2014年6月6日金曜日

出張で留守宅に帰省の週末。大雨洪水警報も何のその、最愛の居酒屋 船橋「一平」でホッピーともつ煮込み

夕方の新幹線東京へ。
東に近付くに連れて雨脚は強まり、東京駅に着いたときはかなりの土砂降りでした。
しかし私は真っ直ぐ留守宅には帰らず、総武快速線船橋へ。
久しぶりに最愛の居酒屋で一人酒を飲みたかったからです。

京成船橋駅南の繁華街、狭い路地の一角にある大衆酒場一平


ネットの影響なのか、私が通い始めた頃よりも随分と人気が出て若い男性や女性客もチラホラ。
本来は私のような中年サラリーマンのための店なのですが、お店にとって、繁昌はいい事です。
この大雨の影響なのか、幸い今日はすんなり入ることが出来ました。


席に座ってまずホッピーを注文。


この一杯のために、今日は新幹線でも禁酒して来たのです。
大阪では滅多にお目にかかれないホッピー
私の東京下町居酒屋巡りでは、欠かせない相棒です。


そして最初はもつ煮込み
一平といえば、これ。


継ぎ足し継ぎ足しで素晴らしいコクと深みのもつ煮込みはマストアイテム。
煮込み豆腐と一緒に食べると尚旨いのですが、今日は一人なので胃袋のスペースを確保するために見送りました。


好物の光モノから鯵刺し


生姜をたっぷり付けて。


ホッピーナカをお代わり。


この作業が、なんだか子供の工作みたいで楽しい。


お客さんはいつの間にか満員。
いいタイミングで入れたようです。
壁面いっぱいのメニューを眺めながら、次の一手を考えるのも楽しみの一つ。


数あるメニューから厚揚焼きを頼みました。
たっぷりのネギ生姜醤油を掛け回して。


ホッピーの次はハイボール
この店ではボールという符牒で呼ばれます。
世間ではハイボールというとウイスキーを思い浮かべますが、東京の下町居酒屋ではこちらが正統ハイボール
もともと酎ハイとは焼酎ハイボールの略称で、高価なウイスキーハイボールの代用飲料として生まれた歴史があるからです。


卵好きの私としては、やっぱり卵料理は一品食べたいところ。
今日はニラ玉


表面は綺麗に焦げ目無く包み焼き、中は絶妙のフワトロです。


ハイボールダブルでお代わり。
ほぼロック状態です。


締めに頼んだカブのお新香


もちろん味の素を多めに振ってもらって。
 

醤油を少し垂らして、一切れ口に放りこんでは、ダブルのハイボールを舐めます。


お腹も膨れて酔いも回ってきました。
そろそろ潮時かな、とお会計。


外に出ると一段と雨は激しくなっていました。
京成線は大雨と人身事故の影響でダイヤは大幅乱れ。
人で溢れかえるホームの中で、最愛の居酒屋と久し振りに対面した私だけが幸せな気分だったでしょう。




関連ランキング:居酒屋 | 京成船橋駅船橋駅大神宮下駅

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フライデーランチは「大阪トンテキ 大阪駅前第2ビル店」でとんたま定食にトンバーグトッピング

一週間も締めくくりの金曜日となりました。
梅雨入りした大阪はいつ雨が降ってもおかしくない天気です。
こんな日は地下街に潜るのが無難。
「トンテキ行かない?駅前ビルの」
とM部長を誘いました。

大阪駅前第2ビルB2大阪トンテキ 大阪駅前第2ビル店
ボリューム満点で美味しい人気の行列店。
その行列は時として三店舗ほど先まで連なることがあります。
今日も既に5人待ち。
「しばらくかかります」
と店員に言われますが、今日は並ぶ覚悟は出来ています。


トントンセットというかなり魅力的な商品がありました。
「ちょっと多いんじゃないですかねぇ。トンテキも200gあるし」
とM部長。


とんたま定食Wとかなり悩みましたが、結局とんたま定食トンバーグトッピング、という線で落ち着きました。
オムレツトンバーグも食べたいという希望を叶えるには、ベストソリューション。
行列に並んでいた15分の間、ずっと考えていたのですから私も相当幸せです。


