2026年6月24日水曜日

虎ノ門の超人気行列店「カレーの店 ガン爺」に40分並んでケララチキン。回転効率を追い求めすぎた人気店に感じた違和感

 

今日は虎ノ門ランチです。
このところロビンソンが多かったので、3年ぶりに「カレーの店 ガン爺」に並んでみることにしました。
11時50分ですが、行列はお店の前の通りを挟んで反対側の角を回ったところまで伸びています。
店外に見えるだけでおよそ20人といったところ。
再開発で虎ノ門の昼間人口が増えたことも影響しているかもしれません。


6月下旬ですが、日差しは夏。
いつも持ち歩いている日傘をさして並びます。
行列の進みはゆっくりです。


20分弱並んで、ようやくお店の入口まで来ました。
ここから二階のお店まで通常7、8人は並んでいます。


いつの間にかメニューが減っていました。
ランチは一種類で、ルーとライスのサイズのみがチョイス可能。
もちろん3年ぶりなので、値上がりしています。


かつては2人~4人でも工夫して着席させてくれたのですが、「案内はお一人ずつです。複数人でも別々の席です」と突き放されたような貼り紙です。


更に、高額紙幣禁止の貼り紙。
券売機が対応していないので、5,000円札と10,000円札はご遠慮くださいと書かれています。


こうした貼り紙が二階に上がる階段に貼られています。
お店が言いたいことはわかるのですが、ラスト1マイルでこんなにルールを押し付けられては、食欲も削がれるというもの。


ようやく行列の先頭にたどり着きました。
券売機で食券を購入するのもお店の人の指示待ち。
ますます滅入ります。
今月のランチはケララチキン
もちろんこれしか選べません。
トッピングも含め、いろいろと選べなくなっていました。


ランチの食券と、かろうじて残っていたたまごトッピングの食券を購入。
たまごは選択肢がなくなっていたので、おそらく生は無くなり、茹で卵しかないのでしょう。


40分ちょっと並んでようやくカウンターに着席です。
この店の回転至上主義を生み出した「ガン爺」は不在で、厨房は男性一人、ホールは女性一人のツーオペになっていました。
回転至上主義が加速したのも、こうした事情にもよるのかもしれません。


それにしても「パッと食べてサッと帰る!」というポスターを見ると、食欲もカレーへの期待も萎えるというもの。


もちろんカレーは客をサッと帰らせるためにパッと出てきます。


久しぶりなので、いつものルーティンと変えてライスは小ではなく普通にしました。


ケララチキンは鶏肉を多種のスパイスとたっぷりの油で炒めたもの。


ミニサイズとはいえサラダがついてくるのは嬉しい。


ルーは辛口に。
これはルーティン。
やはりたまごは「茹で」で決まっていました。


オリジナルドレッシングをサラダにかけて、いただきます。
ベジファーストが大事。


卓上のピクルス二種をたっぷりとターメリックライスに添えます。


ルーをスプーンですくって、ライスにかけます。
自分なりの食べ方を組み立てるこの時間はいつも楽しい。


たっぷりのケララチキンは、スパイスをしっかりまとったジューシーな柔らかい肉質。


ピクルスも無限ループのように食べられます。


中盤で味変。
「三種の神器」と私が勝手に呼ぶ「ウコン」「ガラムマサラ」「香りのスパイス」を振ります。


更に追いピクルス。
チキンはまだ残っています。


そのチキンも全部のせ、私はそのライスにチキンの肉汁をかけました。
もちろん残ったカレーも、余さずです。


最後は再び三種の神器のスパイスをたっぷり振って、そのまま寄り切りました。


気が付けば、完食。
私はまだまだ元気なようです。


40分以上待って、食べるのはあっという間でした。
12時45分でもうお客さんはいません。


新橋時代から通ったお店ですが、虎ノ門に移転してから回転効率重視が顕著になりました。
3年ぶりに来ましたが、私の嫌いな「ルールの多いお店」「貼り紙が多いお店」になっていました。
確かに少人数でも効率よく回せるオペレーションかもしれませんが、メニューを減らし、客に食べる時間までプレッシャーを与えては、せっかくの美味しいカレーもじっくり味わうことができず、残念でなりません。
美味しい料理こそ、味わう時間も大切です。
大好きな店でしたが、もう来ることはないでしょう。

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カレーの店 ガン爺カレー / 虎ノ門ヒルズ駅虎ノ門駅内幸町駅
昼総合点★★★☆☆ 3.5

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