2024年7月6日土曜日

【「六厘舎」グループの「舎鈴」が酒々井プレミアム・アウトレットにオープン。ランチ難民の選択肢となるか】

 

昨年11月に酒々井プレミアム・アウトレットのフードコートにオープンした六厘舎系の「舎鈴」
ちょくちょく買い物にくるのですが、我が家的には食指の動くお店がなかったフードコートにオープンしたと知り、初めて食べてみることにしました。
都内のお店ではかなり以前に二回ほど食べたことがありますが、最近は郊外の商業施設への出店が活発なようです。


席からモバイルオーダーできるようになったので、利用してみようとアクセスしたら、なんと「舎鈴」は対象外で残念。


結局レジの行列に並ぶという旧式スタイルで注文します。
私は期間限定の冷やかけ味玉トッピング、妻は定番のつけ麺、三男は味玉つけめんを注文しお会計を済ませます。


14時過ぎというレイトランチの時間帯でしたが、オーダー時点で10組待ち。
テーブルもほぼ満席でしたが、空席を見つけて呼び出しベルが鳴るのを待ちます。


15分ほど待って呼び出しベルが鳴り、ラーメンを取りに行きます。
冷やかけは初めて頼みましたが、丼から具が溢れそうなほど麺もトッピングも山盛りです。


受け取ってすぐ調味料をかけないといけないので、食べ進みながら好みのタイミングで味変できないのがフードコートの残念なところ。


つけ麺は並盛でも丼にたっぷりの量。
これは食べ応えがありそうです。


私の冷やかけは、ざく切りのチャーシュー、ネギ、ナルトというラインナップ。
味玉もトッピングしたので、丼の上は立錐の地もありません。


氷が入っていたのは驚きましたが、涼味が感じられる良い演出です。


よく見るとメンマがチャーシューの陰に隠れていました。
こちらはチャーシューと違って細切りです。


まずはスープをひと口。
35度近い炎天下では実にありがたい、キリっと冷たいスープ。
魚介の風味がいい感じですが、全体的に思ったよりも塩味が強く感じました。
これが塩分補給の熱中症対策だとしたら大したものですが、ただ塩味が強いだけかもしれません。


麺は小麦の風味をしっかり感じる特製の極太麺。
つけ麺に使われているものと同じなので、ガツンと食べ応えがあります。


ざく切りチャーシューとも一緒に。


味玉への箸入れは、私が失敗して見栄えの悪い断面となってしまいましたが、味はOK。


猛暑でしたので、冷たいスープは飲み干したいところでしたが、さすがにこのしょっぱさなので控えました。
とはいえ、総じて美味しく
「酒々井プレミアム・アウトレットのランチの選択肢が出来たのは良かった」
という私の感想に、妻も息子も同意しました。


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舎鈴 酒々井プレミアム・アウトレットつけ麺 / 酒々井駅南酒々井駅京成酒々井駅
昼総合点★★★☆☆ 3.3

2024年7月4日木曜日

【西新橋トワイライト立ち飲みはしご酒② 夜の居酒屋モードが素晴らしい「蕎麦 さだはる」の旨いつまみと旨い蕎麦】


「鮨処 みやこ」でエンジンを暖めた我々は、まだ明るさと熱気がこもる西新橋を歩きます。


二軒目の立ち飲みは「蕎麦 さだはる」
ランチタイムはメガ盛りの立ち食い蕎麦屋、夜は居酒屋営業という知る人ぞ知る名店。
私は虎ノ門に勤務し始めた2016年から新橋に戻るまでの4年間、愛用させてもらいましたが、コロナ禍を挟んで5年振りの訪問です。


夜の営業はハイチェアを使った着席スタイルですが満席でした。
「立ち飲みでも構わないです」と店主に告げます。
むしろ立ち飲みたかった我々には幸いな状況。
カウンターの空きスペースに陣取ります。


ホッピーでリスタート。


つまみを頼みます。
「ここは本当に何を頼んでも旨いんですよ」
と、まるでお店の回し者のような「さだはる推し」の私。


N君は冷やしトマトをリクエスト。


「さだはる自慢」の私は、数あるつまみの中から特にお気に入り、かつお薦めの料理をチョイスしてN君にプレゼンします。
まずは絶品のちくわ天ぷら
立ち食いと侮れない美味しい天ぷらなのです。
もちろん揚げ立てアツアツ。


