昨夜から荒れ模様の関東地方。
午前中も雨はもちろん風がすごく吹いています。
こんな日なら寅屋も空いているのではないか、と雨が小降りになるのを待って家を出ます。
船橋の「寅屋 本町店」に着いたのは15時半少し前。
雨は上がりましたが、相変わらずの強風です。
お客さんは11人待ち。
思ったよりも長いですが、そろそろ一回転目のお客さんが出て来るはずなので、3、40分くらいで入れるのでは、と読みました。
その読み通り、30分ちょっとで店内へ。
焼台の前だったので店主にご挨拶して、いつも通りの黒ホッピーでプレイボール。
ハラミヒモとタンモトが終わっていましたが、ほぼほぼ在庫あり。
これはいい昼酒になりそうです。
まずは刺身でレバボイルとハツボイル。
ハツボイルは山葵で。
ハツボイルはやっぱり山葵醤油が合います。
焼きの時間がかかるそうなので、お新香も頼みます。
黒ホッピーをチビチビ飲んでいると、焼き物が出て来ました。
希少部位のワッカと一本だけ残っていたサガリにハラミを合わせてもらいました。
ワッカは塩で。
大動脈の歯応えがナイスな一品。
焼き物は二本がセットなので、残り一本の時はある意味狙い目。
一皿の値段で二種類食べられるのですから、最高です。
サガリとハラミは山葵醤油にしてもらいました。
カウンターの上には五皿も並んで立錐の地無し。
最近は一本の炭酸で天羽のナカをお代わりするのが私のルーティンとなっています。
久しぶりにマイペースでゆっくり飲んでいたら、好物のカシラが売り切れ。
好きなネタは早く頼んでおかなければいけません。
シロたれよく焼きとアブラたれを頼みました。
シロたれはカリッとした外側と弾力のある内側のギャップがナイス。
アブラをここで頼んだのは久しぶり。
程よくアブラが落ちて、肉の旨みがしっかりと感じられます。
締めの一杯は梅割り。
これも寅屋でのルーティンです。
旨いもつ焼きで1時間ちょっとの昼酒を堪能。
お会計は、しっかり飲んで食べた上に値上げもあって4,500円とお高めでしたが、充実した土曜日の午後となりました。
今日ははしごをせずに帰ることにします。