2022年4月6日水曜日

季節を感じる限定メニューが美味しくて楽しい。汐留 「チャオカリー」で新じゃがと春野菜を使った「春ベーコンエッグカリー」

 

今日は朝からカレー気分。
久しぶりにお気に入りの汐留「インド式チャオカリー」にアーリーチェックインです。
コロナ前なら行列が既に出来ていた11時半ですが、店内はほぼ空席で、もちろん待ちなし。
スムーズに入店できるのは嬉しい反面、ファンとしては寂しい限り。


ここに来るといつもベーコンエッグ野菜カリーを頼むのですが、季節限定メニューも気になります。
その季節メニューは「新じゃがと春野菜のカリー」というコンセプト。
しかもお気に入りのメニューの季節限定バージョン「春ベーコンエッグカリー」があるではないですか!
もう、これで決まりです。
ライスは小盛、辛さは控えめの5辛にしました。


カレーは程なくサーブされます。


新じゃが、アスパラガス、スナップえんどう、パプリカ、ブロッコリーが入った彩りも鮮やかな春らしいカレー。


卓上にある三種のピクルスが、また旨いのです。
これをたっぷりと添えて、準備万端整いました。


早速ひと口。
皮付きの新じゃがは、まさに馬鈴薯そのものの旨味を感じて、春気分も盛り上がります。


ポットにたっぷり入ったルーも、一気にオン・ザ・ライス。


ライスが少ないので、お皿の上はほぼカレー。
たっぷりの野菜が、ダイエッターの私の罪悪感を軽減してくれるから不思議。


5辛は辛さとしては控えめなのですが、逆にカレーそのもの、具材そのものの味がよくわかるので、これくらいがちょうどいい感じ。
あっという間に完食です。


お会計は1,310円。
サラリーマンランチとしてはちょっとお高いのですが、味の満足度は高いし、お店も明るく綺麗で解放感もあるので、総合的にはリーズナブルとも言えます。
コロナ禍で出社も少ないので、次にここに来る時には、また違う季節の限定メニューになっていることでしょう。
それも、また楽しみです。


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インド式 チャオカリー 汐留店インドカレー / 汐留駅新橋駅築地市場駅
昼総合点★★★☆☆ 3.6

2022年4月5日火曜日

注文を受けてから作る絶品水餃子は香菜をのせて香酢で。ずっと残っていて欲しい大好きな立石の名店、餃子の「蘭州」

 

宇ち多”でエンジンを温めたしろくまさんと私は、鈴屋でいつもの「甘塩鮭」を家にお土産で買った後、踏切を渡って駅の北側へ。
今日の私には、栄寿司宇ち多”よりも、もっと楽しみにしていたお店「蘭州」です。
その為に、あえて定休日の月曜日を避けて、火曜日にしたのですが、しろくまさんの情報では、ご主人の体調がすぐれないので、不定休になることもあるそうです。
ドキドキしながらお店に近づくと、明かりがついています。
ホッと一安心。


満席かと思いましたが、カウンターの奥に二席だけ空いていました。
つくづく今日はついています。


瓶ビールで、まずは乾杯。


水餃子の香菜のせを二皿。
いつも通り、香酢を出してもらって、頂きます。


注文を受けてから、皮を切ってのして餡を詰めるという、当たり前ながらもなかなか普通のお店では真似のできない、お母さんの心のこもった餃子。
それをご主人が茹でる夫唱婦随の連係プレーで供される餃子は、美味しい餃子を食べて欲しいという思いが伝わってきます。


モチモチとした皮と、ジューシーで旨味が凝縮した餡。
香菜と香酢の風味が、更に美味しさを引き立てます。


いつもルーティンで頼む烏龍茶玉子もオーダー。


ひびを入れたゆで卵を烏龍茶で煮る台湾のおやつ的な庶民料理。
その見た目から「恐竜玉子」とも呼ばれています。


これがまたお酒に合うのです。


ビールが無くなったので、紹興酒にチェンジ。
ナミナミに注がれたグラスに口を近づけて零さないように飲みます。


家族から頼まれていた水餃子をお土産で6人前頼んだので、奥さんだけでなくご主人も手伝って手作り餃子を用意してくれました。
これを持って帰れば、私の外飲みも免罪されるというもの。
しろくまさんに
「キャノンデールさん、もう一軒ご紹介したいお店があるんです。お付き合いください」
と誘われました。
私も久しぶりに彼と飲むので、もちろんお受けして、4軒目に向かいます。