塩で頂きます。


そして私がこの店を愛して止まない理由のひとつが玉子サラダ
いわゆるタマゴサンドのフィリングです。
これが大人食いできるのですから、たまご好きの私には堪りません。


ホッピーはナカをお代わり。


更にたまご料理をもう一品。
フワフワの焼きたて出し巻き玉子


5年振りの「さだはるの玉子尽くし」に、幸せしかありません。


テーブルが一卓空いたので、そちらに移動を勧められます。
三杯目のホッピーとともに、締めの蕎麦も注文。


締めの蕎麦はかけに限ります。


N君はざるそば


私は田舎そば


そして「さだはる」といえば、取り放題の薬味とサービスの玉子。
テーブルの真ん中にドンと置かれた薬味は天かす、大根おろし、わかめ、ネギの四種。
ランチタイムも然りですが、これが取り放題なのです。


やや太めの田舎そばを、早速手繰ります。


たっぷりの薬味を入れたそばつゆにくぐらせて啜ります。
久しぶりでしたが、相変わらずの腰、風味、喉越し。
蕎麦屋ですから蕎麦が旨いのは当たり前ですが、立ち食いとは思えないクオリティなのです。


サービスの温玉もそばつゆに投入し、箸入れの儀。


流出した卵黄に蕎麦を絡める至福の時。


大満足の「さだはる飲み」。
お会計の時にご主人に
「久しぶりにお邪魔しました。美味しかったです。ごちそうさまでした」
と告げると
「以前、時々カウンターでお一人でいらしてましたよね」
と私のことを覚えていてくれました。
贔屓のお店に覚えてもらえるのは、幸せな事。
二人で4,000円ジャストのお会計を支払いお店を出ます。
三軒目は、猛烈にカチカチのドリンクを出す立ち飲み屋に行く予定でしたが、ここでN君がギブアップ。
次回は「さだはる」から再スタートすることにしました。

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蕎麦 さだはるそば(蕎麦) / 内幸町駅虎ノ門駅新橋駅
夜総合点★★★☆☆ 3.5

【西新橋トワイライト立ち飲みはしご酒① 17時プレイボールでCOZYな「鮨処みやこ」の生ビールと刺し盛り】

 

今日は旧友のN君とコロナ禍を挟んで久しぶりの一献。
私と入れ違いに関西に赴任していましたが、今年帰任。
4月に飲み会をセットしたのですが、私の都合で延期となってしまい、今日に順延となりました。
彼の希望で17時プレイボールのトワイライト飲み会。
一軒目はN君指定の鮨処みやこです。


かつて虎ノ門でも勤務していた私には記憶のあるお店ですが、夜は初訪問。


ランチタイムは近隣のサラリーマンで行列ができるコスパの良いお店です。


6、7人も入れば一杯の小さなお店ですが、ご夫婦で切り盛りする気取った感じの無いCOZYな雰囲気。


私は約束より5分ほど早く着きました。


相方の到着まで店内の様子を観察します。
握りのセットは特上でも1,800円。


黒板には本日のネタが書かれています。
その値段の安さにビックリ。


アルコールは一通り揃っていますが、寿司屋飲みですから、やはり日本酒を攻めたいところです。


そこへN君が到着。
まずは生ビールで乾杯し、再会を祝します。
今日の最高気温は34度。
まだ30度は超えていそうなので、冷えた生ビールが美味しい。


まずはおまかせ刺身盛り合わせでスタートします。
見るからに活きの良いネタを見繕って、美しく盛り合わせて出て来ました。
数の子や甘エビも入っています。


生ビールはたちまち二杯目。


もう少しつまみます。
N君のホームなので、彼にチョイスをおまかせ。
たかべ炙りしめさばしゃこ


ここで日本酒に展開。
富山の勝駒純米を一合で頂きます。
すっきりとした飲み口ですが、それが危険なのです。


白いかゆでげそ地だこあたま
なかなか渋いネタです。


そろそろ握ってもらうことにします。
しまあじづけまぐろ。
きじはた(アコウ)は珍しいかも。
もちろん勝駒もお代わり。


飲みながら、つまみながらお互いの空白を埋める近況報告。
懐かしい関西の話もいろいろと聞くことが出来ました。
日本酒でしっかりエンジンも暖まったので、立ち飲みはしごの二軒目に向かいます。
店を出ると、外はまだ全然明るいままでした。

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夜総合点★★★☆☆ 3.5