2025年6月21日土曜日

オープン1年足らずで行列の人気店。八千代市国道16号沿いの「ニューラーメンショップ大光」で年甲斐もなくメガ盛り「ネギチャーシュー麺味玉トッピング」を頼んでなんとか完食

 

土曜日の午前、妻とコストコ千葉ニュータウン倉庫店に買い物へ。
お昼を回ったので、ランチにお気に入りの勝田台「中華ソバ 篤々」でラーメンを食べて帰ることにしました。
ハンドルをそちらに向けて走っている途中で、急にあるお店のことを思い出しました。
その中華ソバ篤々の店主が食べに行ったことをXで呟いていた「ニューラーメンショップ大光」です。
「SUSURU TV.」でも取り上げられ、人柄の良さそうな店主のインタビューにも興味を持っていたので、妻の了解を得てハンドルの向きを変えます。
12時半に到着。
お店に着いてから思い出しましたが、ここはかつて「千葉ラーメン 拉通ra2」という、千葉拉麺通信主宰の山路力也氏がプロデュースした実験的情報発信ラーメン店だったところで、私も2011年に食べに来ていました。
それ以来14年振りの同じ場所。
お店には10人ほどの行列ができています。


行列があるときは先に店内の券売機で食券を購入するシステム。


店内の入口脇の券売機で食券を購入。


メガ盛りのネギチャーシュー麺に興味はあったのですが、どう考えても食べきれないだろうと思い、ラーメン味玉にしました。


しかし、妻から
「それが人気なんでしょ?せっかく来たんだから食べればいいじゃない」
と妙に背中を押され、再び店内へ。
奥さん?と思しき方に声をかけ、食券を買い直します。


結局炎天下に50分待ち。
店内はカウンター6席と4人掛けの小上がりで収容人数が少ない上に、メガ盛りで回転に時間がかかるせいか、行列の割りに結構待ちました。
とはいえ、30分ほどは日陰のベンチで待っていたのでそれほど苦ではありませんでした。
相当古いお店ですが、清掃が行き届いていて、厨房のステンレスは磨きがかかっています。
店主の人柄がわかるのはこういうところ。
BGMが懐かしのソウルミュージックなのが店主の趣味だとすれば、私と同じです。
積み上げられた酒井製麺の箱にも期待が高まります。


着席して食券を渡して5、6分。
ラーメンがカウンター越しに渡されます。
妻が頼んだ基本のラーメンでもチャーシューは三枚ものっています。
ただ、麺量はノーマルのようです。


私のネギチャーシュー麺は、SNSで見てはいたものの、いざ目の前にでてくると凄い迫力。
エリマキトカゲのように丼の鉢の周りにチャーシューが7枚。
更に海苔とキクラゲ。
味玉が小さく見えます。


山盛りのネギの上にも刻みチャーシュー。
麺が全く見えません。


まずはスープをひと口。
「あ、ぬるいな」
というのが最初の感想。
麺が茹で上がってから、これだけの具材の盛り付けに時間がかかるうえに、大量のチャーシューとネギがスープの温度を下げてしまっているのです。
これは残念。
でも、ラーショらしい味は悪くありません。


続いて麺を引き上げます。
食べるのに時間がかかるだろうと思って固めにしてもらいましたが、その麺を引き上げるのに一苦労。
具材が多過ぎて重たいのです。


酒井製麺といえば、家系ラーメンの定番ですが、それは極太縮れ麺。
こちらは中太ストレートで、不勉強の私は酒井製麺にこういうタイプの麺があるとは知りませんでした。
苦労して引き上げた麺は、もちろん美味。


キクラゲやワカメといったラーショらしいトッピングとも一緒に食べ進みます。


チャーシューは薄切りですが、このサイズ。
一人で食べきれないので、妻にもシェアします。


ネギは想像以上の量です。
麺を食べたつもりがネギだったりして、なかなかバランスよく食べるのが難しい。


中盤で味変。
ブラックペッパーを振ります。


急にペースが落ちて来ます。
更なる味変で、卓上の豆板醤と生ニンニクをオン。


味玉にも箸入れ。
玉子がこんなに小さく見えるのは、丼が大きすぎるために起きる人間の目の錯覚。


ネギのペース配分を誤まってしまい終盤は麺が枯渇して、ほぼネギ状態に。


もう一息、と自分を鼓舞しますが、またもや味変に頼るひ弱な私。


卓上のにんにく酢を入れて、なんとかラーメンは寄り切りました。


実はここの替え玉も凄くて、1.5玉くらいありそうです。
爆食系の人は、普通サイズを頼んで替え玉を頼むと良いでしょう。
若い頃の私なら食べられたかもしれません。
食べ終わったのは13時40分。
10分強の大格闘ランチでした。

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ニューラーメンショップ大光ラーメン / 小室駅
昼総合点★★★☆☆ 3.3

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