2025年9月13日土曜日

千葉県屈指のインド料理の名店、船橋大神宮の「サールナート」。開店45分前に並んで一日30食限定の美味しいカレーランチに大満足

 

船橋大神宮の近くに千葉県屈指の評価の高いインド料理のお店があります。
その名は「サールナート」
インド・ウッタル・プラデーシュ州にある仏教の聖地で釈迦が悟りを開いた後、初めて教えを説いた場所といわれる地名を店名としています。
高評価が気になっていましたが、この日、妻と三男、そして長男のGFと4人で食べに行くことになりました。
SNS情報では11時15分開店の45分前の10時半頃から行列が出来始めるとあり、その時間に先発隊の私がお店を目指します。
先客は二人、私は三番目です。
代表待ちが可能なので、お二人に連れがあるかはわかりませんが、少なくとも我々4人は一回転目を確保できたようです。


10時45分にお店の人が出てきて人数を聞かれます。
私の三組後ろの人はもう昼過ぎと言われています。
名前聞かれてるようで、皆さん行列から離れていなくなりました。
改めて二回転目の時間に来るようです。
一回転目に入れた我々4人は、店内に案内されます。
まだ開店30分前ですが、猛暑ですから店内で待てるのはありがたい。
ご主人の趣味なのか、ジャズが流れる落ち着いた雰囲気の店内です。


テーブルの上に置かれているメニューをチェックします。


一日30人前、といえばこの店では三回転。
おそらく12時に来たらもう間に合わないでしょう。


バターチキンカレーが美味しいと評判です。
皆、それをメインにランチプレートを組み合わせることにします。


ホワイトボードに書かれた本日のカレーはほうれん草、豆とひき肉のカレー
キーマ系のカレーでしょうか。
ご主人と奥さんのツーオペ。
奥さんが順番にオーダーを聞いて回り、ご主人がナンの生地を伸ばしてタンドールで焼いていきます。
ナンが焼き上がると、流れるような動きでご主人が料理をワンプレートに盛り付けていきます。


入店して注文を伝えてから我々の料理が出てくるまで40分ほど待ちました。
カレーは仕込まれているのですが、テーブルごとの注文に合わせてナンを焼くので、どうしても時間がかかるようです。
もちろん我々4人の料理は、全員揃ったタイミングで出てきました。
妻が頼んだのはチキンカレーと本日のカレーの組み合わせ。


三男が頼んだのはバターチキンとチキン。


私が頼んだのはバターチキンとマトン。


ライスとヨーグルト、ナン、そしてサラダとアチャールがワンプレートにのっています。


チキンティッカも頼みました。
息子と二人でシェアします。


まずはバターチキンカレーから。
ナンをディップして頂きます。
酸味を感じるバターチキンカレーは、よくある甘ったるいものとは明らかに違う味。
カリッとしたナンも今まで食べたことのないオリジナリティのあるもの。
これは気に入りました。


マトンカレーは柔らかいモモ肉の赤身を使っているそうですが、ゴロゴロと入っています。
マトン好きの私には堪りません。
辛口のスパイス使いもナイス。


ライスにもかけて頂きます。
ちょっと炊き加減が柔らかかったのは唯一のマイナス点。


バターチキンはライスとの相性が良いようです。
チキンもゴロゴロ入っています。
この味とボリュームで1,380円とは本当に破格です。


チキンティッカはスパイス使いがナイス。
ジューシーな焼き加減も肉の味を引き立てています。


ナンは縦に二つに切ってあります。
この切り方も珍しい。
カリカリのナンはお代わりしたいくらい美味しいですが、さすがにそれは無理。
お腹がいっぱいです。


食後にお散歩。
静かな大神宮の参道をゆっくり歩き、お参りします。
皆が幸せでありますように、と。


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サールナートインド料理 / 大神宮下駅京成船橋駅船橋競馬場駅
昼総合点★★★☆☆ 3.8

2025年9月11日木曜日

中野北口一番街ではしご酒② 昭和レトロな雰囲気漂う喫茶&バー「NAKANO ブリック」で仕上げの角ハイボール

 
中野北口一番街ではしご酒② 昭和レトロな雰囲気漂う喫茶&バー「NAKANO ブリック」で仕上げの角ハイボール

中野北口一番街でのはしご酒。
「第二力酒蔵」を出て、二軒目もK君の先達で狭い路地を進みます。
その路地が90度曲がる角にあるのが「NAKANO ブリック」


昭和レトロな雰囲気漂う喫茶&バーです。


入口すぐのL字カウンターに横並びで座ります。
奥に目をやると、若者が多いと感じます。
1964年創業の老舗で、2020年に一度閉店しましたが、2022年11月に内外装をほぼそのまま残して営業再開しています。


メニューをチェック。


先ほどの第二力酒蔵でお腹は膨れているので、ここはドリンクメインでいきましょう。
角ハイボールにします。


枝豆だけはつまみで注文。


乾杯!


強炭酸なのか、しっかりとした刺激がハイボールの味を高めてくれます。


二杯飲んでお開き。
22時前ですが、千葉県に住む私には、東京横断の長旅となります。
東西線で東葉勝田台まで一本ですから楽ちんですが、折り返し乗車にならないようにだけ気を付けなければなりません。


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NAKANO ブリックバー / 中野駅
夜総合点★★★☆☆ 3.5

中野北口一番街ではしご酒① 老舗昭和居酒屋「第二力酒蔵」の海鮮と赤星でキックオフ


今日は旧友のI君、K君と暑気払い。
前回中野で飲む予定が、I君の仕事の都合で新橋に変更となり、今回私の希望でK君に再セッティングをお願いしました。
中野駅北口の狭い路地を抜けていきます。
中野北口一番街と呼ばれるエリア。


K君が選んでくれたのは、第二力酒蔵(だいにちからしゅぞう)。
中野を代表する昭和酒場です。


入口わきのショーケースには築地・豊洲直送の鮮魚がズラリ。


オオバコの店内は2階も含めて200席以上。
1962年(昭和37年)創業といいますから、60年以上の歴史を誇る名店です。
その歴史の割に明るく綺麗な店内は、途中で改装したのかもしれませんが、掃除が行き届いた清潔感が好印象。


テーブル席にはお通しが用意されていました。


蓋を開ければ煮物盛合せ


まずは生ビールで乾杯です。


料理を選びます。
お値段は割と高め。


刺身盛合せを三切れずつでお願いしました。
桶に氷、その上に刺身が綺麗に盛り付けられています。


帆立、鯛、鰹、鮪の四種類。
活きの良いネタです。


私はビールを赤星に切り替えます。


海老かき揚げを頼みます。
ビールが進む味。


〆さばを発注。
浅めの締め加減がナイスな一品です。


煮豆腐は味がしっかり染みて美味しい。


久しぶりの顔合わせで、近況報告。
旨い肴と酒で盛り上がったところで二軒目に移動します。

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第二力酒蔵居酒屋 / 中野駅
夜総合点★★★☆☆ 3.5