2017年2月4日土曜日

キタナシュラン認定の行列の鰻屋に久しぶりの訪問。印旛沼湖畔の「い志ばし」でうな重と肝焼き

北印旛沼の南に広がる干潟。
そののどかな田園を貫く国道464号線には、多くの鰻屋が並ぶことから「鰻街道」と私が勝手に名付けるエリアがあります。


いずれも人気の店ですが、とりわけ評判なのがい志ばし
陽気につられてバイクを転がして、7年ぶりの訪問です。


なんとも味わい深い建物。
キタナシュラン認定も肯けます。


暖簾をくぐると、そこには「裏に回り番号札をお取り下さい」とあります。
開店前から終日行列の店ですから、表からすんなり入ることはありません。


裏口へと回ります。
味わい深い看板。


ブランチで、と思って来たのですが既にかなりのウェイティング。
ちょっと出遅れました。
これはかなり待ちそうです。


厨房の勝手口でお店の人に声をかけて、番号札を受け取ります。


メニューを見るまでもなく、うな重に決定。


せっかくですから、奮発して肝焼きも頼みました。


地元産コシヒカリの新米を使用。


かつてお弁当をテイクアウトしたこともありますが、電話しておけば待たずに持ち帰れるので、それも悪くありません。


50分待ちで、ようやく案内されました。
表に回り、 暖簾を潜ります。


決して広くはないお店に多くのお客さんが押しかけるので、行列が出来るのもむべなるかな。


私は4人がけのテーブルにお二人連れの地元のご年配の方と相席になりました。


とっくに注文は終わっているので、この卓上のメニューに意味があるのか甚だ疑問です。


家族経営のアットホームなお店、と言いたいところですが、相変わらず厨房では小競り合い。
何をいくつ、出した、出さないといった類の話。
大量のお客をさばくために、長年のノウハウを蓄積したオペレーションのはずなのに、そのオペレーションが未だに徹底していないのでしょう。
まあ、これも見慣れた光景ですし、家族ですから本気ではないのでしょう。


着席してから程なくうな重が出てきました。
鰻屋はどこでもそうですが、見越しで焼く店以外は、焼くのに時間がかかるので、外で待つのか店で待つのかの違いに過ぎません。


お重とお椀の蓋を開けて、ご対面。


 肝焼きも到着。


贅沢な本日のランチ。


食欲をそそるヴィジュアル。
脂ののった鰻だと、見ただけでわかります。


肝吸い。


お新香。


山椒を振って。


肝焼きにも。


50分も待っただけに、もう待ち切れません。
大きめに鰻を箸で割いて、頬張ります。
旨い。


肝焼きもご飯に合わせて。
至福のひと時。


食べ進んでも、まだまだ減らない鰻が嬉しい。


残してあった肝吸いの肝にも着手。


中国産の養殖鰻ですが、肉厚で脂がのったもの。


完食です。


長い時間待った分、美味しさも増すのが鰻の不思議なところ。
3,030円は、サラリーマンとしては使い過ぎのランチですが、たまにはいいでしょう。
カツ丼ブーム真っ只中の私ですが、鰻丼ブームも到来しそうな予感です。




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2017年2月3日金曜日

金曜日に息子と待ち合わせて地元でサシ飲み。勝田台「菊富士2号店」で旨い刺身をホッピーで流し込む

今日は仕事が出先で終わって直帰となりました。
妻が帰省中とあって、家に帰っても晩ご飯はありません。
長男を呼び出して地元の居酒屋で飲むことにしました。
勝田台の菊富士2号店


地元紳士の社交場。
今日は私よりもご高齢の方で賑わっていました。


もちろんホッピーから。
この店は三冷スタイルなので、氷無しの正統派。
欲を言えば、グラスがキンキンに冷えていると嬉しい。


息子は生ビール
乾杯です。


今日のランチがヘビーだったので、あまりお腹が空いていません。
刺身がいいかな、と本日のおすすめに目をやります。


厨房前のネタケースを覗きます。
ネタはいずれも活きが良いのがわかります。
俄然食欲が湧いてきました。


 息子の好物、鮟肝


私の大好物、鯨の刺身


今日の仕入れはナガスクジラ。
こんなに美しい鯨肉は、なかなか出回りません。
これで600円はコスパ良し。


生姜と大蒜で。
旨い!


もう一つ気になっていた寒ぶり刺身


この時期ならではです。
脂がのって、身の引き締まった寒ぶりが550円。
チェーン居酒屋など、バカバカしくて行けません。


二杯目は黒ホッピーにチェンジ。


息子が鰻の肝焼きをリクエスト。
それは私も望むところ。


ししゃもも。
つまみの趣味が合うのは、やはり親子だからでしょうか。


金曜日という開放感もあって、お酒のピッチが早いようです。
息子との腹を割った会話も楽しいからでしょう。
この店名物の焼酎ハイボールに切り替えます。


梅エキスが入ったハイボールは、ほのかな茶色。
戦後の混乱期にウイスキーの代用飲料として始まった下町ドリンクです。
最近では置いている店が少なくなりました。
これも基本は氷無しのスタイル。


串焼きを頼みました。
3本がミニマムの注文単位。


は塩で。


つくねレバはタレで。


 「海老フライが食べたいな」
という息子のリクエスト。
こんなものを居酒屋で食べたいというところが、まだ幼いと思ってしまいます。
とはいえ、プリプリした海老の身と、カリッとした衣のコントラストは、確かに酒に合います。


今日はアーリーチェックインだったので、まだまだ時間はあります。
もう一杯だけ、氷入りの氷ボール
これは下町スタイルではない、プレーン。


調子にのって短時間で飲みすぎました。
勝田台の駅は、まだ帰宅のラッシュ。
今日はぐっすり眠れそうです。




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