人気のラーメン店が並ぶ亀戸天神近くの蔵前橋通り。
その中でも私が一番好きなお店が、ここ「DURAMENTEI」。
店主は洋食の世界から転じて、ラーメンを志し、池尻大橋の支那そばの名店「八雲」で修行を重ねた方で、2023年4月に亀戸で独立開業しました。白いタイル張りの外観のビルの一階で、暖簾も白いので一見してラーメン店には見えません。
開店10分後の11時40分でしたが、幸い行列はありません。
店名の「DURAMENTEI」は師匠の命名で、"RAMEN"の部分が赤く強調されて「DOラーメン亭」とも読める仕掛けだそうです。
店先にはメニュー看板が掲げられています。
限定の冷やし中華の看板もありました。
小雨が降り気温も20度と、最近ではかなり低め。
今の時期しか食べられないので、冷やし中華が好きな私の気持ちがゆらぎます。
入口入ってすぐの券売機で、肉・海老ワンタン麺(白)を購入します。
初志貫徹で、定番の人気メニューのボタンを押します。
先客は一人。
私はL字カウンターの厨房に近い奥の席に腰掛けます。
TRY「2023-2024新店部門しょう油」の優秀賞を受賞している実力店。
カウンターで接客を担当する優しい女性にエプロンをお願いします。
すぐに不織布エプロンを出してくださいました。
店主は奥にこもり切りで声しか聞こえませんが、お二人とも気持ち良い接客です。
程なく肉・海老ワンタン麺(白)がカウンター越しに出てきました。
大振りな海老ワンタンと肉ワンタンが2個ずつのっています。
メンマの上には刻んだ青ネギがあしらわれています。
チャーシューは厚切りが一枚。
まずはスープをひと口。
白と黒がありますが、それは醤油の違いです。
白は、茨城県龍ケ崎市の清原醤油醸造店・白醤油を使用。
黒は、香川県小豆島の正金醤油・天然醸造濃口醤油という使い分けです。
白は一見クリアで塩ラーメンのスープのようですが、飲めば間違いなく醤油。
動物や魚介の風味も感じられますが、比較的シンプルで飽きが来ないので、また来たくなるのです。
続いて麺をいただきます。
三河屋製麺特製の全粒粉入りの麺は中太ストレート。
この麺も、私がこの店を好きな理由です。
小麦を感じる麺は、スープとの相性もバッチリです。
細身の角切りメンマは、丁寧な仕事を感じる優しい仕上がり。
チャーシューは固めの部位を使っていて、しっかりとした噛み応え。
外側の炙った焦げ目がアクセント。
この店の名物でもあるワンタンをいただきます。
まずは海老ワンタン。
大判で厚めの皮に包まれた餡は、プリプリの海老がみっしり。
一方の肉ワンタンは豚肉がしっかり入っていて、こちらは肉々しい味わい。
中盤で味変。
白は胡椒よりも柚七味が合うと私は思っています。
ペロリと完食。
スープは完飲こそしませんでしたが、ついつい飲んでしまう美味しさです。
12時前には満席となり、表に行列が出来始めました。
丼をカウンターに下げ、「ごちそうさま」とお礼を告げます。
カウンターの女性だけでなく、厨房の奥からも「ありがとうございました!」とご主人の声が聞こえました。
次回は定番の白・黒ではないラーメンを食べてみたいです。
DURAMENTEI (ラーメン / 亀戸駅、錦糸町駅、東あずま駅)
昼総合点★★★☆☆ 3.8



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