ご飯はお代わり自由ですが、私は少な目で。


味噌汁
これはお代わりすると50円徴収されます。


続けてとんたま定食トンバーグトッピングが出てきました。
本日のランチの全貌が明らかに。


トンバーグがトッピングされているので、お皿の大きさは隣のM部長の1.5倍。
迫力満点ですが、肉と野菜なので全く問題ない量です。


センターに好物のマカロニサラダが配されています。
テンションマックス。


トンバーグ
100g200円のトッピング。
特製ソースデミグラスソースおろしポン酢から選べますが、私はうすやきとの味のバランスを考えて、同じ特製ソースを選択しました。


オムレツは半熟のフワフワ。
しかも粗めの溶き加減に、再びテンションマックスです。


オムレツをどけると、その下から必要十分なうすやきの豚肉が。


トンバーグの断面。
ジューシーで肉汁が溢れ出してきます。


3 in 1でオン・ザ・ライス。


うすやきトンバーグも名物のトンテキと同じ甘辛ソース。
ご飯が進みます。


あっさりと寄り切りました。


一見すごい量ですが、ご飯は少な目、キャベツもたっぷり、炭水化物控えめでバランスよく、タンパク質をしっかり摂りました。
今日は夕方の新幹線東京へ。
月曜日は本社で会議漬けの一日です。



関連ランキング:豚料理 | 北新地駅東梅田駅西梅田駅

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2014年6月5日木曜日

止まり木バーの常連さんご夫妻を私のお気に入りの居酒屋 出入橋「旬菜織部」にご案内。新地の「BAR山上」〜小料理「つね」で〆

地元南森町の止まり木バーホワイトラベルでご一緒するH夫妻。
最近タイミングがずれてご無沙汰していましたが、
「飲みにいきませんか」
とお誘いがあり、この日の飲み会となりました。
いつもは地元の居酒屋なので、今日は私の会社の近くのランチスポット旬菜織部へご案内することにしました。
私のブログに頻繁に登場するので、ご夫妻も気になると聞いていたからです。


まずは生ビールで乾杯。


突き出しが三種。


厚揚の野菜あんかけ
つい先日ランチに出てきて美味しかった料理。


鯵南蛮


しらすおろし


ここは夜も使い勝手が良く、お料理はおつまみ系からおかず系まで幅広く取り揃えています。


マカロニサラダ


Hさんがリクエストしたレンコンとミンチのはさみ揚


これは皆が絶賛する旨さ。


三人ともよく飲みますので焼酎をボトルで入れました。
神の河
間違いなく今日中に無くなります。


こちらは奥さんが頼んだ鶏砂ぎも塩焼


私はここのちくわの天ぷらが好き。
ご夫妻にも食べていただきたくて注文しました。


マヨネーズをつけて。


ここに来たらもちろん出し巻です。
ご夫妻もランチのブログ記事でお馴染みですが、もちろん食べるのは初めて。


たっぷり出汁が入ったアツアツフワフワ。


奥さんが興味を示した豚の生姜焼き
ランチでも好きなメニューです。
山盛の刻みキャベツを包むように薄切りの豚肉が。


ご主人は鯵のフライ
二尾を三人で。


カレーコロッケも付いてきました。
なんだかランチのようです。


タルタルソースはお好みで。


もちろんソースでも。


お腹いっぱいになりました。
私は前半水割りでしたが後半はご夫婦と同じくロックで。
私より10才ほど上なのに実に健啖です。


二時間半ほど飲みました。
かつて堂島で働いていたH夫妻は、堂島小学校卒業のマスターと堂島今昔物語。
堂島に来て二年半の私はさすがについていけません。
近鉄堂島ビルが昔はボーリング場だったとか、かつて毎日会館があったエルセラーンインデアンカレーがあって、「かけ、全卵」なんて頼み方をしたとか、ドーチカがオープンした時に、今は厨房を切り盛りする当時小学生だった妹さんがパレードに参加したなど、話は尽きません。
私はただ感心して頷くばかり。
しかも若々しいマスターは、実は私よりも年上、H夫妻との間ぐらいだと知り、それにも驚きました。

