2024年10月12日土曜日

【妻の誕生日会はリクエストに応えて「銀座 桃花源」の「桃花源極みコース」でちょっと贅沢なランチ】

 

来週が誕生日の妻の誕生日会を、三連休の初日の土曜日のランチでお祝いすることにしました。
妻の希望で博品館ビルの5階にある「銀座 桃花源」を予約しました。
今回は夫婦水入らずで、ちょっと贅沢に5,500円の「桃花源極みコース」を食べることにします。
しかし、その後妻が三男を誘い、三男が次男を誘って、結局4人となりました。
11時半の開店と同時の予約にしたのですが、すでに満席となりそうな行列が出来ています。


次男の参加は今日開店前に突然決まったので、テーブルは3名のセット。
お店の方が急いでもう1名分をテーブルセットしてくれます。


今日のコースのメニューがテーブルに置かれています。
テンションが上がる演出です。


ハンドルキーパーは息子たちに任せて、妻と私は瓶ビールで乾杯。
もうお互いにおめでたくもない年ですが、とはいえ「おめでとう!」


最初に花彩小碟(前菜彩々)が出て来ます。


綺麗に盛り付けられた4種類の前菜。
見た目も彩りが豊かですが、味も変化に富んでいて、スタートから昼ビールが進みます。


続いては奶油魷片(イカのミルク炒め
貝殻をイメージした器に盛り付けられて出て来ました。


ミルク炒め、と言いますが、生クリームでしょうか。
ソースは濃厚で仄かな甘みを感じます。
プリプリのイカと、キュウリやコーンのシャキッとした食感のコントラストが面白い。


順番はリバースですが、生ビールを頼みます。
昼間から飲む酒は、やはり美味しい。


ここでスープが出て来ます。
蟹肉魚翅(カニ肉入りフカヒレの煮込み)


レンゲで掬って頂きます。


かなりの量のフカヒレとカニ肉が入ってます。
味も濃厚で、贅沢の極みです。


続いては蒸点三様(蒸し点心三種)
蒸籠には小籠包、海老蒸し餃子、焼売が入っています。


小籠包はレンゲの上で皮に穴を開け、中のスープをタレと少し混ぜて頂きます。


やはりここの料理はどれも美味しい。


お酒は久しぶりに桂花陳酒にしてみます。
お店の人の勧めに応じてソーダ割りで。


海老蒸し餃子はプリプリ。


焼売はジャンボサイズでミッシリ肉厚です。


メイン料理は魚香里背(豚フィレ肉の特製ソース)


大きくカットされた豚フィレ肉が二枚。
程よい酸辣の味付けです。


最後は締めのご飯。
搾菜と一緒に出て来ます。


ご飯のおかずは、当店の名物料理。
陳麻婆豆腐(名物四川麻婆豆腐)です。


たっぷり花山椒がかかって、麻辣の痺れ具合が楽しめます。


もちろん私はいつでもどこでもオン・ザ・ライス。


デザートは椰子芒果(タピオカ入りマンゴーココナッツミルク)


妻のプレートにはHappy Birthdayの文字が書かれ、中国の縁起物「桃饅頭」がのっています。
お店にあらかじめお願いしておいたサプライズ。
これで誕生日会らしくなりました。


妻はここの杏仁豆腐が好きなのですが、今日のコースにはこちらのデザートが付いてきます。
フルーツもタピオカも美味しくて、麻婆豆腐の麻辣で痺れた舌も、この甘さで収まりました。


お店の方に記念写真を撮っていただき、ゆったり一時間半かけて食べた誕生日会ランチも終了。
この後も、妻のお楽しみのデパ地下巡り。
今日は日本橋三越に向かいます。

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昼総合点★★★☆☆ 3.7

2024年10月10日木曜日

【ずっと気になっていた勝田台「ラーメン味來」の「口コミ」を熟読して初訪問。看板メニューの味噌ラーメンを食し「口コミは個人の感想である」と改めて痛感】

 

勝田台のラーメンといえば「中華ソバ 篤々」なのですが、その篤々で長時間待ちとなったときに待機場所として使うヨークマートの駐車場から見えるラーメン店がずっと気になっていました。
味噌ラーメンを看板に掲げながらも、全方位メニューをアピールする「ラーメン味來」
息子たちは「これはないよ」と言いますが、「虎穴に入らずんば虎子を得ず」を信条とする私の好奇心は膨らむばかり。
なぜなら、相当わかりにくいロケーションにも関わらず、結構お客さんが吸い込まれていくからです。
とうとう、今日「角一」でもつ焼きを食べた後、突入を決意します。
角一でひとり酒を飲みながら、Googleマップの高評価の口コミを読んでいるうちに、我慢できなくなったのです。


深夜23時までで営業。
角一を出て、こちらに着いたのは21時半でした。


一階がピザ屋の建物の急な階段を上った二階が「ラーメン味來」。


券売機の横には豊富なメニューの写真が掲げられています。
味噌ラーメン以外に金ごま担々麺、豚骨ラーメン、魚介つけ麺など。
ラーメン屋はメニューの種類が多いほど仕込みが不十分になって味が落ちるというのが業界の定説だけに、ちょっと不安になります。


とはいえ、まずはお店の看板メニューである味噌ラーメンでリサーチ。


店内はあまりラーメン屋っぽくないレイアウトです。
元は居酒屋の様です。


駐車場はお店の隣にあるようですが、そもそも狭い路地の一方通行路なので、車でお店に辿り着くのも困難です。


テーブル席に案内されました。
遅い時間ですが先客は二組。


5分ほどして味噌ラーメンが出て来ました。
出てきた瞬間に思ったのは海苔の色。
この色は、酸化している色です。


チャーシューは看板に偽りのない分厚さ。


880円で味玉付きなのは、たまご好きの私には嬉しい。


まずはスープをひと口。
濃厚な味噌味ですが、ちょっと変わった味。
濃厚な色は、八丁味噌のようですが、色んな味噌を合わせているようです。
ちょっと普通には無い味。


麺を引き上げます。
太めのストレートは可もなく不可もなく。


味噌が甘いのか辛いのか、よくわからないぼんやりした味なので、唐辛子を大量投入。
味噌ラーメンにはこれしかありません。


チャーシューはバラ肉のロール。
かなり味が付いていますが、これは好みが分かれるでしょう。
肉本来の旨みがわからなくなってしまうので、私は苦手です。


もやしやネギとも一緒に食べ進みます。
あえて炒めにしていないのでしょうが、生野菜と味噌ラーメンは相性が良くありません。


味玉というには味のない茹で玉子。
固茹ではちょっと残念。


味噌味の配合がぼんやりしていて、結局何味なのかがわかりません。
それぞれの味噌の良い所が消去され、悪い所が増幅されてしまっています。
唐辛子を更に投入して強引な味変。
そして海苔は見た目の通りダメでした。


なんとか完食しましたが、残念な結果となりました。
下りの急な階段で転ばないように、手すりを持って慎重に下りました。


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味噌専門店 らーめん味來ラーメン / 勝田台駅東葉勝田台駅
夜総合点★★★☆☆ 3.0