2025年5月17日土曜日

土曜日の二回転目狙いで船橋「寅屋 本町店」に並ぶこと30分。その甲斐があった充実の昼酒

 

昨夜から荒れ模様の関東地方。
午前中も雨はもちろん風がすごく吹いています。
こんな日なら寅屋も空いているのではないか、と雨が小降りになるのを待って家を出ます。
船橋の「寅屋 本町店」に着いたのは15時半少し前。
雨は上がりましたが、相変わらずの強風です。
お客さんは11人待ち。
思ったよりも長いですが、そろそろ一回転目のお客さんが出て来るはずなので、3、40分くらいで入れるのでは、と読みました。


その読み通り、30分ちょっとで店内へ。
焼台の前だったので店主にご挨拶して、いつも通りの黒ホッピーでプレイボール。


ハラミヒモとタンモトが終わっていましたが、ほぼほぼ在庫あり。
これはいい昼酒になりそうです。


まずは刺身でレバボイルハツボイル


ハツボイルは山葵で。


理想的な立ち上がりとなりました。


低温調理のレバボイルは胡麻油。


ハツボイルはやっぱり山葵醤油が合います。


焼きの時間がかかるそうなので、お新香も頼みます。


黒ホッピーをチビチビ飲んでいると、焼き物が出て来ました。
希少部位のワッカと一本だけ残っていたサガリハラミを合わせてもらいました。


ワッカは塩で。
大動脈の歯応えがナイスな一品。


焼き物は二本がセットなので、残り一本の時はある意味狙い目。
一皿の値段で二種類食べられるのですから、最高です。
サガリとハラミは山葵醤油にしてもらいました。


カウンターの上には五皿も並んで立錐の地無し。
嬉しい悲鳴です。


ここでアルコールは天羽ハイボールにチェンジ。
いつも通りの流れで、エンジンも暖まってきました。


最近は一本の炭酸で天羽のナカをお代わりするのが私のルーティンとなっています。


久しぶりにマイペースでゆっくり飲んでいたら、好物のカシラが売り切れ。
好きなネタは早く頼んでおかなければいけません。


シロたれよく焼きアブラたれを頼みました。


シロたれはカリッとした外側と弾力のある内側のギャップがナイス。


アブラをここで頼んだのは久しぶり。
程よくアブラが落ちて、肉の旨みがしっかりと感じられます。


締めの一杯は梅割り
これも寅屋でのルーティンです。


旨いもつ焼きで1時間ちょっとの昼酒を堪能。
お会計は、しっかり飲んで食べた上に値上げもあって4,500円とお高めでしたが、充実した土曜日の午後となりました。


今日ははしごをせずに帰ることにします。


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昼総合点★★★★ 4.0

2025年5月16日金曜日

日曜日に食べられなかった「甘エビと上背黒」の裏メニューが食べたくて、金曜日に勝田台「中華ソバ篤々」へ。「杯数少なめ」のX情報にドキドキしつつも無事に食べられた大満足ランチ

 

今週日曜日、「中華ソバ 篤々」に突如登場した「甘エビと上背黒」裏ニボ(裏メニュー)を妻と食べに行ったところ、あまりの大行列でギブアップ。
ところが金曜日の今日、店主のXに「甘エビと上背黒」の告知がアップされました。


平日なら混雑も土日ほどではないとは思いながら、「杯数少なめ」という投稿も気になりましたが、是非とも食べに行かねば、とダメ元でお店に向かいます。
妻は実家に帰省したので今日はソロ活です。
12時10分で、記名帳は2枚目の2番目で7人待ち。
暖簾の奥の券売機の脇を覗くと、まだ裏ニボは売り切れていないようです。
あと何杯残っているのかわかりませんが、イチかバチか賭けてみることにします。


