2026年1月31日土曜日

佐倉の城下町に佇む老舗うなぎ「玉家」。築100年超の和室で味わうふっくらうな重

 

名古屋から義母を迎えました。
手術後の療養を兼ねて、しばらく我が家で一緒に暮らすことになったのです。
ちょうどひとり暮らしの三男も佐倉に来ていて、彼が見つけた城下町の鰻屋「玉家」へ向かうことにしました。
佐倉市の鰻屋さんは何軒か訪れていますが、この店はまったくの未訪。
食べログの評価も高い歴史ある一軒だというのに、まさに灯台下暗しです。
店は城下町の古い町並みが残る通りから一本入った、閑静な住宅地にあります。


急な斜面に沿って建てられており、駐車場のある高さより一階下がった場所が入口になっています。
熱海の温泉旅館のような構造です。


玄関でお店の方がお出迎え。
料亭に来たような気分です。
玄関で靴を脱ぎ、お店に上がります。


階段を上がって二階へ。
二階と言っても、駐車場のある高さに戻る構造です。


椅子の席をお願いしました。
和室にテーブルと椅子が置かれています。
大きな窓の向こうには枯山水。


築100年以上ともいわれる伝統的な建物。
維持するのもさぞ大変だろうと想像します。


隣は座椅子で頂く部屋でした。


メニューはシンプルにうな重だけ。
上と特上があり、サイズが違うそうです。
三男は特上うな重、義母と妻、私は上うな重にしました。
肝吸い付とお新香付きで、特上が4,800円、上が3,800円です。


今日は1月31日なので、土曜日ですが私のサラリーマン退職の日。
妻に運転を頼んで、昼からビールをいただきます。


お新香が出てきました。
美味しそうですし、量もかなりあります。


さらに10分ほどして、お椀が運ばれてきました。


お椀の蓋を開けて、肝吸いとご対面。
いい香りがします。


うな重が運ばれてきました。
息子の特上うな重は器も違います。


鰻は縦に二尾半、みっしり詰まっています。


私の上うな重も出てきました。


蓋を開けると、そこには鰻が一尾。
二切れに切られていますが、なかなかのサイズです。
これなら3,800円はお得です。


照りも良く、肉厚な鰻。


まずは肝吸いから。
最初から肝を味わいます。
食べ応えのあるサイズで、実に美味。


鰻に箸をつけます。
肉厚の鰻は関東の蒸し焼き。
ふっくらとしています。
タレはやや甘めで濃いめ。
ご飯にもビールにも合う味わいです。


卓上の山椒は、小鉢に入っています。
とても風味の高いもの。


これを鰻に振って、食べ進みます。
ご飯が少ないお店もありますが、こちらは鰻もご飯もしっかりあって、嬉しい。


歴史を感じる広々とした和室でいただく鰻は格別。
味、ボリューム、そして雰囲気を考えると、この内容で3,800円なら満足です。
帰りも玄関先でお見送りを受けて、お店を後にしました。
地元にこんないいお店があるとは知りませんでしたが、これは再訪確実です。

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玉家うなぎ / 京成佐倉駅
昼総合点★★★☆☆ 3.7