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2025年3月6日木曜日

新橋駅前第1ビルの人気行列店「さかな亭」で、ランチ営業閉店間際に滑り込んで刺身と焼魚のトクトクセット

 

昼休みに会議があり、レイトランチとなりました。
こんな日は人気の行列店を狙うのがランチの常道。
今日は新橋駅前ビル1号館地下1階の「さかな亭」に久しぶりの訪問です。


待っている間に調べてみると、昨年2月以来ほぼ一年ぶりの訪問でした。
私は20年以上通っていますが、SNSでブレイクしたのか近年は元々あった行列がすっかり長くなり、私自身並ぶ気がなくなっていたのが足が遠のいた理由です。


最近は水曜日のランチはお休みなので、訪問する際は気を付けなければなりません。


行列は3番目でしたが、5分ほどでカウンターの奥の席が空きました。
注文はいつも通りトクトクセット
刺身とさば焼魚の組み合わせで1,300円です。
値段は1年前と変わっていませんでした。


すぐにご飯と味噌汁、お新香がカウンター越しに出て来ます。
この作業は奥さんの担当。


追いかけるように刺身が出て来ます。
これはご主人が出してくれます。
ここは仕入れが良いので刺身が抜群に旨いのです。


さばの塩焼きは焼き置きを仕上げるので、これもあまり待たずに出て来ます。


あっという間にトクトクセットが目の前に現れました。


まずは味噌汁から。
やや焦げ臭く、煮詰まったワカメすら好ましい、ここの味噌汁です。


さば塩焼きをオン・ザ・ライス。


もちろん刺身もオン・ザ・ライス。
即席海鮮丼です。


最後は両方をオン・ザ・ライス。
やっぱり旨い「さかな亭」です。


食べている途中で売り切れ閉店となりました。
店主ご夫妻は相変わらずのかけあいが微笑ましくもあり。
食べ終わって、食器をカウンター越しに下げて現金でお会計。
自分が食べたカウンターテーブルを台ふきんで拭くのは、この店の暗黙のルールです。

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さかな亭海鮮・魚介 / 新橋駅汐留駅内幸町駅
昼総合点★★★☆☆ 3.5

2025年3月4日火曜日

新橋屈指のお魚ランチ「活魚料理ととや」もまた値上げ。魚の切り身も小さくなって残念。。。

 

気が付けば昨年4月以来ほぼ一年ぶりの訪問となる「活魚料理ととや」
お気に入りの店ですが、ずっと忙しくて昼休みがきちんと取れないので、行列の人気店は足が遠のいていました。


13時過ぎだったのでピークは過ぎていましたが、空席があるのは意外でした。
店の外に貼られているメニューは、暗記しているくらいですが、今日はこの店の人気メニュー、ぎんだら西京焼にします。


ご飯と味噌汁はコロナ禍以降、接触機会を減らすため、おかわりをやめて、注文の時にあらかじめ量を告げるシステムに変わりました。
更に今回、特盛は、お米の価格高騰の為なしになっていました。


それよりもショックだったのはランチの価格が100円アップの1,300円になっていた事です。
長きにわたり税込み1,000円だったランチもじわじわと値上がりし、とうとう1,300円になってしまいました。
新橋サラリーマンの懐には痛い値上げ。


待たずにカウンター席に案内されます。
お盆にのった茶碗蒸しと小鉢類が既にセットされています。


長年変わらない顔ぶれにホッとします。


煮魚と違って、焼き魚は出てくるまでしばらく待ちます。
焼き置きしない割烹の矜持ですが、出てきたぎんだら西京焼は、随分と切り身が小さくなっていました。
こんなところにも密かな値上げが織り込まれていて、残念。