車をパーキングに止めてお店に戻ります。
記名後25分で案内されます。
裏ニボはまだ売り切れていませんでした。
良かった。。。


券売機で裏ニボの食券を購入。
もちろん味玉トッピングはデフォルトです。


カウンター席に案内されます。
ちょうどお客さんが入れ替わったところなので10分ほど待って「甘エビと上背黒」裏ニボ(裏メニュー)が出て来ました。


トッピングや薬味はいつも裏ニボと同じです。


まずはスープをひと口。
甘エビの煮干しとはどんな味かと期待していましたが、エビ感はあまりなく、むしろイワシ煮干しの奥に仄かな風味を感じる控えめな印象。


菅野製麺所特製の中太ストレート麺とスープの相性はバッチリ。


レアチャーシューは気のせいかいつもよりもレアな感じ。
柔らかくて味わい深く、実に美味。


薬味とも一緒にラーメンを食べ進みます。
スープは少なめですが、麺と交互にレンゲで食べ進みます。


中盤で味玉に箸入れ。
トロリと半熟。


更に、山椒を振って味変。


残ったスープはいつものように全て飲み干しました。
大満足のランチ。


平日昼だから土日ほどではないかと思ったら、そうでもありませんでした。
帰りもまだ7、8組待ち。
「SUSURU TV.」の影響もあるのかもしれませんが、ますます人気でハードルが上がる篤々です。

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昼総合点★★★★ 4.0

2025年5月14日水曜日

15年ぶりに訪問した成田の人気店「麺や福一」。久しぶりに食べたけれど、昔と同様やっぱり自分にはしっくり来ないラーメン

 

今日は成田に所用がありました。
せっかく成田にお昼時に行くので、妻を誘って一緒に「麺や福一」のラーメンを食べることにします。
訪問は2010年以来なんと15年ぶり。
13時15分前でしたが、店頭の椅子にお客さんが座っているのが見えます。


ビジネスホテル福一の食堂だった場所から同じ建物の中で引っ越したようですが、こちらに来るのは初めてです。
確かこちらは以前カフェバーだったような曖昧な記憶があります。


並んでいる間にメニューを品定め。
妻には福一の代表メニュー「鶏白湯ラーメン」を勧めます。


私は朝練り生ワンタンメンで頂きます。
ワンタンは4個。
肉・エビ・MIXが選べるようなのでMIXにします。


汁なし担々麺や淡海地鶏まぜそばというものもありました。


15分ほど待って順番が来ました。


暖簾を潜って店内へ。
当たり前ですが私の記憶のお店とは全く異なる、コの字カウンターとテーブル席のレイアウト。


注文を聞きに来てくださるので、並んでいる間に決めたものをオーダーします。


店外に置いてあったメニューには無かった「白味噌×背脂チャッチャ系ハイブリッドラーメン」もありました。


壁には千葉県産ブランド豚「林SPFポーク」の一頭買いを始めたと書かれていました。
色々と食材に拘っているのが伺えます。


7、8分ほど待ってラーメンが出て来ました。
妻の鶏白湯ラーメンは、記憶の通り、濃厚なドロリ系。
鶏チャーシュー、茹でキャベツとキクラゲ、ネギ、海苔がのっています。


私の味玉ワンタンメン(塩)は、大きなワンタンが4個入っているので、相当なボリューム感です。


味玉は固茹で。
ワンタン以外には、メンマ、ネギ、海苔のトッピング。


まずはスープをひと口。
「あ、ちょっとしょっぱいなぁ」
というのが第一印象。
塩ラーメンだから当然なのですが、それにしても塩味が私には強く感じます。


続いて麺。
ツルモチっとした麺はスープとの絡みも良好。
もうちょっと固いのが私の好みですが、美味しい。


ワンタンも頂いてみます。
最初は肉。
ムチムチとした食感です。
生姜の風味がナイス。


一方のエビはプリプリした食感。
エビ好きの妻にも一つおすそ分け。


チャーシューは鶏と豚というのも福一らしいトッピングです。


玉子は固茹でですが、これはこれで美味しい。


終盤にブラックペッパーを振って味変。
そのまま寄り切りました。


お会計はレジでPayPay払い。


高評価の成田の人気店ですが、15年ぶりに来てみたものの、やはりどうもしっくりと来ません。
スープの味がしょっぱいのと、麺も具材ももう一息な印象。
もちろん味は好みの問題ですし、多数の人が高評価を付けていることはまぎれもない事実。
「食べログ3.70(食べた日時点)は無いよなぁ~」
と妻と話しながら駅に向かいます。

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昼総合点★★★☆☆ 3.3