2014年9月13日土曜日

ずっと気になっていた松ヶ枝町の「寿司一」は店構えとのギャップに驚く活きのいいネタと低価格。ナイスな大将の心意気にこれぞB級グルメと感服

東天満の交差点に近い裏通りにある寿司一
このあたりは小さな飲食店が点在するエリア。
B級グルメを気取る私としては、詳細に探索したい店が目白押しですが、そんな数ある宿題店から今日はここを選びました。


暖簾の奥は細長いカウンターと入口横にテーブル。
10人ちょっとがMAXでしょうか。


オールバックの若いイケメン大将が一人で切り盛り。
まずは生ビールで。


今日のおすすめ。


レギュラーメニューは卓上にありました。
一皿100円から。
回転寿司並の価格です。


ネタケースの上には玉子焼きがまるごと一本。
自家製と見ました。


まずは造りから。
昆布締め活生さんま


昆布締めは鯛。


活生さんまは身の輝きが美しい。


外観も内観も、およそ寿司屋としてはいかがなものか、という構えですがそこは大阪天満
実質主義なのです。
美味しくて、居心地が良くて、そして安ければ問題ありません。
東京とはそこが違うな、と大阪に来て学んだことです。


気になっていた玉子焼きをツマミでもらいました。


一口食べてあまりの美味しさに驚きました。

「これって、大将が焼いてるんですか?」
「ええ、他に焼いてくれる人もいないんでね」
ナイスな返し。
「僕、玉子が大好きでどこに行っても玉子食べるんですけど、これ美味しいですねぇ」
一般的な大阪だし巻きよりやや濃い目の醤油と出汁のバランスが絶妙です。


芋焼酎は黒霧島だそうです。
ロックを頼みました。
ナミナミで300円。


壁に掲げられた一品のメニューにばくだんというものがありました。
どこかで聞いたことのある料理ですが思い出せません。
「何なんですか、ばくだんって?」
「納豆に卵や貝割れや魚を入れて混ぜて食べるんですよ」
それを聞いて、そういえば門前仲町の居酒屋で食べたことがあるな、と思い出しました。


これがばくだん


とびっ子と貝割れの下から、納豆、山芋、大根、イカ、しめ鯖などが現れます。
卵黄と絡めて醤油で味付け。


大将は、やはりおなじくばくだんを頼んだ隣のお客さんに
「軍艦巻にしても美味しいですよ」
とも、空軍艦を握って差し出しました。
「そうきたか」
と心の中で呟いた私は
「私は海苔だけ貰えますか」
と注文。
面白くなってきました。


海苔巻きにして食べます。


プレーン酎ハイにチェンジ。


握ってもらう事にしました。
黒板に書いてあった活あん肝活白子
一貫ずつでもいいそうです。
一人ものにはありがたい。


勢いに乗ってプリン体大爆発です。


一口食べてみるとピリッとした辛さ。
大将に聞くと
「ラー油を垂らしてるんです」
と返事。
ちょっとしたアイデアだけど、実にマッチして美味しい。


再び黒霧島のロックにしました。


活たこ活甘えび
黒板のメニューにはなんでもと付けているだけに、鮮度は抜群。


活たこには梅肉。
これが意外と合う。


活甘えびにはウニがのっています。


店構えはおよそ寿司屋らしからず、入るのに躊躇われるB級感ですが、なかなかの実力派。
白木のカウンターでもなく、高級感ある内装でもありませんが、実質主義の店。
結構つまんで、飲んで、高いものを握って4,000円でお釣りがきました。
地元の常連さんもいるようで、気さくな大将も感じが良く、これから使う事になりそうです。



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夜総合点★★★☆☆ 3.3

2014年9月12日金曜日

マイブームの東天満「光 中央軒」で、今更ながら初めて食べた看板メニューの長崎皿うどんはさすがの味

今日は金曜日。
お昼はしっかりと美味しいカレーを食べたので、夜は飲みに行く気分ではありません。
「そういえば、あそこの皿うどん、まだ食べてなかったな」
と思い出しました。

あそこ、とは東天満光 中央軒
昔ながらの下町中華です。


ビールの大瓶餃子を注文。
今日はお母さんに聞かれる前に
「一緒に持ってきて」
とお願いしました。
もうすっかり常連気取りです。


美しいきつね色の餃子


ラー油を効かせた酢醤油で。


にんにく強めの餡はジューシー。
皮は、焦げ目はカリッと、内側はモチっとしていて、三位一体の見事なコラボ。


下町中華にしては羽根つきだったり。
川崎の羽付き餃子、思い出すなぁ。


ゆっくりとビールを飲みながら、メインディッシュの検討。
皿うどんと決めてきたくせに、魅惑的なメニューにその決心が揺らぎます。
もう一品いってから皿うどんにしようか、などどという欲深いことも考えましたが、この店のボリュームを考えればそれは無理。


散々悩んだ挙句、初志貫徹で看板メニューの長崎皿うどんにしました。


想定以上のボリューム。
もう一品頼まなくて良かった。


中華スープは嬉しい玉子。


とろみのある餡の下には、カリッと揚がった皿うどんの麺。


餡と絡めながら頂きます。
この前の長崎旅行を思い出すなぁ。
しみじみと美味しく、しかも大阪で食べているとは思えないレベル。


カウンターには男一人のご同朋たちが、やはり皿うどんやチャンポンを食べています。


中盤から少し苦しくなってきましたが、何とか完食です。


食べている時にお客さんがおみやげを注文。
「餃子、生で二人前!」

「えっ、生があるんだ!!」
と私は思わず声が出そうになりました。
まだ掘り下げなければいけない課題の多い店です。



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