先日、お気に入りの勝田台 中華ソバ 篤々に食べに行った時に、店主から
「今度勝田台の駅前に八千代の『金ちゃん』が支店を出すんですよ。うちも暇になっちゃうなぁ」
と話しかけられました。
「山形ラーメンのお店なんです。ぜひ食べてみてください」
とまで言われては、行かないわけにはいきません。
と話しかけられました。
「山形ラーメンのお店なんです。ぜひ食べてみてください」
とまで言われては、行かないわけにはいきません。
ライバル店を激賞するのも不思議ですが、彼は自分が気に入ったお店はツイッターでもよく上げているので、本当にラーメンが好きな上に、勉強熱心なのでしょう。
インスタグラムでチェック済みのお店ではありましたが、大好きな篤々の店主が薦めるとあって、早速の訪問です。
妻と三男と一緒に、土曜日のランチで出かけました。
インスタグラムでチェック済みのお店ではありましたが、大好きな篤々の店主が薦めるとあって、早速の訪問です。
妻と三男と一緒に、土曜日のランチで出かけました。
店先には順番待ちの名前を書く紙がありますが、店内を伺うと空席があります。
もうピークは過ぎたようです。
食券を購入し、カウンター席に座ります。
私はもちろん味玉中華そば。
ホール担当の女性店員さんたちの接客も感じが良く、期待が高まります。
山形県はラーメン消費量が日本一と言われていて、全国的に名の知れたお店もいくつかあります。
「金ちゃん」もその一つ。
とはいえ、醤油ベースのスープに中華麺が入った昔ながらの「中華そば」という以外に、山形ラーメンの明確な定義はないようです。
とはいえ、醤油ベースのスープに中華麺が入った昔ながらの「中華そば」という以外に、山形ラーメンの明確な定義はないようです。
卓上には追加メニューのお品書きがあります。
食券制ですが、後で食べたくなっても大丈夫。
紙エプロンがあるようなので、お姉さんから受け取ってスタンバイ。
さほど待たずにラーメンが出てきました。
イメージ通りのシンプルなプレゼンス。
醤油と鶏ガラの香りが鼻をくすぐります。
デフォルトの具材はメンマ、ネギ、もも肉チャーシュー、海苔、ナルト。
必要にして十分です。
トッピングした味玉もやや固めの茹で加減で、最初から二つに切ってあります。
これも昔ながら。
まずはスープをひと口。
鶏油が浮いたスープはしっかりと熱く、醤油と鶏ガラのシンプルでクリアな味。
まさに「ザ・中華そば」。
こんなラーメンには胡椒が合うはずです。
卓上の胡椒はブラックペッパーではなく、白胡椒。
黒胡椒だと、この優しいラーメンの風味を損なってしまいますから、これが望ましい組み合わせ。
平打ち麺とはいわないまでも、やや幅広の緩やかなウェーブの麺は、スープとの絡みも良好。
ズルっと啜れば、喉越しも楽しい食感です。
脂が少ないもも肉チャーシュー、固茹での味玉も、今時のラーメンとは一線を画すノスタルジックな味わい。