2017年3月10日金曜日

城南の下町大田区でオフ会ハシゴ酒③ 仕上げは大森に移動して駅前のビニシー系居酒屋「萬作」でホイスハイ

城南飲み会は蒲田で二軒展開したものの、リベンジで締めを狙った三州屋はラストオーダー。
今日はどうにも上手くいきません。
「また今度、ということで今日はバラけましょう」
と提案。
東海道線で南下するI君と別れ、Kさんと私は北上。
しかし、やっぱり飲み足りない私は大森で下車するKさんを誘いました。
地元の彼なら、大森に手駒はあるはずです。


その彼が案内してくれたのは、駅からほど近い居酒屋 やきとり萬作


「もうラストオーダーなんです」
という店主を
「今すぐ全部頼むからいいでしょ」
と封じ込めます。
「ドリンクはいいよね、もうちょっと後でも」
という抑えも忘れません。
そうとうタチの悪い酔っぱらい。


私はプレーン酎ハイで。
今日5度目の乾杯。


メニューを眺め、展開を考えます。
あれだけ満腹だったのに、蒲田を歩き回ったおかげで、少し食べられそうになってきたのですから不思議。
単に酔いが回って、満腹中枢が破損しただけかもしれませんが。


焼きそば


やはり締めには麺が欲しいところ。
明らかにマルちゃんとわかるクオリティが、むしろ嬉しい。


私の大好物、ちくわ天


なんと、天つゆが出てきました。
大森のビニシー系で天つゆとは、まさかの展開です。


キャベツ玉子炒め
間違いない旨さ。


ラストオーダーと言われながらも、この展開。
酒飲みの執念です。


なかなかお目にかかれないホイスがあるようです。
これは飲まないわけにはいきません。


6度目の乾杯。


ラストオーダーと言われてから40分。かなり粘りましたがここまでです。
地元のKさんと別れて私は大森駅から京浜東北線へ。
しかし事故でダイヤが大幅に乱れ、全く電車が来ません。
ホームは終電の乗り継ぎで焦る人たちでごった返しています。
私の酔いも一気に覚めました。





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夜総合点★★★☆☆ 3.4

城南の下町大田区でオフ会ハシゴ酒② シン・ゴジラ蒲田くんが遡上した呑川沿いの酒場放浪記居酒屋「権兵衛」でもつ焼きとホッピー

ハシゴ酒の一軒目としてはかなり食べ過ぎてしまった你好 別館でしたが、二軒目を求めて京急蒲田をぶらり。
京急蒲田駅西口の呑川沿いに広がる飲み屋街に向かいます。
呑川といえば、シン・ゴジラ蒲田くんが遡上したことで一躍全国区となった場所。
昭和なスナックが軒を連ねる絶滅危惧種的な通りを歩きます。


その中の一軒、大衆酒場 もつやき にこみ権兵衛


この店は酒場放浪記で知り、ブックマークしてあったリザーブ店。
思いの外混み合う蒲田のフライデーナイトで、数少ない私の手札です。


カウンターとテーブル席。
お母さんと姉妹の女性三人で切り盛りする店。
初訪問ですが、デジャブなのはテレビで見たせいでしょう。


メニューは典型的なもつ焼き屋のそれ。
ホワイトボードにはその日のオススメもあるようです。


私はもちろんホッピー


本日4度目の乾杯です。


お母さんが「フワ(肺)ですよ」と言いながら出してくれた突き出しの煮込み
希少部位だけに、これは嬉しい。


外せない煮込み


ウインナー炒め


「赤かったら良かったね」
と一同意見が一致。


かなり満腹でしたが、焼き物を頼みました。


カシラタンを塩で。


シロはタレで。


たまご好きの私の希望で卵焼き
焦げ具合がいい感じです。


テーブルのレイアウトが微妙なため、向かいとのディスタンスが居酒屋らしからぬ距離感。


卵焼きはネギがたっぷり入って、シャキシャキした食感がいい。


もちろんナカをお代わり。


店内は明らかに常連さんのみ。
姉妹はそんな常連さんの横で会話のお相手。
その接客はまるでスナックのようですが、仕事ではなく単に中が良いからでしょう。


I君とKさんも会話が弾むようになり、本日のオフ会はその目的を達したようです。
「もう一軒行こうよ」
と私が二人を促し、アジア人お姉さんたちの猛烈な客引きをかわしながら、JR蒲田駅へと戻りました。





