2022年6月23日木曜日

一部先行オープン中のヤエチカ「東京ラーメン横丁」に中二日で再訪。今日は新潟5大ラーメンの一つ、長岡生姜醤油ラーメンを供する「長岡食堂」へ


グランドオープンまで後一週間足らずとなった八重洲地下街の「東京ラーメン横丁」
月曜日に「風雲児」つけ麺を食べてから、中二日での再訪です。


今日は先行オープン中のお店から「中華そば 長岡食堂」をチョイス。


新潟5大ラーメンの一つ、長岡生姜醤油ラーメンを供するお店です。


18時前でしたので、まだ行列はありませんでした。


醤油、塩、つけ麺があるようです。


券売機は、この横丁では共通と思われる新型のタッチパネル方式。


今日は基本の醤油ラーメンにします。
もちろん味玉トッピング


カウンター席に案内されました。


ボックス席はまだ空いています。


オープン当初からアクリル板が設置されているのはニューノーマル。
そのアクリル板にはお店のこだわりの口上が書かれています。
一蘭の個室ブースのような感覚なので、一人だと集中して食べられそうです。


5分ほどで味玉醤油ラーメンが出てきました。
醤油と生姜のいい香りがします。


デフォルトの具材はチャーシュー、ナルト、ほうれん草と細切りのメンマ。


トッピングした味玉はカットされてのっています。
トロトロの半熟加減に、たまご好きの私は一気にテンションがアップします。


まずはスープをひと口。
豚ガラ・豚背脂に鶏ガラを加えて長時間煮込んだ、軽快かつ深みのあるスープ。
見た目からはわかりませんが、生姜の風味はかなりしっかり効いています。
とはいえ、たっぷりの生姜が、濃い口の醤油スープをむしろ清々しく仕上げているといえるでしょう。


麺は小麦の風味をしっかり感じます。
やや平打ちのつるっとした食感は、醤油スープによく合います。


チャーシューは胸肉。
脂が少ないので、生姜醤油との相性も良好。


中盤で味玉に着手します。


トロトロの半熟なので、黄身の甘みがよく伝わります。


塩分摂り過ぎとわかっていても、スープは完飲です。


お店を出るときは、満席で行列が出来ていました。
ラーメン店巡りは、コロナ禍前は毎週のように行っていましたが、すっかり生活習慣が変わってしまい、頻度もかなり減りました。
でも、やっぱりラーメン店巡りは楽しい。
これからも、できる範囲で続けていければと思いました。

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夜総合点★★★☆☆ 3.4

移転後初の訪問。代替わりした割烹「初島」の魚ランチは以前と変わらぬ旨さ

 

かつて新橋烏森口の路地裏にあった、海鮮が旨い割烹「初島」のランチ。
大阪転勤から戻った2016年を最後に、出向で勤め先が虎ノ門に変わったこともあって、すっかりご無沙汰になっていました。
最近引っ越したという情報はあったのですが、コロナ禍で出社が少ないことから、ようやく訪問となりました。
烏森口の飲食店街が並ぶ路地の一角。


ネットの情報がなければ見過ごしてしまうロケーション。
旧い雑居ビルの表に看板が出ています。


6年ぶりの訪問に、なんだか久しぶりの同窓会に出席するような、緊張した気分です。


旧い雑居ビルの階段を上がった二階。
海鮮割烹とは思えない入口です。
看板も手作り感満載。


四人掛けのテーブルが2卓と、逆L字のカウンター。
まだ、移転して日が浅いのか、開店祝いのお花の看板が飾ってありました。
全く身動きが出来なかった前の店に比べれば、相当広い。


ランチは以前と変わらず海鮮丼と焼魚のセットか、刺身と焼魚のセット
赤魚が食べたかったので、海鮮丼と焼魚のセットにしました。


以前のようにご主人と外人女性の従業員がいるのかと思いきや、板場を仕切る若い男性と、年配の女性。
もしかして、二代目とお母さんでしょうか
お二人とも、明るく元気で、常連さんとトークで盛り上がっています。
私は別に常連ではありませんが、ご主人は引退したのか、気になりました。


