自動車教習所からの帰りのスクールバスの最寄り停留所が福島。
せっかくだからこの辺りで夕食を食べて帰ろうとやってきたのが烈志笑魚油 麺香房 三く。
再開発の進むホットスポット福島では様々な新旧飲食店がしのぎを削っていますが、ラーメンも激戦区。
この店は高層マンションが立ち並ぶエリアを見上げる古い住宅街の一角にあります。
看板通り魚介ベースのスープが人気の行列店。
開店を待つ行列の最後尾に並びました。
開店は中途半端な39分。
これは店名の「三く」と同様「サンキュー」の意味を込めているのです。
基本はかけとよばれる汁ラーメンとつけ麺の二種類。
つけ麺は麺の種類が選べます。
玄関脇には札幌西山製麺の木箱。
開店してから順次店内の券売機で食券を購入して着席します。
券売機の横に説明が書いてありますのでこれを参考に。
割合としてはつけ麺を頼む人が多かったようです。
私は基本の汁そばの肉増しとなる肉かけラーメンを大盛りで頼みました。
つけ麺は全粒粉がユニークでしたが茹で時間は15分。
これがまた行列が長くなる一因です。
つけ麺はなんと600gまでチョイスあり。
店内には感謝と染め抜かれた半被。
店主も奥さんもスタッフもこれを着用して接客にあたります。
明るく丁寧な接客はとても気持ちいいです。
丁度私の前で一巡目が満席となり、店内で座って待つことになりました。
私が案内されたのは開店から何と40分後!
まずは突き出しと称して山芋と魚粉がのった冷奴が出てきます。
着席後5分、開店後45分でようやくラーメンにありつきました。
肉増しにしたので、たっぷりのチャーシューが丼一杯覆っています。
ほうれん草、長ネギがデフォルトで入っているようです。
「薬はお使いになりますか?」と奥さんから聞かれました。
薬とは堺市の有名なやまつ辻田特製の七味のこと。
昔懐かしい薬袋に入って出てくるので薬、というわけです。
ラーメンにかけてみました。
さっそくスープから。
魚介ベースに魚粉、さらに煮干しも姿を表します。
魚をふんだんに使っていますが、臭みや苦みの無い処理でグイグイ飲めます。
チャーシューは背脂の多い部位を使っています。
これがトロトロで実に旨い。
麺は西山製麺の細麺ストレート。
濃厚な魚介スープとの相性も良し。
創作ラーメン店としては珍しく大盛りはかなりの量。
さすがの私も後半苦しくなりましたが、最後までおいしく頂きました。
大阪のラーメンもなかなかのレベル。
会社からも圏内。
次回は全粒粉で400g、決まりです。
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