長い年末年始休みもそろそろ終わり。
三が日が開けた4日のランチでラーメンを食べに行くことにしました。
家族が好きなお店は、地元では勝田台の「中華ソバ篤々」か、みつわ台の「千葉家」。
千葉家は営業しているようなので、車で出かけてみました。
しかし、店の前はとんでもない大行列。
ある程度覚悟はしていたものの、ここまでとは思いませんでした。
どう考えても一時間は待ちそうなので、方針を変更。
我が家から千葉家に向かう途中、山王町にずっと前から気になっていたド派手な看板の家系豚骨ラーメンのお店を思い出しました。
みんなラーメン、とりわけ家系の口になっていましたので、チャレンジしてみることにしました。
かなり以前からあり、辺鄙な場所なのに、それなりにいつも混んでいます。
ある程度固定客が付いているだろうから、そこそこ間違いないだろうという目算です。
ネットで調べてみると、まずまずの評価。
山岡屋のようなチェーン店かと思っていましたが、独立店のようです。
お店の名前はうろ覚えでしたが、「㐂濱家」でした。
「濃厚豚骨専門店」「横浜家系ラーメン」というドデカい看板の筆文字が扇情的。
入口で食券を購入します。
定番の濃厚豚骨㐂濱家ラーメンにしました。
もちろんたまご好きの私は味玉トッピングです。
店内はテーブル席と座敷席。
13時半ですが、ほぼ満席です。
お子さん連れの若いファミリーが多いようです。
ラーメンは家系らしく好みが選べます。
若いスタッフがオーダーを確認してくれます。
濃厚豚骨㐂濱家ラーメンは、醤油か塩が選べますので、基本の醤油にします。
中太麺、硬め、味は普通、油は少なめでオーダー。
LINEでお店とお友達になると餃子3個サービスというので、早速登録して、三人分9個をゲット。
卓上には各種調味料、薬味類が取り揃えてあります。
混んでいたので少々待ちましたが、お待ちかねのラーメンが登場です。
デフォルトの具材は大きなバラ肉チャーシュー、ほうれん草、海苔三枚。
珍しいなと思ったのは、うずらの卵です。
トッピングした味玉は絶妙の半熟。
最初から切ってあるので、美しい断面の黄身が、彩りを添えています。
まずはスープをひと口。
確かにかなりの濃厚豚骨。
ドロリ系一歩手前の乳化したスープです。
やや甘みを感じますが、まずまずの味。
中太麺を啜ります。
家系定番の酒井製麺ではないようですが、しっかりとした小麦の味を感じます。
ほうれん草や海苔などの具材と一緒に食べ進みます。
とろりとした半熟の黄身も、甘みを感じる箸休め。
そこへ、LINEお友だち登録でゲットした無料の餃子が出てきました。
こういうサービスがあるのも、ファミリー層に人気の理由かもしれません。
ユニークなうずらの卵。
三男はこれをトッピングで頼んで、うずらの卵だらけになっていました。
とろりと柔らかいバラ肉チャーシュー。
中盤で味変。
にんにくと刻み生姜を加えます。
そこにブラックペッパーも振って、更にパンチを利かせます。
思わぬ新規開拓となりましたが、満足のいく一杯。
また来ることがありそうです。