、思案。
「ちょっとは胃袋に入れておいた方がいいな」
と思い、軽めのそばでもと思い立って福島に足を向けました。
このエリアの人気ラーメン店三くが経営する全粒粉うどんが有名な賛く。
そこが夜は、読みは同じながらも山くと名を変えて、そば専門店として営業しています。
季節もので鱧などもあるようです。
丼ものとのセットメニューもありますが、今日はとても無理。
食券を購入します。
ランチのうどん用の券売機とは置き場所も大きさも違います。
お腹もさほど空いてはいないし、ざるでも手繰ろうかと思ってメニューを眺めていると、なっとうという文字が目に留まりました。
納豆そばは大好物。
厨房のご主人に
「 これはぶっけかみたいになってるんですか?」
と確認。
大阪ではなかなかお目にかかれないので、これで決まりです。
しかも、気が付けば大盛のボタンを押していました。
ランチタイムは賑わう店内ですが、夜は閑散としています。
好調なタイガースの試合を実況するAMラジオだけが店内に響きます。
お酒も飲みたくなりました。
ビールを飲めば、少し食欲がわくかもしれません。
山く(さんく)とはThank you.のこと。
これは三くグループ共通の理念で、店名も、字は違えども同じ考え方に基づく命名です。
ビールはキリンラガーの瓶。
程なく出てきたなっとうそばを見てビックリ。
納豆が黒いのです。
「これって、黒豆ですか?」
「そうですよ」
黒豆納豆とは思いもかけない展開です。
丹波のものでしょうか。
山葵をのせて、ぶっかけのつゆをかけ回して頂きます。
黒豆の納豆は大粒で個性的。
本当は別皿でネバネバにしてから、そばと一緒に食べたいところです。
たっぷりのかつお節、ネギ、海苔と一緒に。
蕎麦自体は、繊細な二八。
三くグループの全粒粉ラーメンや全粒粉うどんとは異なるラインのものでした。
ボソボソした太い田舎蕎麦のようなものを勝手に想像していた私がいけないのですが、ブランドにはイメージがつきものです。
セルフ店にしては、高めの価格。
美味しいですが、私は蕎麦の高価格にはもともと懐疑的。
東京の下町蕎麦屋が、仕入れ麺とはいえ、安くて美味しいお蕎麦を出してくれるのに、大阪ではそうはいきません。
やはり大阪で庶民的な旨い蕎麦屋を見つけるのは困難です。
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山く (そば(蕎麦) / 新福島駅、福島駅、中之島駅)
夜総合点★★★☆☆ 3.3
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