2012年7月6日金曜日

大阪に来て6ヶ月。現時点で最も旨いと思ううどん屋「江戸堀 木田」で絶品のひやかけ!

1月に大阪に赴任して以来キタを中心に数多くのうどん屋を食べ歩きました。
名店、人気店、行列店、チェーン店・・・。
そんな中で2月に訪れたこの店を超える店にはまだ出会っていません。
その店に今日はM部長と部員のM君の二人を連れてきました。
グルメのM君も来たことがないというので、ちょっと私も鼻が高い感じ。

その店とは讃岐うどん江戸堀 木田
会社からは徒歩10分と微妙に離れていますがそれでも来る価値がある、と私は思っています。


こちらの店主さんはかやくご飯で有名なミナミの大黒が実家で、讃岐うどんの超有名店梅田はがくれ 本店で修業をされたという経歴をお持ちだそうです。
行列嫌いの大阪人がそれでも並ぶ人気店。


メニューはオーソドックスなラインナップ。
一押しの生じょうゆの他、ぶっかけかけにお好みの天ぷらを組み合わせて。
釜たまも捨てがたいところ。
人気のかやくご飯を一緒に頼めば至福のランチとなります。


うどんは注文を受けてから、真剣勝負の釜茹で。
時間がかかるのでお茶を飲みながらちょっと漬物を摘まんだりして。


オーダーから20分。
店主渾身の作品が出来上がりました。
私はかねてから食べたかったひやかけ
メニューには無いですが、別盛でとり天
ご飯は今回は玉子めしにしました。


M部長は基本の生じょうゆ
はがくれの師匠ばりの「醤油2かけ半!絶対混ぜちゃダメ!2本ずつ食べてください!」の口上は同じ。
店主自ら薬味をかけすだちを絞る所もはがくれと同じですが、あのオヤジほど押し付けがましくはなく、こちらのマスターは当たりも柔らかくて人懐っこい話し方がとても好感が持てます。


こちらは私もタジタジの大食漢M君の生じょうゆかやくご飯
なんと彼は大盛では足りないと3玉注文!


さて私のひやかけ
澄んだ出汁が食欲をそそります。
東京では味わえない料理。
そう、あえて料理と言いましょう。


慈しむように少なめにうどんをすくって啜ります。
「最初は薬味を入れないでそのまま味わって下さい」という店主の指示に従います。


鰹の利いた出汁は深みがありながら余分な雑味などなく、鰹の奥深くにかすかに感じる昆布の風味。
やるなぁ。


玉子めしはご飯の真ん中を窪ませてそこに最初から上質の生卵を割り入れて出してくれます。
好みで醤油を垂らしていただきます。




そろそろ薬味を投入しましょう。
生姜


ひやかけならではの静謐さ。


とり天は大振りのもも肉が3個カリッと揚げたてで出てきます。
とり天単独のメニューは無いのですが、「とり天ぶっかけのとり天をひやかけに付けられますか?」という私の我儘なオーダーをいとも簡単に受けてくれたのです。
ヤケドしそうな程のとり天うどんの仕上がり時間を逆算して揚げるからこそ出来る技。



うどんを3玉頼んだM君が一番に平らげ、じっくりと味わって食べた私が皆を待たせる結果となりました。

2月に来たときは気がつかなかったのですが、ホールを取り仕切る小柄な可愛い奥さんのお腹はすっかり大きくなっています。
「お目出度ですか?お身体お大事にして下さいね!」
と声をかけ、素敵な若夫婦が切り盛りする気持ちのいい店を後にしました。



関連ランキング:うどん | 肥後橋駅渡辺橋駅中之島駅


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2012年7月5日木曜日

紅梅町「一二三」で博多長浜ラーメン。子供がお店の中を駆け回るのが微笑ましい下町のラーメン屋

珍しく仕事が定時で終わったので、自宅のある南森町までまっすぐ帰ってきました。
平日のみ営業で閉店時間も早い地元紅梅町の下町ラーメン屋さんを訪問するためです。
博多長浜らーめんという謳い文句がずっと気になっていました。