壁にはホワイトボードに書かれた夜のメニュー。


しばらくしてお母さんが料理を運んでくれました。
以前のお店と変わらないプレゼンス。


海鮮丼はブリ、小鰭、マグロ、シラス、玉子焼き、甘酢生姜がのっています。
ご飯は大盛やお代わりも可能ですが、少な目にしてもらいました。


赤魚は好物ですが、なかなかランチでお目にかかる機会がありません。


お椀が変わらずあら汁なのも嬉しい。
しかもお代わり自由。


まずはあら汁をひと口。
汁マニアの私も納得の味。


本山葵を醤油で溶いて掛け回し、頂きます。
鼻につんとくる強烈な刺激。
もちろんお刺身も美味しい。
ご飯を少なめにしたので、海鮮の多さが際立ちます。


赤魚はプリプリとした食感が好き。


海鮮丼には玉子焼きものっていました。
甘めの味付けに固めの焼き加減は、東京風。
大阪出身の私ですが、たまご好きなので、たまご料理の受容の幅は広く、これも大好き。


中盤で満を持しての、あら汁お代わり。


以前のお店と比べると、相当広くなっていたので、落ち着いて食べることができました。
若いご主人も、お母さんも、とても明るい接客で気持ちよくランチが食べられました。
女性のお一人様もいたのは、以前の店では考えられなかったこと。
やっぱり、魚ランチは美味しいなと再認識。
新橋で美味しい魚ランチを出す店が、コロナ禍で廃業してしまったり、ランチをやめてしまったりしましたが、探せばまだまだありそうです。
「足で稼ぐ」私の原点に戻り、探索を続けることにします。

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昼総合点★★★☆☆ 3.4

2022年6月20日月曜日

ヤエチカにパーシャルオープンした「東京ラーメン横丁」。「風雲児」に会社帰りに訪問して、濃厚鶏白湯と魚介スープの「得製つけ麺」


ラーメン好きの次男からLINEが入ってきました。
大手町に勤める彼から、ヤエチカに「東京ラーメン横丁」がオープンするという情報です。
6月29日のグランドオープン前にパーシャルオープンしているとの事。
早速、出社日の今日、会社帰りにヤエチカに向かいます。
以前は、確か居酒屋が並んでいた北西の角のエリア。
すっかり雰囲気が変わっています。


「ラーメン横丁」というだけあって、表の通路から奥まったところにお店を配置するレイアウト。
JRの「東京ラーメンストリート」と八重洲の南北で選択肢が広がる予感です。


全7店のうち、3店舗が先行オープンしています。


今日は、その中から新宿の人気店「風雲児」をセレクトしました。
2009年に新宿のお店(今となっては本店)で食べて以来。
味の記憶も曖昧ですが、魚介の風味のインパクトが強かったのが印象です。
まだ、あまり知られていないのか、18時半でも待ちはありません。


先に食券を購入します。


最近増えてきた、液晶タッチパネル式の券売機。


得製つけめん並盛にしました。
いわゆる全部入り
当時の記録(記憶ではなく)から、同じ得盛つけ麺を購入。


カウンター席の一番奥に案内されました。
コロナ禍でのオープンですから、感染対策はデフォルトです。


お水は目の前の蛇口から。
回転寿司のようですが、衛生面とお店の省力化を考えれば理のある仕組み。
もちろん新装開店だから出来ること。


つけ麺は、思ったよりも早く出てきました。


2009年の記録をもとに、あつ盛でオーダーしました。


つけ汁には具材が全部入り。
センターにたっぷりオンされた魚粉が特徴的。


中太ストレートの麺を手繰ります。


それを一気につけ汁にディップ。


しっかりと濃厚なスープに絡めて。


業務用製麺の大成食品特注の麺は国産小麦。
しっかりとした小麦の風味と濃厚な鶏白湯と魚介のスープが、がっぷり四つのガチンコ勝負。
エッジの立った麺と濃厚スープの絡みも良好です。


チャーシューやシナチクなどの具材はどれもワイルドな大切りで、食べ応えのある食感。


ドロリ系のスープは、つけ麺を食べ進んでも薄まったりするような軟弱なものではありません。


中盤で味付玉子に箸入れ。
スープが絡んでわかりにくいですが、濃い色の黄身は、絶妙な半熟加減です。


かなり腹パンになってきましたが、まだ半分。
並盛で十分なのは、私が年を取った証拠です。


なんとか完食。


つけ麺といえば、スープ割り。
カウンターに置かれている「割りスープ」と書かれたポットから、残ったつけ汁にスープを注ぎます。


スープ割りを飲むまでが、つけ麺のフルコース。


会社帰りのラーメン店巡りはいつ以来でしょう。
コロナ禍前はよく楽しんだラーメン店巡りも、再開です。

 

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夜総合点★★★☆☆ 3.5