天満界隈では最も食べログの評点が高いつけ麺専門店群青。
1月に天満に住み始めて最初に来たラーメン屋ですが、あまりの長蛇の列に2回訪問しいずれも断念。
今日は二日酔いで体調が優れないのですが、3度目の正直と一念発起しやって来ました。
天六の都島通の一本裏、謎のレンガ通りなる飲食店街にあります。
14時前だからさすがに空いているだろうと高をくくって路地を入って行くと相変わらずの行列。
ほとんど20代の若者で50代のオッサンなど一人もいません。
しかし今日は並びます。読書用に本まで持参して準備万端。
折からの台風の影響か小雨がぱらつき始めました。
でも今日は諦めない。
店内は7席となっていて、7人ずつ注文を聞きに来ます。
メニューはつけそば2代目(仮)一種類。
入れ替え制のようになっていて、これがまた行列を長くする原因。
念願叶って食べれるとあって、私は注文を聞きに来た店員さんに
「大盛りで!」
と口走ってしまいました。
食べれるのか、400g。
待つこと30分。
ようやく店内へ。
カウンターの向こうの制作現場を窺い知ることはできませんが、何やらジュウジュウと焼ける音も聞こえます。
つけ麺屋で何を焼いているのか。。。
来ました!
着席して5分。
自家製極太麺400g!
「もらった」
と思いました。
「この量なら食べれる」
つけ汁が出てきました。
これまた丼に入って出てきます。
麺の丼とほぼ同じ。
艶のある極太麺。
つけ汁はドロリと濃厚。
強烈な魚介の香り。
早速頂きます。
つけ汁が濃厚すぎて極太麺が沈まないという物理現象。
強引につけ汁に絡めて。
超濃厚なドロリ系スープは鰹などの節の魚粉が効いています。
豚骨魚介ですが、一般的なそれとは明らかに一線を画す極めて個性的な味。
おそらく野菜などが煮崩れてこの状態になっているのでしょう。
チャーシューは大きな固まりがいくつもゴロリと入っていました。
焦げ目があったので、もしかしたらスープに入れる前に焼いていたのかもしれません。
シナチクも太くザク切り。
400gは軽い、と思っていましたが中盤急激にペースが落ちました。
思いの外麺が多かったこともありますが、つけ汁が超濃厚な上に具も多くて大きいのでお腹に溜まるのです。
個人的には好きなタイプなのですが、後半は苦しくなって来ました。
大盛りを頼んだ自分が恨めしい。
なんとか寄り切り。
残さなくて良かった。。。
かなり個性的なので評価は別れるところかもしれません。
私は好き。
でも次回は300gでいいな。
今日は晩ご飯抜きで。