一二三と書いていちにさんと読むようです。


店内はいかにも下町のラーメン屋さんといった雰囲気。


長浜ラーメンだけというわけではなく、いろんな種類があります。


麺の茹加減と茹時間の説明がありました。
ここまで細かい分類は私も初めて。


厨房の手前が二階に上がる階段になっています。
上がご自宅のよう。
幼稚園くらいの可愛い女の子が走り回っています。


卓上にあったゆで玉子に手を伸ばします。


ツルリと剥けましたが黄身が偏っています。
なんだか家庭的な感じがして嬉しくなりました。


長浜ラーメン焼き飯が到着。


小サイズでも結構なボリューム。


ビジュアルは長浜ラーメンの基本に近い形。
薄切りチャーシュー青ネギ


先ほど剥いたゆで卵を投入。
そしてゴマも。


もちろん細麺ストレート
麺は固めでお願いしました。


スープは長浜らしい控えめな豚骨度。
なぜこの南森町にこんな長浜の基本に忠実な店があるのか不思議です。


チャーシューの細切れがたっぷり入った焼き飯は醤油のしっかりした味付けです。
私には好ましいB級度。


餃子も頼みました。
鉄鍋餃子というところがやはり博多風ですね。


羽付きっぽくなっています。


餡は肉がしっかり詰まっていて旨し。


卓上のゴマ紅しょうがラーメンに投入します。


元だしも少し垂らしてスープを味わいます。
紅しょうがは最初に入れると全体の味が変わってしまうので、私は最後に入れる派


厨房を取り仕切るのはおばあさん。
先代の奥さんでしょうか。
もしかしたら博多出身なのかもしれませんが、それは聞きそびれました。
若い奥さんがホール係のようで、そのお嬢ちゃんが店の中を飛び回っています。
「おじさん、何食べてるの?」
と私の席に来て無邪気な顔で私に問いかけます。
「ダメよ、こっちにいらっしゃい!お客さん申し訳ありません」
と若奥さん。
そこへ小学生のお姉ちゃんとそのお友達が帰ってきました。
昔はこんな光景をよく見かけたものです。
単身赴任の異邦人もひと時この町の住民になったようでなんだか心が和みました。

奥さんと可愛らしいお嬢ちゃんたちにお別れを告げて店を出ました。



関連ランキング:ラーメン | 大阪天満宮駅南森町駅扇町駅


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一二三 紅梅町店ラーメン / 大阪天満宮駅南森町駅扇町駅

夜総合点★★★☆☆ 3.2

ランチは北新地「ステーキハウス ボビノ」で贅沢ハヤシライス

昨夜の飲み会でM部長はダウン気味。
「カレーなら食べれそうです」と言うのでちょっと良い店に連れてきました。
新地のステーキハウス ボビノ
隣の部署のY次長に教えてもらって以来のお気に入り。


店内は歴史のある高級ステーキハウスでランチから贅沢な気分。


ランチメニューはご覧の通り。
M部長には定番のステーキカレーを勧めました。
これはその場で焼いたステーキ肉をカレーのルーに入れて供されるもの。
私はハヤシライスにしました。


最初にサラダ
冷蔵庫でお皿ごと冷えているのがこの季節は嬉しい限り。


まずピクルスが出てきます。
福神漬らっきょう


ハヤシライス登場。
ライスは大盛無料ですが、今日は珍しく我慢しました。


自家製ドミグラスソースは照りがあってマイルドな酸味がほのかに感じる上品な仕上げ。
昭和を感じる懐かしくも贅沢な味わい。


ステーキハウスらしく薄切り牛肉も焼きたてを入れて仕上げてあります。
その食感も心地いいです。


落ち着いた雰囲気の高級ステーキハウスで頂くランチは非日常的なハレの気分。
あいにくのジメジメした雨模様でしたが、気持ちは晴れやかになる贅沢な時間でした。



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