2026年10月1日木曜日

亀戸の「らぁ麺 花筏」に平日ランチで「特製らぁ麺 塩」。噂に違わぬ味はもちろん、優しい接客にも癒された一杯

 

ラーメン好きの知人から勧められていた亀戸の「らぁ麺 花筏」に今日ようやく初訪問。
どの駅からも10分ほどと遠いのですが、私は都営新宿線大島駅からのアプローチ。


お店の休み明け、水曜日は混むのではないか、と開店30分前の10時半に到着しましたが、台風も接近する小雨だったせいか私がポールポジション。


いささか拍子抜けですが、8席しかない小さな店らしいので、まずは1回転目が確定ということで一安心。


店頭に出ているメニューをめくって時間をつぶします。
食材へのこだわりが書かれていて、期待が高まります。


2024年9月18日に江東区亀戸でオープンしたお店です。
店主は京橋の味噌専門店「東京スタイルみそらーめん ど・みそ」の出身で、私も何度か行ったことがありますが、花筏では味噌は出さず、清湯の塩らぁ麺と醤油らぁ麺の二種類を提供しています。
トッピングの種類によって値段が変わります。


名物の銘柄豚の炭火吊るし焼きチャーシューや、ご飯にトッピングされる牛すじ煮込みは
テイクアウトもできるようです。


50円追加で手揉み麺に変更可能。
SNSの情報で美味しいという評判を見たので、頼むつもりです。


なんとマルチキャッシュレス対応なのも嬉しい。
でも手揉み麺はおそらく現金でしょう。


お店の真ん前がバス停なので、迷惑にならない並び方も表示されています。
しかし今日は私の後ろに人が来たのは10時45分。
その後開店までは二人のままでした。


ふと見ると「ことみせくーぽん」のポスターが貼ってありました。
江東区の加盟店で使えるお得なクーポンのようで、QRコードで読み取った画面を見せるだけで、麺の大盛、味玉、メンマから好きなものを一つサービスしてもらえるというのです。
読み取って、麺の大盛を頼むことにしました。


11時と共に店主が出てきて暖簾をかけます。
柔和な表情のご主人に「早くからありがとうございます」と声をかけられ一番に入店です。
券売機で予定通り「特製らぁ麺 塩」をPayPayで購入。


券売機の横には林SPFポークの取扱販売店指定証が掲げられていました。
店主の奥さんらしき女性に了解を得て、写真撮影。


L字カウンターの一番奥に腰をかけ、食券をカウンターの上の食券置きに挟みます。
手揉み麺への変更のお願いはこの時に口頭で伝えます。
やはり50円は現金でした。


「紙エプロンはお使いになりますか?」
と店主の奥さんらしき女性から声をかけられました。
頼むのを忘れていて、その心配りに感謝。


店内はモノトーンの落ち着いた雰囲気で、BGMにジャズが流れています。
エアコンがしっかり効いているのが、暑がりの私には嬉しい。


お客さんはその後4人になっていました。
私は手揉み麺だったので、後からのお客さんと順番が前後しました。
見るからに美味しそうなビジュアルです。


特製なので、いわゆる「全部入り」。
大きなチャーシューが3枚、味玉、ワンタンが2つ、メンマとネギ。


丼の縁には貝のペーストが添えられています。


まずはスープをひと口。
油で覆われたスープはアツアツ。
純水を使い、海塩、岩塩、湖塩などから8種をブレンドして使用しています。
豚や鶏の動物系と、各種魚介がバランスよく整っています。
仄かな醤油の風味も感じました。
一般的な塩ラーメンのスープというよりは、味わい深い清湯スープという印象です。


続いて麺。
大きなチャーシューの下から引き上げます。
中太の縮れ麺は小麦の風味もしっかりと感じられ、口の中で踊るような食感も楽しい。
ただ、紙エプロンがなければ大変なことになっていました。
三河屋製麺を使用しているとの情報でしたが、手揉み麺もそうなのかは不明です。


チャーシューは煮豚と吊るしの二種類です。
吊るし焼きは林SPFの肩ロース、バラは岩中豚という記事がありました。
味や食感の違いも楽しめますが、何より美味しい。
後から来たお客さんが「吊るし」のお土産を頼んでいました。


ワンタンも大判。
餡も肉々しくプリプリとした歯ごたえ。
これだけでも成立する美味しさです。


中盤に貝ペーストを少しずつ麺につけて味変。
スープにも国産ホタテ貝柱、牡蠣煮干し、あさり節などが使われていますが、控えめなバランスなので、ペーストで「貝感」が増します。


更にブラックペッパーを振ってパンチも加えます。


味玉はたまご本来のコクのある「奥久慈卵」を使用しています。
たまご好きの私には嬉しい黄身のコク。


スープは飲むほどに味わい深く、思わず飲み干してしまいそうになるほど。
丼をカウンターの上に戻し、紙ゴミは券売機横のゴミ箱に捨てるのがマナー。


「早くからありがとうございました」
とまた温かい言葉をかけていただき、お店を後にしました。
ラーメンはもちろんですが、お二人の優しい接客にも癒された一杯となりました。
11時半でしたが店内はまだ満席ではなく、今日は実に狙い目な日だったと思いました。

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らぁ麺 花筏 (ラーメン / 亀戸水神駅、大島駅、亀戸駅)
昼総合点★★★☆☆ 3.7