「それ、どこなの?行こうよ!」
と私はビビッドに反応。
大勢の方が色々食べられるだろう、とメンバーを6名集めて玉造へ向かいました。
別部署のO局長、M部長、それと私の部署のM部長、Y部長。
環状線は何度も乗った事がありますが、玉造駅で下車したのは多分生まれて初めて。
渋い商店街が続く駅前。
24時間営業の銭湯、玉造温泉。
駅から5分。
目指す店に着きました。
中国料理純華楼。
一見町の中華屋さんですが、四川料理の実力派。
この甕は紹興酒の空いたものでしょうか。
何かの縁起で置いているのかな。
予約必須の店。
セットされたお皿とお箸。
期待が高まります。
人気ランキングが貼りだしてありました。
全クリといきたい所です。
生ビールで乾杯!
宴の始まりです。
まずは餃子。
もちろん当店の看板メニューで、ランキング第1位。
6人前です。
「とりあえずは何もつけないで食べて下さい」
というK次長の指示に従います。
中から肉汁がジュワーっと溢れだしてきます。
小籠包餃子とのあだ名を持つ当店の餃子は、餡と汁にしっかりと味があるので、そのままの方が美味しいのです。
皮も厚く、モチモチとしていてすごく美味しいので 、一同絶賛。
幸先の良いスタートです。
ランキングを参考に攻めていきます。
店員さんとの日本語でのコミュニケーションは若干不安なものがありますので、メニューの番号を確認しながらオーダー。
エビのマヨネーズ和え。
エビは大小サイズが選べますが、みんなで分けるので小サイズにしました。
マヨネーズは控えめです。
ランキング5位。
ランキング3位の牛肉とピーマンの細切り炒め。
基本にして王道。
何を食べてもハイレベルの旨さに一同感動。
蒸し鶏にかかっていた四川胡麻辛子ソースが旨いので、アテ代わりに舐めながら紹興酒をグイグイ。
K次長が絶賛していた4位の四川焼きそば。
一見上海焼きそば風ですが、しっかりと唐辛子が効いています。
細めで腰のある麺も美味。
たまご好きの私のリクエストでランク外から、玉子と豚肉ときくらげの炒め。
中盤に差し掛かって来ました。
満腹前に麻婆豆腐を、という O局長の業務命令。
山椒がたっぷり。
これは間違いなく旨い。
ランチでご飯と一緒に食べたい味。
刺激的な辛さですが、私はもう少し辛くてもOK。
再び私のわがままで玉子料理。
カニ玉です。
甘酢餡でしたが、関東の天津飯ほど酸っぱいわけではなく、フワトロの玉子と相まって実に美味しい。
O局長も勢いづいてきました。
ランキング外ですが、牛肉の薄切り山椒辛子煮(激辛)の発注指示。
ほぼ唐辛子と辣油です。
しかもかなり丼が深そう。
辣油が大量に浮いています。
天満の人気店双龍居の牛肉の四川風煮込みを彷彿とさせるビジュアル。
取り分けて頂きます。
唐辛子もゴロゴロ入っています。
残った汁がまた旨い。
私にはこの辛さは最適。
これをアテに紹興酒。
明日はお腹を壊しそう。
締めに餃子をもう一回。
今度は3人前頼みました。
「在庫を確認します」
という頼りない日本語の返事の後、一向に餃子が出てきません。
テーブル席の一つを占拠してずっと餃子を仕込むホール係のお姉さん。
彼女は餃子を包んだり、料理を上げ下げしたり大変ですが、餃子を包むスピードは餃子の王将に遠く及ばないスローペース。
「テーブルを一つ占領するより、並んでるお客さんを座らせたほうが商売になるのに」
というのが皆の感想。
実は在庫はあったのですが、オーダーが通っていませんでした。
日中間のコミュニケーションギャップということでしょう。
店員さんたちは間違えた日本語ながらも謝ってくれたので、そこは笑ってOK。
相当お腹はいっぱいですが、美味しいから一人三個ならクリア可能。
私は先ほど残しておいた牛肉の薄切り山椒辛子煮のスープにつけて食べてみました。
これは辛旨!
定番の酢醤油も一応押さえておきましょう。
この餡のレシピがとても気になりました。
お会計は@4,000円ちょっと。
紹興酒は三瓶、これだけ飲んで食べてこの値段。
相当なCPです。
満腹のお腹をさすりながら再び玉造駅へ。
いいお店との出会いは、人を幸せな気分にしてくれます。
「ここは是非また来よう」
と思いました。
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純華楼 (四川料理 / 玉造駅(大阪市営)、玉造駅(JR)、森ノ宮駅)
夜総合点★★★☆☆ 3.5