2023年5月13日土曜日

「町中華で飲ろうぜ!」。勝田台のファミリー経営「栃尾」で大人の義務教育633と野菜炒め

 

妻が帰省中の土曜日の晩ご飯。
三男と二人で向かったのは勝田台の町中華「栃尾」
お気に入りの「中華ソバ篤々」のはす向かいにある町中華です。
赤テントが町中華の王道の佇まい。
Uber Eatsではなく、岡持ちで出前もやる今時貴重なリアル町中華です。


暖簾を潜って店内へ。
随分久しぶりですが、全く変わっていません。
壁には黄色いアクリル板の手書きメニュー。


しかし、その手書きメニューは見にくいので、手元のメニューをチェックします。


町中華といえば、瓶ビールの大瓶
グラスがJINROなのがシュール。


まずは、大人の義務教育633で喉を洗浄。
厨房は息子さんが仕切っています。
お父さんはだいぶ身体が弱っているので、もう鍋は振らないようです。


もう一つ、町中華と言えば野菜炒め餃子
どちらも外せないマストアイテムです。


餃子は丸いお皿にゴロゴロっとのって出て来るところが、意表を突かれます。


家庭の餃子のようなプレゼンスと味。
我々が食べている時に、お爺さんが現れ
「餃子一個」
とテイクアウトを注文します。
「持っていきますよ」
とご主人が答えるので、近所のご常連だとわかります。
相当長く濃い人間関係が想像されます。


息子が頼んだのは五目カタイ焼きそば


バリバリとした太い揚げ麺にトロみのある餡が絡んで、いい感じ。


私が頼んだのはタンメン
野菜を取らなければ、というヘルスコンシャスな考えからです。


たっぷりの野菜炒めがのっています。
最初に食べた野菜炒めと被ったような気もしますが、そこは不問に付すことにします。


スープは塩味ですが、野菜炒めと混じり合い、その分濃厚な味となります。


麺はもちろん仕入れ麺ですが、中太の緩やかなウェーブの麺は、スープとの絡みも良好です。


コロナ禍を挟んで5年振りの訪問。
前来た時は鍋を振っていたお父さんが、今はホールのお運びにも難儀をする様子をみて心配になりました。
これからもお元気でいて欲しい、と思いながらお会計を済ませて店を後にしました。

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夜総合点★★★☆☆ 3.3

2023年5月12日金曜日

仕上げは大衆酒場「一平」で。じっくり飲むにも、サクッとセンベロにもマルチ対応な船橋の名店

 

残業でレイトスタートの船橋飲み。
寅屋本町店でなんとか旨いもつ焼きにありついたものの、ネタ切れ閉店となった慌ただしい一軒目。
私としては腰を据えて飲みたい気分。
寅屋から徒歩10秒の大衆酒場「一平」の暖簾を潜ります。


見慣れた膨大な短冊をざっとチェックします。


いつも通り、レモン抜きでスタート。
レモン抜きとは、酎ハイレモン抜きのこと。
さっき寅屋で食べられなかった煮込みも頼みます。


唐辛子を振って頂きます。
ここの煮込みは個性的で好き嫌いが分かれるかもしれませんが、私はかなり好き。


ラストオーダーまでそれほど時間はありません。
レモン抜きをお代わりして、厚揚げの煮込みもオーダーします。


厚揚げは焼くのがデフォルトですが、煮込みも頼めます。
はんぺんも然り。
調理方法で味変できるので、その日の気分で楽しめます。


ようやく仕事の疲れもとれてきました。
お会計は千ベロ。
千葉県プレミアム食事券でデジタル払いです。

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夜総合点★★★☆☆ 3.5

船橋「寅屋本町店」にレイトチェックインした残業帰りの金曜日。残り少ないもつ焼きでクイックに黒ホッピーと天羽ハイボール

 

今日は残業になりました。
とりあえず船橋に行けばなんとかなるだろうと、途中下車。
寅屋はネタ切れかもしれないと思い、まず「大衆あさひ」に向かいますが、外まで人が溢れていて、とても入れそうにありません。


改めて寅屋本町店に急ぎ足で向かいます。
恐る恐る暖簾を潜ると、やはりネタは限られているとの事。
それでもこの時間で旨いもつ焼きにありつけただけも幸せです。


まずは黒ホッピー
三冷スタイルを守ってくれているので、実に旨い。


ネタに限りがあるので、今日はマイペースで頼むわけにはいきません。
一気にオーダーをかけていきます。
ガツ刺し


コリコリした食感とゴマ油の風味がナイス。


焼物は、好物のハラミ塩レバたれ


あっという間に、狭いカウンターの上は一杯です。


レバたれは絶妙なレア具合でした。


天羽ハイボールを頼みます。
大好きな下町ハイボールです。
金曜日、残業帰りのひとり酒とあって、お酒のペースも進みがち。


シロがまだ残っていたので、タレよく焼きでお願いします。


小一時間で刺身と串6本を平らげ、ようやく人心地つきました。
忙しかった一週間も終わりです。
せっかくの金曜日、もうちょっとアルコールを注入して帰ることにします。


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夜総合点★★★★ 4.0

懐かしい築地ランチ。昔と変わらない佇まいで、人気の行列もそのままの鳥やき「鳥芳」で、やっぱり変わらずに旨い「特上重」

 

最近、昔職場があった懐かしい築地エリアをランチで訪れています。
今日は、昔と変わらない佇まいを残す鳥やき「鳥芳」へ。
焼鳥と言わず、鳥やきと言うのが昔から不思議でしたが、その理由をお店の方に聞いてみたいと思いながら今に至っています。
いつの間にか35年も経ってしまいました。


12時20分頃チェックイン。
行列はありませんでしたが、満席でした。
入口に掲げられたメニューは、昔と変わらず鳥焼丼そぼろ丼特上重の三種類。
今日はもちろん奮発して特上重を注文します。


運良く、お客さんが出てきたので入ることができました。
たぶん20年以上来ていないと思うのですが、当時にタイムスリップしたような錯覚にとらわれます。
その以前から働いておられたと思われるベテラン女性店員さんの下町らしい接客に迎えられて二人掛けのテーブル席へ。
アットホームな店なので、ご家族の方かもしれません。
湯飲みすら、昔のままではないかと思ってしまうほど。
コロナ禍も一段落したので、相席です。


席に着いてから10分程して、お新香と味噌汁が出てきます。
お重が出て来る予告でもあります。





特上重が出てきます。
蓋を開けると、目の前に現れた懐かしいビジュアルに、20年以上前の記憶が蘇ります。


焼鳥はねぎまが二串。
更に皮、レバー、つくねが入っています。
贅沢な気分にさせてくれるラインナップ。
私は昔、ご褒美ランチで特上重を食べていました。
小梅の赤がアクセント。


まずは鳥皮から。


つくねは柔らかさと固さのバランスがバッチリだと感じます。


懐かしく美味しい焼鳥丼を頂きました。
ご飯を少な目にしなかったので、最後は腹パン。


私が通っていた頃は、店外はもちろん店内にも煙が逆流するほどだったのが名物でしたが、今は換気が改善したのか、そんなことはありませんでした。
ホールのお母さんたちのゆったりとした優しい接客は、昔と変わらず心地良いもの。
お会計を済ませると
「ありがとうございました~」
と見送られました。


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昼総合点★★★☆☆ 3.5