H夫妻はすっかりマスターとも親しくなりました。
帰りはマスターが一階までお見送り。
梅雨入りでひんやりとした大阪の夜、二軒目を目指して出入橋から新地へと歩きはじめました。



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「せっかく新地にいるから、この界隈で飲みませんか」
とH夫妻。
「トラディショナルなバーに行きませんか?サンボアとか」
という私の提案に
「だったらBAR 山上に行きましょうよ」
と奥さん。
実はこのお店は新地本通り堂島上通りの間にあって、私の朝晩の通勤路に面してあるお店。
ずっと気になっていたので、いい機会です。


レンガ張りに美しいステンドグラスが重厚で大人の雰囲気を醸し出しています。


店内は想像通り落ち着いた雰囲気。
長いカウンターはしっかりと磨かれています。


やはりレンガを使った内装です。
木との調和が柔らさを感じます。


ドア一枚を隔てて、新地の喧騒が嘘のように静かです。


コースターもステンドグラスのデザイン。
2007年創業とありますが、この場所には2009年からだそうです。
もちろん私の転勤前。



飲み物を作っていただきます。



私はメーカーズマークのソーダ割り
奥さんはモヒート
ご主人はオールドパー


ボトルと一緒に一枚。
店の雰囲気がうまく伝わるでしょうか。


本日二度目の乾杯。


ナッツをアテに、ゆっくりとハイボールを舐めます。


目の前にオープンリールがありました。
アンプは真空管。
「まだ現役なんですよ」
とマスターが電源を入れてかけてくれました。
店の中は更に柔らかく温かい空気に包まれます。


この方がマスター。
温厚で控えめなバーテンダーの鏡のような物腰。
多くを語らず、お客と酒との自分との間合いの測り方もお見事。

撮影・掲載許可済み

H夫妻も久しぶりの訪問だったそうです。
ゆるりとした時間を過ごし、マスターに表まで見送って頂いて、私たちは新地本通りの雑踏へと分け入りました。



関連ランキング:バー | 北新地駅西梅田駅東梅田駅



BAR山上バー / 北新地駅西梅田駅東梅田駅

夜総合点★★★☆☆ 3.3

「車を拾って帰りましょうか?」
と私。
「あ、ちょうどご紹介したいお店がすぐそこにあるんですよ。絶対お好きな店だと思うんです。ちょっとだけ行きましょう」
永楽町通りの角にある季節一品料理つねという看板の店へ。


階段を地下に降りていきます。


10人も入ればいっぱいの小さな店。
相当な歴史を感じます。


「ここはね、お魚が美味しいんですよ」
とH夫妻。
「お値段もちょっといいんだけどね」


小料理屋、という分類なのでしょうか。


もうお腹はいっぱい。
ご主人もネタの片付けをしていたところなので、料理は頼まずに冷酒を。


本日三度目の乾杯です。


温泉玉子が突き出しで出てきました。
卵好きの私にとって、これは別腹。


見事な黄身の色。


ご主人は佐賀県唐津の出身。
「よかばい」という佐賀弁の話しぶりから、ご主人の実直な性格が伺えます。
名刺を渡して
「宜しくお願いします」
とご挨拶すると、私の会社の社員の名前がいくつか出てきました。
その中のひとり、A部長は先日東京に転勤しましたが、私とはお初天神の小料理屋でもニアミスした仲。
好みが似ているのでしょう。
明日、メールして聞いてみよう。

締めに、と作っていただいたシジミ汁


ずっと外飲みが続いている私の肝臓はかなりお疲れかもしれません。
オルニチンの力が必要です。


ご主人がわざわざ表まで見送ってくださいました。
ご丁寧にご挨拶してくださるご主人に恐縮しつつも、こちらもお礼を述べてお別れ。

撮影・掲載許可済み

木曜日の22時半。
新地はまだ宵の口なのでしょうか。
私たちは国道2号線を渡ってタクシー乗り場に向かいました。



つね割烹・小料理 / 北新地駅西梅田駅東梅田駅

夜総合点★★★☆☆ 3.3

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