2018年3月30日金曜日

飲んだ帰りにまさかのトラップ。思わず吸い込まれた「富士そば 浅草店」の天玉そばで禁断の締め

裏浅草の喜美松で旨いもつを楽しんだ帰り。
久しぶりにお気に入りの与ろゐ屋のラーメンで締めたかったのですが、浅草の夜は早く、閉店。
締めは諦めて真っすぐ帰ろうと、駅に向かいますが、そこにまさかのトラップが。
名代富士そば 浅草店


気が付けば天玉そばの食券を購入していました。


カウンターで食券を渡せば、たちまち蕎麦が出てきます。
電車の時間が迫っていても、安心のクイックサービスです。


安定のビジュアル。


七味を振って。


大きなかき揚げをずらして蕎麦を啜ります。


間違いない味。


かき揚げは、汁を吸いかけた状態が旨い。


温玉に箸を入れ、麺に絡めて啜れば、至福の瞬間。


完食完飲です。


電車の発車まで後5分。
ナイス時間調整でした。




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隅田川の花見酒から流れて裏浅草へ。久しぶりの「喜美松」で旨いもつ料理

桜の花も今週末がラストチャンスでしょう。
金曜日の夜は、毎年会社帰りに夜桜を見に来る隅田川へ。


スカイツリーとお月様。
この風景にも慣れました。


アサヒスーパードライの桜バージョンを買って、乾杯。
隅田川の堤防の屋台は地元の町内会が運営しているので、お酒もおつまみも安いのです。
屋形船もいいけど、こっちもいい。


言問通りから裏浅草へ。
昨日もお客さんの接待で裏浅草の肉のすずきに来ましたが、今日も同じあたりを通り抜けて来たのは、もつが旨い下町居酒屋の喜美松


懐かしい店構え。
恐らく9年振り。


相変わらず満席の店内。


隅田川の堤防から電話をしておいたので、席を取っておいてくれました。
といっても一人だから予約できたのであって、3、4人なら無理だったでしょう。


突き出しのキャベツが出てきます。


さっき缶ビールを飲みましたが、飲み直しで生ビールにしました。
綺麗な泡です。


今日は混みあっているので、料理が出るまで時間がかかるとのこと。
こちらも急いでいるわけではないので、ゆっくりとメニューを検めます。


もつの煮込み


串焼きは、とりあえずカシラから。


前回来たのは大阪転勤前なので、まだ生もつが食べられた時代。
ここのもつは、朝挽きの鮮度の良いもので、実に美味でした。
もちろん今はご法度。
ゆでもつ刺と表記されていますが、もはや刺しではありません。
残念な時代になりました。


もつ刺しは半人前ずつの盛り合わせにしてもらいました。
ハツレバー
シロがサービスで付いてきました。


タレは二種類。
お父さんが自ら美味しい食べ方を説明してくれます。
アットホームなサービスが、下町らしくて私は好き。


生には及びませんが、やはりここのもつは旨い。


アルコールはホッピーにチェンジ。


もう少し焼き物を頼みます。
シロタレつくね三姉妹タレで。
つくね三姉妹とは、この店オリジナルのつくね串の組み合わせ。
鶏つくね豚つくねと、おやじだんごと呼ばれる豚つくねにピーマン、にんにく、唐辛子が入った三つのつくねをひと串に刺した楽しくて美味しい串。


喜美松オリジナルメニューからも一品選ぶことにします。
ユニークなので、どれにしようか悩んでしまいます。


そんな中からねぎ塩豚とろ


ウイスキーハイボールに切り替えました。
金曜日の夜は楽しい。


壁に手書きのメニューにあった赤鶏たたき ももとむね
タレは三種類。
またお父さんから説明があります。


これは実に旨そうです。


脂ののったもも肉と、あっさりしたむね肉。
いくらでも食べられます。


ゆっくりと飲んで食べるうちに、いつの間にか看板の時間。
表まで娘さんが見送ってくれました。
名物の生もつは食べられなくなりましたが、下町居酒屋の心はそのままでした。





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新橋の中華「四季煲坊」で麻婆豆腐定食のレイトランチ。相変わらず良くも悪くも本場の雰囲気

本社での会議が終わると13時を回っていました。
久しぶりに和楽で旨い刺身を食べようと烏森神社に向かいましたが、なんと13時半で売り切れ仕舞い。
予期せぬ出来事に次の一手が浮かびません。
少し気を取り直して、近くのオルタナティブチョイスを考えます。
思い浮かんだのは四季煲坊(シキボウボウ)


中国人のママが大久保佳代子に似ていることと、辛い料理を中心に安くて旨いこともあってメディアにも取り上げられたお店です。


所狭しと紹介記事の切り抜きや料理の写真を貼り付けているところがいかにもB級華僑中華らしい雰囲気。


かなり以前から消費税を外税対応にしていて、原価管理もしっかりしています。


久しぶりに来たので、「刀削麺、始めました」というメニューはお初。
ちょっと惹かれましたが、結局本格四川風麻婆豆腐にしました。


ビールジョッキにナミナミのお茶。
搾菜と一緒に出てくると、昼酒のような気分になります。


料理が運ばれてきます。
スープ。


ご飯は丼メシ。


麻婆豆腐。


本格四川風麻婆豆腐


辣油だけではありません。
山椒もたっぷり入った麻辣味。


もちろんオン・ザ・ライスです。


豆鼓もたっぷり入っています。
本場の味のアクセント。


突然従業員のお姉さんが床に洗剤をスプレーし始めました。
14時を過ぎてお客が途切れたので、奥のカウンター周りの掃除を始めたのです。
お客が食べているのも気にせずに掃除を始めるところも、いかにも本場っぽい半面、日本人経営なら考えられないこと。
なんだか洗剤が料理に飛んできそうです。
それでも、掃除しないよりはした方がいいよね、などと客の私が遠慮する始末。


麻婆豆腐もご飯も多いので、かなりお腹が一杯になりました。
なんとか完食です。


店を出てから「和楽で振られた後、ととやに行けば良かったな」と思いましたが、それは後の祭り。
虎ノ門の職場に戻ります。




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昼総合点★★★☆☆ 3.5