以前から一献を、とお誘いしていた別部署のY次長と懇親の会。
同僚のM部長共々ご案内頂いたのは
お初天神の
涿屋(たくや)。
昭和の香りが色濃く残る一角です。
今週は二回目。
暖簾をくぐるとカウンターだけの小さな店。
Y次長が予約して下さっていましたので、カウンターはセットされていました。
島とうがらしがありましたので
沖縄に関係があるのか店主に聞いてみた所、
鹿児島だそう。
鹿児島でも沖縄料理はよく食べると聞きました。
まずは
生ビールで乾杯。
お通しと
突き出し。
昭和居酒屋の風情ですが、料理は気のきいた小料理屋の感じ。
器も凝っています。
メニューは店のウリでもある豚料理をはじめ、小料理の他に沖縄料理が目につきます。
大トマトスライス。
手前は
塩。
ゴーヤ刺し。
小豆島の
生醤油で。
久しぶりに身体にいいものを食べた気がします。
Y次長推奨の
冷奴は少し甘みのある
鹿児島醤油で。
名物料理、
豚の燻製。
ロース、肩ロース、バラ肉の盛り合わせ
粒マスタードで。
最高のアテ。
生ビールの後は焼酎で。
沖縄料理なら泡盛かな、とまずは残波から。
もちろんロックで。
大きな湯のみに入ってでてきました。
メニューを見た時から気になっていた
ポーク卵。
焼いた
スパムの上に
卵焼きがのった私の大好物。
マヨネーズと
粒マスタード。
卵の半熟加減がいい。
今度は焼酎を黒糖に。
奄美喜界島の銘酒、朝日をロックで。
さて、メインの
とんかつ。
この店では
豚活と書きます。
ちょっと粋。
器にうすく振られた
塩が出てきます。
出てきた
豚活が真っ黒なのでびっくり!
思わずマスターに理由を尋ねました。
イカ墨を練り込んだ自家製パンを焼き、それをパン粉にしているそうです。
凝った造り。
衣は薄くカリッと。
中はピンクですが芯まで熱は通っています。
塩につけて。
柔らかく、肉そのものの味を感じる優れた一品。
焼酎はもう一種類
赤芋明るい農村を挟んで
なかむらに。
焼酎に詳しいM部長推奨。
〆は
ソーミンチャンプル。
いい感じにフィニッシュ!
デザートが出てきました。
ブルーベリーで口の中はさっぱり。
この方が小粋な料理を美しい器に盛り付けて出してくれる店主橋口さん。
名刺には大将と書いてありました。
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撮影・掲載許可済み |
結局私は焼酎ロックを5杯。
Y次長とも公私にわたり色んなお話ができ、親睦の会は無事終了。
気がつけば3時間半もたっていました。
Dewar'sの
White Labelが大好きと言うY次長とは次回
南森町の私の止まり木
ホワイトラベルにお連れする約束をして解散となりました。
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お初天神からブラブラ歩いて10分ちょっと。
自宅手前の
ホワイトラベルに吸い込まれてしまいました。
二日連続。
珍しく私一人。
一時間だけ飲んで帰ろうと思っていると、久しぶりにお会いするマスコミ関係の常連さん。
面白い裏話についつい引き込まれ、気がつけば1時。
またもや飲み過ぎの懲りない私はつらい朝を迎えることとなりました。
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