今日は虎ノ門で所用がありました。
ランチは久しぶりに「ガン爺」でカレーを食べようと足を向けたのですが、12時20分前と出遅れたせいもあって、既にとんでもない大行列。
ならば、とやはり久しぶりにお母さんが元気かどうか様子を伺いに「酒処はづき」を訪ねますが、衝撃の臨休。
今日はツイていません。
「さて、どうしようか」
と「はずき」の路地から出てきた私の目に留まったのは「利尻昆布ラーメン くろおび」。
私が虎ノ門勤務時代にオープンし、何度かランチを食べに来て、美味しかった記憶があります。
幸いまだこちらには行列が出来ていなかったので、チェックインすることにします。
なんと2018年1月以来6年半ぶりの訪問。
久しぶりなので、基本の全部入り「醤油くろおびラーメン」を選びます。
当時1,000円だったラーメンは1,300円になっていました。
カウンター席に案内されます。
私が着席したすぐ後に満席となりました。
紙エプロンを店員さんにお願いし、準備は整いました。
一気にお客さんが入ったせいか、厨房は忙しそう。
ラーメンができるまで10分近く待ちました。
ボリュームを感じる全部入りの存在感。
チャーシューはバラとロースが一枚ずつのっています。
「とろ玉」というネーミングの味玉は、その名の通りトロトロで、たまご好きの私はテンションアップ。
海老ワンタンが2個入っています。
まずはスープをひと口。
化学調味料を使わず、天然利尻昆布を使ったスープは優しいながらもしっかりした味わい。
以前は塩をよく食べていたのですが、醤油も味がはっきりして美味しい。
麺は細めのストレート。
つるりとした喉越しがナイスです。
味玉に隠れていた大きな穂先メンマが二本、その姿を現します。
チャーシューはかなりの厚切り。
炙った焦げ目が美味しい。
海老ワンタンは皮がプルプル。
中の餡も海老の風味が美味しい。
薬味のネギとも一緒に麺を食べ進みます。
たまごの半熟加減も絶妙です。
中盤にブラックペッパーを振って、味変。
美味しいスープですが、残念ながらお腹がいっぱいで完飲はできませんでした。
随分久しぶりでしたが、相変わらず美味しい。
お店を出ると、お待ちの方が5人ほど。
食べログを検索すると、いつの間にか3.7を超える高評価となっていました。
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昼総合点★★★☆☆ 3.6