ご飯は普通盛りを頼みました。


味噌汁は大盛。


お盆の上に役者が勢ぞろいしました。


まずは新橋屈指の美味しい味噌汁から。
味噌汁マニアの私としては、お代わりで丸々二杯飲みたいほど美味しい。


続いて、割烹の矜持を感じる茶碗蒸し。
ランチタイムに手間のかかる茶碗蒸しを、しかもアツアツで出す姿勢が変わらないのは、値上げも許してしまいたくなります。


今日の小鉢は豆腐とシメジの餡掛け風煮物。
日によって違いますが、数種類で回しているので、必ず食べたものに出会います。


ぎんだら西京焼を頂きます。
もちろんオン・ザ・ライス。
切り身は小さくなりましたが、お味は変わらず実に美味。


やはり昔から変わらない漬け物や佃煮もオン・ザ・ライスで。


ぎんだら西京焼は切り身が小さくなった分、しっかりと味わって、ゆっくり食べ進みます。


遅い時間に来たせいもありましたが、13時過ぎでこれだけ閑散としている「ととや」は初めてです。
やはり値上げの影響かもしれません。
味とサービスが変わらないのが、せめてもの救い。
それにしても、大将、急に老け込んだ感じがしました。

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活魚料理ととや海鮮・魚介 / 新橋駅汐留駅内幸町駅
昼総合点★★★☆☆ 3.5

2024年8月20日火曜日

【亡き父の墓参りで京都へ。ランチは寺町仏光寺「しゅん逢 紗々木」で創作京料理を堪能】

 

今日は妻の実家の名古屋から京都にある亡き父の墓参りに妻と次男の3人で出かけます。
長岡京の光明寺でお参りを済ませ、ランチは京都市内へ。


四条河原町の高島屋駐車場に車を止めて向かったのは寺町通仏光寺上ル「しゅん逢 紗々木」(シュンアイササキ)
小さな町屋をモダンに改装した佇まい。


カウンターに案内されました。
奥には個室もあり、京の町屋らしく間口の割に奥行きのある造り。
開店して12年経つお店とは思えない新しさを感じます。


妻がかなり前に予約をしておいてくれたお店。
最近夫婦で京都に来る時は京料理のランチを食べるのが慣わしとなっていますが、次男は初めてなので、特に楽しみにしていました。


最初は前菜


湯引きした牛肉と長芋の素麺仕立て。
夏らしい涼味を感じる一品からスタートです。


続いてはお椀
蓋を開けると鱧真薯。


関西の夏を代表する食材のひとつ。
これもまた、季節を感じさせてくれます。


造りはシマアジと赤鯛。


特にシマアジは脂の乗りとコリコリとした食感に、素材の良さを感じます。


八寸はお皿で供されます


手前から左回りにローストビーフ、なると金時煮、レンゲの上には卵をテールスープで味付けしたもの、山桃のゼリー寄せと糸もずくの酢の物。
笹で巻いてあるのは鯛のお寿司です。
どれも品の良い薄めの味付けでとても美味しい。
車なのでお酒が飲めないのが残念です。


煮物は牛頬肉、賀茂茄子、蓮根餅。
葛でとろみがついています。
 

旨みが凝縮した餡が具に絡んで美味しい。
牛頬肉もトロトロです。


最後はご飯
炊き上がった土鍋の蓋をご主人が開けると、なんと鯛ご飯でした。
炊き込みご飯が大好物の私は、嬉しいサプライズ。


赤だしの味噌汁と香の物。


素晴らしい締めのご飯が揃いました。


鯛ご飯はおこげも入っています。
これがまた美味しい。


お代わりができるとのことで、次男と私はお願いしました。
鯛もたっぷり入っていて、本当に贅沢で美味しい鯛ご飯に感動。


水菓子はフルーツのワインゼリーかけ。


最後は紅茶をいただきました。


御茶請けは可愛らしい京菓子の福だるまでした。


お酒を飲まなかったこともあって、1時間で会席を食べ終わってしまいましたが、とても内容の充実した創作京料理でした。
私と違ってA級グルメの妻も満足。
お店の前で3人の記念写真を女将さんに撮ってもらいました。
この後、京都土産の美味しそうなものを買いに高島屋に戻ります。

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しゅん逢 紗々木日本料理 / 京都河原町駅祇園四条駅清水五条駅
昼総合点★★★★ 4.0