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餃子の店 蘭州餃子 / 京成立石駅青砥駅
夜総合点★★★★ 4.0

コロナ禍以来2年半ぶりの友人との一献は立石 「宇ち多”」から。達人の先達が心強い「宇ち入り」

 

コロナ禍で、家族以外と外食する機会は、ほぼ皆無の2年半。
「まん防」も明けたので、そろそろと思い、私の下町居酒屋巡りの師匠とも言うべき食べログ仲間のしろくまさんにお誘いのメールを送りました。
お忙しい方なので無理かな、と思っていたのですが、すぐに連絡が取れ、しかも明日会えるというお返事です。
コロナ前の2019年11月以来となる再会に期待しながら、京成立石駅に降り立ちました。
約束の17時半よりも20分ほど早い到着です。


彼も私の一本前の電車で着いたらしく、アーケードに彼の姿を見つけました。
ちょうど狭間の時間なのか、宇ち多”に行列はなし。
しろくまさんに
「せっかくですから、栄寿司でちょっとつまんで行きませんか?」
と誘われました。
考えてみれば、宇ち多”にはちょくちょく来るものの、栄寿司はとんとご無沙汰。
早仕舞な店でもあり、宇ち多”をメインに据えると、なかなか行けなかったということもあります。
暖簾を潜って、カウンターで光物をつまみます。
絶品のイワシと、浅締めのサバという名物だけをサクッと頂く0次会。
宇ち多”の禁を破るわけにはいきませんので、お茶で。


その後宇ち多”に向かいます。


すぐに案内されました。
まずは2年半ぶりの再会を祝して、梅割りで乾杯です。


スタートはもちろんボイルから。
ハツ生レバボイル
17時半でもこれが食べられるのは嬉しい限り。


プリプリとした、柔らかいのに歯応えのあるハツ生。


レバボイルは、絶妙な茹で加減。
素材の良さを限りなく残しながら、生とはまた違う食感と旨味。
生が食べられなくなった今だからこそ、知ることとなった食べ方でしょう。


焼き物はハツで。


串から抜いて、そのままで頂いたり、ボイルにかかっていた酢醤油に浸けたり。


塩だからこその応用が効く食べ方です。


梅割りの二杯目は甘めで。
これもしろくまさんに教えてもらったバリエーション。


ここで煮込みを挟みます。
私はアブラ多いとこ
しろくまさんは白いとこ。
遅めの時間でしたが、まだ我儘が通りました。


独特のこの店の味噌ダレは、もつの旨味を引き出します。
素晴らしい煮込みです。


ここで大根ショウガのっけて
お酢はかけないで、そのままです。


たっぷりとのったショウガを、煮込みにのせます。
これも達人しろくまさんならではの技。
こんなTIPSで、煮込みが一段と旨くなるのですから、実に面白い。


梅割りの三杯目は当店のMAX杯数となりますが、締めの一杯は甘め。
これもしろくまさんに教わったことですが、今では私のルーティンです。


もちろん、皿に零してくれた焼酎は残さず頂きます。


締めの串はシロ塩


いつもはシロたれよく焼きを頼むのですが、今日はしろくまさんの指示に従います。


これも塩にしたのは、味変をするため。
ボイルのお酢を最大限活用します。


もちろん煮込みの味噌も使います。
常連さんたちが編み出した創意工夫に満ちた食べ方をなぞるのも、宇ち多”の楽しみ方。
自分も、そんな技を編み出したいものです。


45分のサク飲みでした。
長居は野暮なのが、この店のしきたり。
お会計を済ませ、今日のメインディッシュへと向かいます。


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宇ち多゛もつ焼き / 京成立石駅青砥駅
夜総合点★★★★ 4.0