今日のランチは虎ノ門。
朝から大荒れの天気でしたが、大好きな南インド料理「ナンディニ虎ノ門店」の貴重なビュッフェランチの日。
ナンディニ虎ノ門店は、インドの祝祭日に合わせたイベントとしてビュッフェが開催さているのです。
どうしても食べたい私には、暴風雨など関係ありません。
お店のSNSの予告で日程とメニューはあらかじめ確認済みなので、テンションは前日から上がっています。
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公式SNSから |
今日は「ウガディスペシャルビュッフェ」。
「ウガディ」とは南インドデカン高原地域のお正月にあたります。
本当は4月5日の7周年記念ビュッフェに来たかったのですが、それは叶わず今日参戦となりました。
お店のSNS告知の日本語変換がおかしいのはご愛敬。
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公式SNSから |
お店に着いたのは11時45分。
横殴りの雨でしたが、そのお陰か店内は余裕で着席できました。
壁には「7」の文字のバルーンが飾られています。
早速料理を取りに行きます。
ビュッフェの日は、テーブルのレイアウトを変更し、センターに料理を並べるスタイル。
最初はサラダを中心に左半分の料理を第一ラウンドでピックアップ。
グリーンサラダ、オニオンボンダ(玉ねぎのインドかき揚げ)、ダールタドカ(豆カレー)、グッティヴァンカヤ(ナスのカレー)、ベジ・イドゥリ(野菜の蒸しケーキ)。
オニオンボンダは初めて食べましたが、外はカリっと、中はフワッとした食感。
揚げた玉ねぎの風味が抜群で、無限に食べられそうですが、後半に備えてグッと我慢します。
ベジ・イドゥリは野菜をトッピングした発酵蒸しパンです。
南インドの朝ご飯ではポピュラーな料理。
フワフワとしていて、程よい甘みも感じられます。
もちろんカレーとの相性も抜群です。
第二ラウンドはビュッフェ料理の右半分を攻めるいつものルーティン。
ビリヤニやマトンカレーなど好きな料理ばかりなので、第三ラウンドも決定です。
マドラスチキンカレー(マドラス地方のスパイシーチキンカレー)、マトンコルマ(マトンのスパイシーカレー)、ライタ、クルチャ(具材を混ぜ込んだナン)、グリンピース・プラウ(炊き込みご飯)、チキンハデラバディビリヤニ(インド中南部の都市ハイデラバディ・スタイルのビリヤニ)、そしてシェフケバブ(シェフのケバブ。この日はチキン)。
お楽しみの第二ラウンドに取り掛かります。
大好きなビリヤニ。
ゴロゴロと鶏肉が入っています。
スパイスの風味がナイス。
クルチャをカレーにディップして食べ進みます。
マトンクルマはかなり刺激的なスパイス使い。
マドラスチキンカレーもマトンクルマほどではありませんが、十分に刺激的な味。
それに、マトンもチキンも惜しげもなくゴロゴロと肉が入っているのが嬉しい。
もちろんビリヤニにはカレーもライタも掛け回して、南インドの小宇宙を再現。
何でも混ぜて食べるのが南インド流なのです。
最後は第三ラウンド。
今度は好きなものばかりをピックアップ。
カレー4種とフライ2種。
もちろんビリヤニはたっぷりとお皿に入れて来ました。
野菜コンシャスな私は、グリーンサラダとライタもお代わり。
これだけでもバリューがあるビュッフェです。
4種のカレーとライタをビリヤニと混ぜ合わせながら食べ進みます。
さながらビリヤニ曼陀羅の様相です。
食後のデザートに合わせ、オプションのドリンクを注文します。
マンゴーラッシーにしました。
今回のデザートはスイートポンガル。
スイートポンガルはお米とレンズ豆を牛乳で炊いたもの。
カシューナッツがアクセントです。
マンゴラッシーと合わせて、スパイシーな口を甘さで中和します。
入店時は空いていた店内も12時過ぎて満席になりましたが、行列ができるほどにはなりませんでした。
やはり暴風雨が影響したのでしょう。
それでも近隣の外資系サラリーマンなのか、外人が多く訪れていました。
お会計は美味しい南インド料理が食べ放題で1,650円という驚きの価格。
200円のマンゴーラッシーを追加したので1,850円という新橋サラリーマンとしては、結構お高いランチとなりましたが、それでも尚余りあるバリューでした。
会社に戻るべく歩いていると、急に腹パン。
さすがに食べ過ぎましたが、後悔はありません。
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ナンディニ 虎ノ門店 (インド料理 / 虎ノ門ヒルズ駅、新橋駅、虎ノ門駅)
昼総合点★★★★☆ 4.0