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夜総合点★★★☆☆ 3.2

城南の下町大田区でオフ会ハシゴ酒① 羽田空港お膝元の京急蒲田駅前で、デパーチャーがディレイしたものの「你好 別館」で無事テイクオフ

今日は同僚で飲み仲間でもある後輩のI君からのリクエストに応え、私の友人Kさんを紹介する飲み会企画。
二人はフェイスブックのグループで接点はあるものの、直接の面識がないので、私が間に入って両者をご紹介するというオフ会です。

今宵は私の指定で、城南エリアで作戦を展開。
居酒屋とB級グルメに造詣が深いKさんは大田区がホーム。
東海道線沿線に住むI君の帰宅も考えると、城南エリアがよかろうという判断です。
私自身も、城東、城北方面の下町居酒屋が多いので、たまには城南の下町居酒屋を攻めてみたいという気持ちもありました。


金曜日だからなのか、ごった返すJR蒲田駅中央改札で待ち合わせ、無事に合流。
蒲田と言えば餃子が有名ですが、下町居酒屋天国でもあります。
まずはJR西口の飲み屋街で今宵の作戦を練ろうということになりました。
しかし超オオバコ店の大衆酒場鳥万はなんと超満員で行列。
これにはKさんも驚きです。
「並ぶなんて珍しいですよ」


15分ほど待ったものの入店出来る可能性は低いため、東口へと展開。
しかし、駅前の居酒屋三州屋本店でも振られてしまいます。


ならば、と大田区役所脇の歓迎本店に足を向けますが、ここも大行列。
「蒲田は好景気に沸いているね。給料日直後でもないのに、この賑わいだもんね」
「景気は悪いままだから、安い店が多い蒲田は活況なのかも」
などと経済談義を交わしながら、流れ流れて京急蒲田駅前へ。
你好 別館に一縷の望みを託します。


階段を下りて地下へ。


不安な思いでドアを開けますが、奥に空席があるようです。
やうやく今宵のオフ会が始められます。


卓上にはファミレスのような電子式オーダーのタブレット端末。
蒲田の老舗中華屋でこれには違和感を感じますが、それも時代の趨勢。


ドリンクに続きギョーザもオーダー。


ようやくの生ビール
蒲田を30分もさ迷っただけに、美味しさもひとしおです。


蒲田と言えば餃子。
当店も人気店のひとつだけに、もちろん餃子からスタートです。
ニンニク水餃子がまず出てきました。


ニンニク醤油のタレがたっぷりかかっています。


強烈なにんにくの刺激が口中に広がります。
フライデーナイトだから、良しとしましょう。


名物焼きギョーザ


もちろん羽根付きです。
この羽根付き餃子が有名な歓迎金春你好の人気三店は、大連系の店で、餃子三兄弟とも言われていますが、実際も親戚関係だとか。


もちろんこのカリッとした皮が旨いのですが、もちろん肉汁が溢れでる餡も最高。


「肉専用サワー」と銘打ったジン・トニックがありました。
コショウを利かせたドリンク。


一口飲んでみましたが、デフォルトは万人向けなのかコショウ不足。
もう少しパンチが必要だと感じて、追いがけ。


改めて乾杯です。


ここから、多品種小ロット好きのI 君が、タブレットを操作し始めました。
このパターンは危険です。


ピータンザーサイ


ピリ辛キュウリ


これはみんなが好きな干し豆腐の和え物
やっぱり旨い。


ここまではいいでしょう。
しかし、知らない間にボタンを押していたのか、揚げギョーザゆで餃子が続々と到着しました。


テーブルの上は大変なことに。


とはいえ、美味しいですからモリモリと頂きます。
揚げギョーザは、カリッと揚がった皮とジューシーな餡のコントラストが楽しい。


一方のゆで餃子はモチモチプリプリ。


中の餡はネギのシャキシャキ感が個性的。


ここでとどめの土鍋麻婆豆腐が登場。


大変なことになってきました。
今日は三軒は回りたいと思っていたのですが、すでに胃袋からはアラームが出ています。


次なる展開を考える間もなく、一軒目はフィナーレへ。
超炭酸角ハイボール


この店で三度目の乾杯。


KさんとI 君が同じ大学なのは知っていましたが、浪人やら留年やらでカウントが複雑なものの、同い年だということが判明し、大いに盛り上がります。
両名を引き合わせるのが趣旨の本日の城南オフ会。
羽田空港お膝元の京急蒲田駅前から、若干ディレイしたものの、無事テイクオフとなりました。




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夜総合点★★★☆☆ 3.5